トロロッソの記事一覧

2019/11/30

【FP2レポート】トロロッソ・ホンダ2台がトップ10!ランキング5位争いのルノーにプレッシャー/F1アブダビGP

2019年のF1シーズン最終戦となる第21戦アブダビGPが29日(金)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で開幕。現地時間17時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのバルテリ・ボッタス […]

2019/11/30

【FP2レポート】トロロッソ・ホンダ2台がトップ10!ランキング5位争いのルノーにプレッシャー/F1アブダビGP

2019年のF1シーズン最終戦となる第21戦アブダビGPが29日(金)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で開幕。現地時間17時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのバルテリ・ボッタス […]

2019/11/29

【FP2順位】3つ巴の戦い!ホンダ勢は4台ともトップ10/F1最終戦アブダビGPフリー走行2回目

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行2回目が行われた。 ●【FP2結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行2回目のタイム差、周回数 トップタイムはバルテリ・ボッ […]
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2019/11/29

【FP2順位】3つ巴の戦い!ホンダ勢は4台ともトップ10/F1最終戦アブダビGPフリー走行2回目

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行2回目が行われた。 ●【FP2結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行2回目のタイム差、周回数 トップタイムはバルテリ・ボッ […]

2019/11/29

【FP2速報】メルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダの6台が接戦

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行2回目が行われた。 ●【FP2結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行2回目のタイム差、周回数 トップタイムはバルテリ・ボッ […]

2019/11/29

【FP2速報】メルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダの6台が接戦

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行2回目が行われた。 ●【FP2結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行2回目のタイム差、周回数 トップタイムはバルテリ・ボッ […]
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2019/11/29

【FP1ハイライト動画】レッドブル・ホンダとメルセデスがトップ4に/F1最終戦アブダビGPフリー走行1回目

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行1回目のハイライト動画が公開された。 ●【FP1結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行1回目のタイム差、周回数 トップタイ […]

2019/11/29

【FP1速報】レッドブル・ホンダが2番手、4番手!メルセデスとトップ4を分ける

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーナ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行1回目が行われた。 ●【FP1結果】2019年F1第21戦アブダビGPフリー走行1回目のタイム差、周回数 トップタイムはバルテリ・ボッ […]

2019/11/29

【FP1速報】レッドブル・ホンダ好調!

2019年F1最終戦アブダビGP(ヤス-マリーマ・サーキット)が初日を迎え、フリー走行1回目が行われた。 トップタイムはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3番手は […]
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2019/11/29

今年で見納め? トロロッソ・ホンダ 2019年 F1チーム集合写真

トロロッソ・ホンダが、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPに先駆けて恒例のチーム集合写真を撮影した。 ホンダF1とのパートナーシップ2年目を迎えた今年、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがF1ドイツGPで3位表彰台、夏休み後にチームに復帰し... 続きを読む

2019/11/29

ホンダ山本MDインタビュー:契約は2021年末までの1年間「当然、2022年以降の議論も行っている」

 11月27日にホンダF1が2021年に向けて、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・トロロッソとのパワーユニット(PU/エンジン)供給契約を延長を発表した。これまでの交渉の経緯、そして2021年末までの1年間の契約延長となった理由についてホンダ山本雅史F1マネージングディレクターに話を聞いた。
————————————

──ブラジルGP後に東京でヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)と会談を行ったということですが……。
ホンダ山本雅史F1マネージングディレクター(以下、山本MD):火曜日(11月19日)の夕方に、マルコさんを入れて、ミーティングを行いました。そのとき、話し合った結果が今回の決定したことです。

──そのとき、決定していたということですか。
山本MD:
そうですね。そこで、お互い合意に至りました。

──ホンダの社内では、それ以前にもミーティングは行っていたんですよね。
山本MD:
もちろん。継続的にボードメンバー(取締役)が経営会議を行っていて、そこで(F1についても)話し合われていたし、それ(経営会議)以外でも常にコミュニケーションをとっていました。

──10月下旬以降に決定した2021年のレギュレーションによって、ホンダ社内の話し合いも加速しましたか。
山本MD:
話し合いが進んだことは事実です。パワーユニットに関するレギュレーションは大きく変わらず、さらに開発にいくつかの制限が加わることで、開発コストも大きく影響してくる(下がる)。それも、今回の決定のひとつの要因です。

──ブラジルGPでのワン・ツー・フィニッシュの影響は?
山本MD:
もちろん、ホンダは勝つためにレースをしているし、あの日は(創業者の本田)宗一郎さんの誕生日でもあったことが、ホンダのボードメンバーにとってもうれしい出来事だったことは事実。

 帰国後、社長、副社長をはじめ、皆さんから「本当によかった」と労いの言葉をいただきました。ただ、それが大きな決め手となったというわけではない。

──話し合いの中で、懸案となっていたものはなんだったのですか。
山本MD:
オーストリアGPで勝ったものの、夏休み以降は、なかなか勝てなかった。まだパワーユニットの性能ではメルセデスとフェラーリに負けているということもあり、経営メンバーからは「これからも勝てるのか?」と尋ねられたことは事実。それに加えて、思っていた以上にコストがかかっていることも事実。

 ただ、(2008年に撤退して7年間のブランクを経て2015年に復活した)ホンダとしては、ある程度のレベルに達するまでは開発を強化していかなければならなかった。その点に関しては、経営メンバーの許可をもらいながら、開発力を強くしてきた。ただ、そのバランスも考えなければならない。

■ホンダの経営状況が厳しいなか、1年間の契約延長が決定

ホンダ山本雅史F1マネージングディレクター
ホンダ山本雅史F1マネージングディレクター

──契約延長が2021年末までの1年間だったことについて。
山本MD:
契約事はとてもシビアで、いろんな項目がある。それらの項目に関して、2021年に対しては合意したということ。当然、マルコさんとは2022年以降についての議論も行っている。2022年以降については、また来年のこのぐらいの時期に、なんらかの発表を行うつもりです。

──とはいえ、11月上旬にホンダが発表した経営状況は、減収減益で、通期の見通しも下方修正するという、かなり厳しいものでした。モータースポーツ活動は本業の経営状況とは別なのでしょうか。
山本MD:
いや、モータースポーツ活動も会社全体の中のひとつ。だから、モータースポーツ活動用に別の予算があるわけではない。ただ、モータースポーツ活動をマーケティングに活用するという点において、私たちも努力が足りていなかった。

 F1での活躍がマーケティングに大きく貢献できるということを今年勝ち始めてようやく気がついた。これを来年以降、2020年と2021年にいかに活用するか。ホンダの販売台数がF1によってどれくらい変えられるのかが、私たち(F1活動をしている者たち)の使命だと思っています。F1活動の付加価値を経営陣に見てもらい、(F1活動の意義を)理解してもらえるようにしていかなければならない。

──なぜ、このタイミングでの発表だったのですか。
山本MD:
FIAに対して、2021年以降もコミットメントするかどうかの回答期限が年内いっぱいだった。さらにメディアのことも考えると、シーズンが終了する前のほうが良いと考えた。

──2022年以降のF1参戦について、現時点でホンダは、どのようなスタンスなのでしょうか。
山本MD:
2021年に大きくF1が変わる。さらに自動車の電動化も今後、どんどん進んでいくでしょう。F1はモータースポーツの最高峰のカテゴリーだと思っているので、ホンダも参戦していますが、今後F1がどうなっていくのかということは、企業にとって(参戦を継続すべきかどうかの)大きな要素になると思います。

 ただ、F1は企業のブランドを世界に発信する最適な場所であり、人を育てるという意味でもいい場所。だから、宗一郎さんも1964年にF1に打って出たんでしょう。企業として、F1参戦がビジネスとして成立していればの話ですが。

──F1がモータースポーツの最高峰であれば、今後も参戦していきますか?
山本MD:
あとはFIAがF1をどのように育ていこうとしているのかですね。

2019/11/28

【レッドブル】すでにホンダと2022年から2年間の契約延長について交渉中

レッドブルがすでにホンダと2022年以降のエンジン供給継続に関する話し合いを進めていることを明らかにした。 レッドブルとそのジュニアチームであるトロロッソはホンダとの間に2020年までのエンジン供給契約を結んでいるが、2 […]
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2019/11/27

【速報】ホンダが2021年もレッドブルとトロロッソにF1エンジン供給を継続!

ホンダF1が27日(水)に、レッドブルとトロロッソに2021年もF1エンジン供給を行うことを発表した。 2015年にマクラーレンのエンジンサプライヤーとしてF1活動を再開していたホンダは、2017年限りでマクラーレンとは […]

2019/11/27

ホンダのF1活動継続が決定。2021年に向け、レッドブル&トロロッソとのPU契約を延長

 ホンダF1が、2021年に向けて、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・トロロッソとのパワーユニット供給契約を延長したことが明らかになった。

 2019年F1最終戦アブダビGP直前の27日、レッドブルとトロロッソは、ホンダとの契約を延長し、2021年にもホンダのパワーユニットを搭載してF1を戦うと、SNSを通して発表した。

 現契約は2020年末までだったため、2021年以降のホンダのF1活動について注目が集まっていた。ホンダは「2021年もレッドブルとトロロッソにパワーユニットを供給することに決まりました」「これからも一緒にもっと上を目指します」とコメントしている。

2019/11/27

ホンダ、1-2フィニッシュの勢いを維持してF1最終戦へ「悔いを残さず来年につながるレースをしたい」と田辺TD

 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、2019年F1最終戦アブダビGPで、来年につながる力強いレースをし、シーズンをいい形で締めくくりたいと語った。

 ホンダは2019年、レッドブルとトロロッソにパワーユニット(PU/エンジン)を供給、両チームの活躍に大きく貢献した。第20戦までにレッドブルのマックス・フェルスタッペンは3勝を挙げ、トロロッソのダニール・クビアトとピエール・ガスリーがそれぞれ表彰台に上った。前戦ブラジルではフェルスタッペンとガスリーがトップ2に並び、ホンダは1991年以来の1-2フィニッシュを成し遂げている。

2019年F1第20戦ブラジルGP 優勝を祝うホンダF1田辺TD、山本MD、フェルスタッペン、チーム代表ホーナー
2019年F1第20戦ブラジルGP 優勝を祝うホンダF1田辺TD、山本MD、フェルスタッペン、チーム代表ホーナー

 90度コーナーとロングストレートを備えたヤス・マリーナ・サーキットを舞台とする最終戦アブダビGPは、決勝が夕方から夜にかけて行われる特殊なレース。ホンダはレース前のプレビューリリースにおいて「シーズンをいい形で締めくくるためにも、力強いレースを期して臨む」と意気込みを示している。

「今週はいよいよ2019年シーズン最終戦、アブダビGPが始まります。2月のウィンターテスト初日から285日、まだまだやり残したと思うこともたくさんあり、正直あっと言う間の一年でした」と田辺テクニカルディレクターは語っている。

「今年は2015年のF1復帰以降、我々としては初めて2チームへPU供給を行いました。昨年からパートナーシップをスタートしたレッドブル・トロロッソ・ホンダ、今年から供給を開始したアストンマーティン・レッドブル・レーシングと共に、いい形でシーズンを通して前進を遂げられたと思います。先日のブラジルGPでの両チームとの1-2フィニッシュは、今年の進歩を象徴する一つのハイライトになりました」

「今回レースが行われるヤス・マリーナ・サーキットは1.2kmという長いバックストレートと、多くの90度コーナーが配されていることが特徴です。また、レースと予選は気温が下がった夕暮れ時に開催されるトワイライトレースである一方、FP1とFP3は日中の気温が高い状況で行われるため、車体、PU共にセッティングを煮詰めていくことが難しいグランプリでもあります」

「先日のブラジルでのよい結果から得た勢いを維持し、さらなる挑戦の気持ちを持ち、シーズンを締めくくる最終戦にチーム一丸となって向かいます。悔いを残すことなく、来年に繋がるレースをできればと思っています」

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2019/11/27

【ホンダF1】田辺TD「さらなる挑戦の気持ちを持って最終戦アブダビGPに臨む」

ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2019年F1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて抱負を語った。 ■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター) 「今週はいよいよ […]

2019/11/27

【レッドブル】ガスリーの再昇格もありえるとチーム代表

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、今季中盤にトロロッソに降格されたピエール・ガスリーが将来的に再びレッドブルに昇格するチャンスも十分にあると語った。 2018年にトロロッソで初めてF1フルシーズンを […]

2019/11/27

「トロロッソ・ホンダ全員にとって重要な週末」ガスリー、F1アブダビGPでランキング6位目指す

 F1第20戦ブラジルGPで2位に入賞したトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ヤス・マリーナ・サーキットで開催される最終戦アブダビGPにおいて、自身とトロロッソのためにふたつの目標を達成することを狙っている。

 インテルラゴスでの2位という素晴らしい結果が、ガスリーの士気を高めたことは間違いない。また、この結果によって2019年のドライバーズ選手権で6位を争えることにもなった。

 アブダビGPを前に、ガスリーはマクラーレンのカルロス・サインツJr.と順位を同じくしている。ふたりとも合計95ポイントを獲得しているのだ。最終戦で大量にポイントを獲得できれば、ガスリーは彼自身の順位だけでなく、コンストラクターズ選手権でルノーと接戦を繰り広げているトロロッソ・ホンダに大きく貢献できる可能性がある。

「シーズン最終戦だから特別な週末だ」とガスリーはチームのレースプレビューで語った。

「トロロッソの全員にとって非常に重要だ。僕たちはコンストラクターズ選手権においてできるだけ上の順位でフィニッシュすることを望んでいる。僕もドライバーランキングでトップ3チームを除いた最高位になれるチャンスがある」

「良い形でシーズンを終えたい。僕たちのプライドのためだけでなく、チャンピオンシップをどの順位で終えたかというのは、来シーズンの開発作業とパフォーマンスレベルに影響するからね」

「僕たちのチャンピオンシップにおける戦いによって、今週末(のレースは)さらにエキサイティングなものになるだろう。でもおそらく“エキサイティング”という言葉は、フランツ(トスト/トロロッソ・ホンダのチーム代表)が感じていることを正しく表してはいないと思うけどね!」

「ファイナルラウンドはいつも少しさみしい感じがする。これから約3カ月半の間、レースがないということだからね」

「日曜日の夜になったら、シーズンが終わったのだと実感すると思う」

■「初めてF1の表彰台に上がったことを決して忘れない」

 2019年は、ガスリーにとって難しいシーズンだった。ガスリーは優勝候補ドライバーとなることを目指して、レッドブル・レーシングで2020年シーズンをスタートしたのだ。

 しかし残念ながらチームメイトのマックス・フェルスタッペンと比べてガスリーのパフォーマンスが不足していたことから、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはガスリーをトロロッソに降格させ、代わってアレクサンダー・アルボンをレッドブルに昇格させた。

 だがガスリーは、アブダビでどのような挑戦が投げかけられようとも、自身の状況について満足していると主張した。

「日曜日のレースで何が起きようが、僕は今シーズンの内容について満足するだろう。特にシーズン半ばにトロロッソに戻ったことをね。それに僕はブラジルGPで2位に入賞して、初めてF1の表彰台に上がったことを決して忘れないよ」

「でも一旦レースが終わったら、余暇を楽しむだろう」

「クリスマスの時期には、友人や家族とフランスで数週間過ごすつもりだ。今年は彼らに会う時間がほとんどなかった。僕の仕事のスケジュールはとても忙しかったからね」

「その後は真剣にトレーニングを始めるよ。12月の終わりからアメリカでレッドブルのトレーニングキャンプに参加する。来シーズンに向けて可能な限りの準備をするためだ」

「冬の休暇を楽しむ最高の方法は、その年最後のレースで好結果を出すことだ。それがアブダビでの最後の週末にむけて懸命に取り組んでいるもうひとつの理由だよ」

2019年F1第20戦ブラジルGP決勝日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP決勝日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

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2019/11/26

【トロロッソ・ホンダ】ダニール・クビアト「最終戦でいいレースをして今年を締めくくりたい」

トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2019年F1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて抱負を語った。 ■ダニール・クビアト 「ここに来るのが好きだし、2013年にここで勝 […]

2019/11/26

【トロロッソ・ホンダ】ピエール・ガスリー「F1アブダビGPでは僕たちのランキング争いが見所のひとつに」

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2019年F1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて抱負を語った。 ■ピエール・ガスリー 「今シーズン最後のレースだから特別な週末になる […]

2019/11/25

レッドブル不合格の烙印を押されたガスリーが手繰り寄せた2位表彰台/トロロッソ・ホンダF1コラム

 インテルラゴスに姿を見せたピエール・ガスリーは、明らかに不機嫌な表情を見せた。レッドブルがアレクサンダー・アルボンの2020年残留を発表し、自らは来季もトロロッソで走ることが決まったからだった。

「こうなるのは知っていたからサプライズではないよ」

 不満顔ながらも、ガスリーはレッドブルでの苦しい半年間を経て戻って来たトロロッソで大きな成長を遂げることができたと振り返った。そのこと自体が彼の精神的な成長を表わしていた。

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

「僕がこのシーズン後半戦に知ったのは、F1がいかにチームスポーツであるかということだ。それが一番の収穫だった。僕はフォーミュラ・ルノーでレースを始めた最初のシーズンからどのカテゴリーでもタイトルを獲ったり上位で走ったりと順風満帆だったし、半年もの間ダメだったことなんて一度もないんだ。でもこの半年で苦境を乗り越えるためにクルマについてやチームがどう仕事をするのかということを学び、レースがチームスポーツだということを改めて強く学んだんだ。トロロッソとの仕事をとても楽しんでいるし、ここまで入賞4回を果たしてきたけど、この先ももっと楽しみたいと思っているよ」

 金曜フリー走行2回目では突然エンジンがブローアップしてしまった。

 このセッションで役目を終える予定の使い古しのエンジンだったとは言え、充分に走り切れるだけのマイレージはあると想定していただけにホンダ陣営にも動揺が走った。

 トロロッソとしても、ロングランができなかったのは痛かった。そしてダニール・クビアトもターン12で突然マシンの電源が落ちるトラブルでスピンオフし、高温になったカウル内から煙が出たため大量の消火器を浴びて真っ白になってしまい、メカニックたちは粉塵マスクを装着して想定外の作業に追われることとなってしまった。

「エンジンが何の予兆もなく突然ブローアップしたんだ。少し走行時間を失ってしまったのは理想的ではなかったけど、マイレージの進んだ金曜日エンジンだったから大きな影響はないよ。ロングランでタイヤのキャラクターを確認できなかったし、ダニーの(ダニール・クビアト)トラブルもあって充分に走行できたとは言い難いし、いつもよりもハッキリとしたことが見えていない状況だ」

 そうはいっても、シーズン後半戦に入ってマシンセットアップ面で着実な進歩を遂げてきたトロロッソは、限られたデータからSTR14をしっかりとセットアップしてきた。

 予選でガスリーは中団グループ最上位の7番手に飛び込む好走を見せた。これはガスリー自身も驚きの結果だった。

「今回はトロロッソに戻ってきてからのレースで最高の予選アタックができたよ。ダニーのようにちょっとしたことで結果が大きく落ちてしまう大接戦の中団グループの中ではポールポジションだからね、上々の結果だよ。正直言ってこの結果はまったく想像していなかったんだ。予選ではライバルたちがエンジンのパワーを上げてくるからね」

■レース終盤、4位確保の方針から思わぬチャンス

 シーズン後半戦に入り、トロロッソは着実に中団グループ上位を争う位置につけるようになった。それはマシンの持っているポテンシャルを確実にフルに引き出すことができるチームとしての安定感を身に着けてきたからだ。

 ガスリーとしても、マシンが自分好みにピタリと合った状態になることの恩恵を感じている。それがガスリーの言うチームワークによるものだ。

「何かひとつ要因があるわけじゃなくて、色んな要素の組み合わせによるものだよ。クルマがまさに僕の望んだ通りの仕上がりになっている。エンジニアが僕を理解し、そういうクルマを用意できるようになってきたことが大きいんだ」

2019年F1第20戦ブラジルGP決勝 ルイス・ハミルトンはセーフティカー後にピエール・ガスリーをオーバーテイク
2019年F1第20戦ブラジルGP決勝 ルイス・ハミルトンはセーフティカー後にピエール・ガスリーをオーバーテイク

 決勝ではメルセデスAMGの1台とフェラーリの2台が消え、最後のセーフティカーが出た時点でルイス・ハミルトンがピットインをしたためレッドブル・ホンダの2台に続いて3番手。

 チームとしてはハミルトンが背後にいるだけにそのポジションが維持できるとは考えておらず、「リスクは冒さず確実にマシンをゴールへ運ぶんだ」とガスリーに4位確保の指示を送った。

 ガスリー自身もそのつもりだったが、前でハミルトンがアルボンに接触し、2位が転がり込んできた。そして最終ラップはホンダの加速で最終コーナーからの加速競争を制し、ハミルトンを引き離しさえして2位でチェッカードフラッグを受けた。

 それもこれも、ガスリーがずっと中団グループ最上位にいたから掴むことができたチャンスだった。

「レースが再開されてからはルイスの方がフレッシュなタイヤを履いているのも分かっていたし勝ちを狙って攻めてすぐに抜きにかかってくるのも分かっていた。でも僕も抜かれても『OK、でもできるだけ前にひっついていこう。何かが起きたときに掴めるように』って思って全力でプッシュし続けていたんだ。実際にそれがその通りになったというわけさ」

 これまでのトロロッソは暑さに苦しみタイヤのデグラデーションが進んでしまうことが多かった。しかしブラジルでは日曜日だけが暑くなることが予想されていたため、いつも以上に慎重に予選よりも決勝に比重を置いてマシンセットアップを進めていたという。

 そして日曜日は気温は高くなったものの雲が多く路面温度は予想されていたほど高くはならなかった。最も作動温度領域の高いタイヤアロケーションが持ち込まれていたこともトロロッソにとっては追い風になった。

■精神的に大きく成長を遂げたピエール・ガスリー

 チーフエンジニアのジョナサン・エドルスはこう説明する。

「彼はトロロッソに戻ってきてから自信を深めているように感じられるし、マシンの特性が彼のドライビングスタイルに合っていることもその理由のひとつだろう。そして特に予選一発のパフォーマンスに優れていることもプラスに働いている。今シーズン我々はレースペースに苦しむことも少なくなかったが、特に今週末は予選よりもレースできちんとパフォーマンスを発揮できるように主眼を置いてセットアップを進めて来たんだ」

「特に我々は暑いコンディションで苦しんできたけど、今日は暑かったものの雲が出てくれたおかげでそれほど路面温度が上昇することはなかった。それも我々にとっては幸運だったんだ。そして今週末はピレリの中で最も硬くワーキングレンジが高いタイヤアロケーションだった。それもピタリとハマったんだ」

 自身初の表彰台獲得に、ガスリーは獣のような雄叫びを上げて何度も拳を突き上げた。

 それはただの歓喜ではなく、レッドブルで不合格の烙印を押されトロロッソへ降格させられた時点でもう永久に訪れることはないだろうと覚悟していた表彰台に立つことができたという歓喜であり、精神的にも技術的にも成長した自分の走りがそれを手繰り寄せ掴み取ったのだという大きな手応えでもあった。

「正直言って、シーズン途中にトロロッソに戻ることになってもうこんな夢が叶うとは思っていなかったよ。僕は自分にできることをただひたすらやるしかないと思ってチームとともにプッシュし続けてきた。チームのみんなにも『OK、僕らは自分たちにあるチャンスを最大限に生かさなきゃいけないよ』と言ってきたんだけど、まさに今日それが現実になったというわけだね。子供の頃からF1を夢見てきて今日こうして表彰台という夢が叶ったんだ。今まで生きてきた中で最良の日だよ」

 この一歩はガスリーにとって限りなく大きな一歩となった。これから彼がどのような飛躍を見せるのか、楽しみだ。

2019年F1第20戦ブラジルGP決勝でピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得
2019年F1第20戦ブラジルGP決勝でピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得

2019年F1第20戦ブラジルGP決勝日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP決勝日 ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
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2019/11/25

【レッドブル】ガスリーをプレッシャーから解放したのは正解だったとホーナー代表

F1第20戦ブラジルGPで初の表彰台を獲得したピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表がプレッシャーから解放することは正しかったとF1.comに語った。 ●【決 […]

2019/11/25

【レッドブル】ガスリーをプレッシャーから解放したのは正解だったとホーナー代表

F1第20戦ブラジルGPで初の表彰台を獲得したピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表がプレッシャーから解放することは正しかったとF1.comに語った。 ●【決 […]

2019/11/25

「トロロッソ・ホンダF1にとって、ドライバーラインアップ継続はプラスに働く」クビアト、2020年の飛躍に期待

 トロロッソ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年に彼とピエール・ガスリーが残留することについて、ある程度経験あるドライバーを走らせることはチームにとってプラスに働くと語った。

 2020年にトロロッソが現在のラインアップを継続することが、今月正式に発表された。クビアトは2014年に、ガスリーは2017年第15戦に、それぞれF1デビューを果たした。レッドブル・レーシングの姉妹チームであるトロロッソは、若手ドライバー育成の役割も担っているものの、チームはふたりを来季引き続き起用することを決め、「この強力なペアは、チームがランキングでさらに上位に上がるという目標において大きな役割を果たすだろう」と述べている。

 2019年、クビアトとガスリーがそれぞれ表彰台を獲得、トロロッソは最終戦を前に、コンストラクターズ選手権で6位に位置している。

2019年F1第11戦ドイツGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
3位に入賞したダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

 25歳のクビアトは、自分とガスリーが引き続き走ることで、チームは2020年にスムーズに実力を発揮していくことができると考えている。

「何を期待するかということを正確に定めることはできないので、状況を見ていくことになる」とクビアトは語った。
「でも、(2020年も)中団で戦うことになるだろう。また接戦になるはずだが、できる限り高いポジションをつかむため、全力を尽くしていく」

「僕らが経験あるドライバーであることは、チームにとって、とてもいいことだと思う。ウィンターテストで、マシンに関して正確なフィードバックが得られることが保証されているからね」

「僕らがマシンについて言うことはほとんど同じなんだ。つまり、ふたりとも同じ感触を持っているということで、マシンに関して優れたフィードバックを提供できているということになる。ふたりともすべてのサーキットを知っているのもいいことだ。(開幕戦)オーストラリアのFP1から、互いにプッシュし合うことができる」

 ガスリーは2019年シーズンにレッドブルに昇格したものの、思うようなパフォーマンスを発揮できないまま、サマーブレイクの間にトロロッソへと戻された。代わってトロロッソからレッドブルに移ったルーキーのアレクサンダー・アルボンは、2020年シートを勝ち取った。

 クビアトは、ガスリーを高く評価しており、互いに競い合って、好結果を目指していくことができると語っている。
「ルーキーがいい流れをつかみ、速さを発揮する場合がある。だが、ルーキーとしては速いが、経験を積むとそこまでではないということもあるんだ」とクビアトは言う。

「でもピエールはとても優れたドライバーだ。チームメイトが速いというのは僕にとってもいいことだよ」

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2019/11/25

「トロロッソ・ホンダF1にとって、ドライバーラインアップ継続はプラスに働く」クビアト、2020年の飛躍に期待

 トロロッソ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年に彼とピエール・ガスリーが残留することについて、ある程度経験あるドライバーを走らせることはチームにとってプラスに働くと語った。

 2020年にトロロッソが現在のラインアップを継続することが、今月正式に発表された。クビアトは2014年に、ガスリーは2017年第15戦に、それぞれF1デビューを果たした。レッドブル・レーシングの姉妹チームであるトロロッソは、若手ドライバー育成の役割も担っているものの、チームはふたりを来季引き続き起用することを決め、「この強力なペアは、チームがランキングでさらに上位に上がるという目標において大きな役割を果たすだろう」と述べている。

 2019年、クビアトとガスリーがそれぞれ表彰台を獲得、トロロッソは最終戦を前に、コンストラクターズ選手権で6位に位置している。

2019年F1第11戦ドイツGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
3位に入賞したダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

 25歳のクビアトは、自分とガスリーが引き続き走ることで、チームは2020年にスムーズに実力を発揮していくことができると考えている。

「何を期待するかということを正確に定めることはできないので、状況を見ていくことになる」とクビアトは語った。
「でも、(2020年も)中団で戦うことになるだろう。また接戦になるはずだが、できる限り高いポジションをつかむため、全力を尽くしていく」

「僕らが経験あるドライバーであることは、チームにとって、とてもいいことだと思う。ウィンターテストで、マシンに関して正確なフィードバックが得られることが保証されているからね」

「僕らがマシンについて言うことはほとんど同じなんだ。つまり、ふたりとも同じ感触を持っているということで、マシンに関して優れたフィードバックを提供できているということになる。ふたりともすべてのサーキットを知っているのもいいことだ。(開幕戦)オーストラリアのFP1から、互いにプッシュし合うことができる」

 ガスリーは2019年シーズンにレッドブルに昇格したものの、思うようなパフォーマンスを発揮できないまま、サマーブレイクの間にトロロッソへと戻された。代わってトロロッソからレッドブルに移ったルーキーのアレクサンダー・アルボンは、2020年シートを勝ち取った。

 クビアトは、ガスリーを高く評価しており、互いに競い合って、好結果を目指していくことができると語っている。
「ルーキーがいい流れをつかみ、速さを発揮する場合がある。だが、ルーキーとしては速いが、経験を積むとそこまでではないということもあるんだ」とクビアトは言う。

「でもピエールはとても優れたドライバーだ。チームメイトが速いというのは僕にとってもいいことだよ」

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