メルセデスの記事一覧

2019/11/18

ボッタス「突然パワーが落ちてリタイア」ファステストラップを記録もポイント得られず:メルセデス F1ブラジルGP

 2019年F1ブラジルGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはトラブルのため51周でリタイアした。

 4番グリッドからソフトタイヤでスタート、26周目にハードに、41周目にミディアムに交換したが、5番手走行中にマシンから白煙を出してコース脇にストップ、レースを終えた。チームは「その前からオイル消費のトラブルが出ており、監視していたが、問題が悪化してリタイアせざるを得なかった」と説明している。

 ボッタスはファステストラップを記録したが、ボーナスポイントはトップ10以上でフィニッシュしなければ獲得できないため、ノーポイントに終わった。

2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=リタイア
 リタイアする前から苦戦していた。今日はペースがよくなかったので、その原因を突き止める必要がある。

 1回ストップで走ろうとしてハードタイヤを履いたが、最後まで持つという確信が持てず、再度ピットインした。そういう風に戦略を変更するのは理想的なこととはいえない。とはいえ、結局完走できなかったのだから、大きな違いはなかった。

 詳細についてはまだ知らないのだが、突然パワーが落ちた。これから詳しいことを調査する。その後のレースでいろいろ起きたことを考えると、自分がリタイアしてしまったことが残念だ。最後まで上位グループで戦っていられたらよかったのにね。

 次のアブダビが楽しみだ。最後に強さを発揮して、いい形でシーズンを締めくくりたい。

2019/11/18

フェルスタッペンに敗れたハミルトン「レッドブル・ホンダF1はストレートで本当に速かった」アルボンには謝罪

 2019年F1ブラジルGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位でフィニッシュしたものの、ペナルティにより7位に降格された。

 ハミルトンは3番グリッドからソフトタイヤでスタート、20周目にソフト、43周目にミディアム、66周目にソフトに交換して走った。スタートで2番手に上がり、首位のマックス・フェルスタッペンを追い続け、アンダーカットを試みたものの成功しなかった。最初のセーフティカー中にハミルトンはステイアウトしたが、タイヤ交換を行ったフェルスタッペンに抜かれてしまう。次のセーフティカーでピットストップしてライバルたちより新しいタイヤで失った順位を取り戻そうとしている時に、2番手アルボンとの間で接触が起きた。

 アルボンは後方にポジションを落とし、ハミルトンはマシンにダメージを負ったまま走り続け、ピエール・ガスリーを抜き返そうとプレッシャーをかけたが、0.062秒届かず3位でフィニッシュした。

 レース後、ハミルトンは、アクシデントの責任は自分にあり、アルボンには申し訳なかったとコメント。スチュワードは審議の結果、接触の責任の大部分がハミルトンにあると判断し、5秒加算およびペナルティポイント2を科した。レース終盤にセーフティカーが出動したために各マシンのギャップは縮まっており、タイムペナルティ加算後、ハミルトンは7位までポジションを落とした。

2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=7位
 すごいレースだった。僕自身は楽しんだし、見ていてくれた人たちにも楽しんでもらえたならうれしい。ただ、結果は残念なものだった。

 誰かと接触したいわけがないが、不運にもアレックスと当たってしまった。責任は後ろを走っていた僕にある。彼に謝罪する。彼は素晴らしい仕事をしていた。

 今日は全力を尽くした。1周1周プッシュしてマックスについていこうとした。でも今日の僕らは速さが足りなかった。それで限界を越えてしまったかもしれない。

 レッドブルを祝福したい。彼らの方が優れた仕事をしたし、勝利に値する。今日の彼らは本当に速くて、ストレートでは太刀打ちできなかった。

 今シーズンはあと1戦残っている。アブダビではもっといい結果を出すために頑張るよ。

2019/11/18

フェルスタッペンに敗れたハミルトン「レッドブル・ホンダF1はストレートで本当に速かった」アルボンには謝罪

 2019年F1ブラジルGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位でフィニッシュしたものの、ペナルティにより7位に降格された。

 ハミルトンは3番グリッドからソフトタイヤでスタート、20周目にソフト、43周目にミディアム、66周目にソフトに交換して走った。スタートで2番手に上がり、首位のマックス・フェルスタッペンを追い続け、アンダーカットを試みたものの成功しなかった。最初のセーフティカー中にハミルトンはステイアウトしたが、タイヤ交換を行ったフェルスタッペンに抜かれてしまう。次のセーフティカーでピットストップしてライバルたちより新しいタイヤで失った順位を取り戻そうとしている時に、2番手アルボンとの間で接触が起きた。

 アルボンは後方にポジションを落とし、ハミルトンはマシンにダメージを負ったまま走り続け、ピエール・ガスリーを抜き返そうとプレッシャーをかけたが、0.062秒届かず3位でフィニッシュした。

 レース後、ハミルトンは、アクシデントの責任は自分にあり、アルボンには申し訳なかったとコメント。スチュワードは審議の結果、接触の責任の大部分がハミルトンにあると判断し、5秒加算およびペナルティポイント2を科した。レース終盤にセーフティカーが出動したために各マシンのギャップは縮まっており、タイムペナルティ加算後、ハミルトンは7位までポジションを落とした。

2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=7位
 すごいレースだった。僕自身は楽しんだし、見ていてくれた人たちにも楽しんでもらえたならうれしい。ただ、結果は残念なものだった。

 誰かと接触したいわけがないが、不運にもアレックスと当たってしまった。責任は後ろを走っていた僕にある。彼に謝罪する。彼は素晴らしい仕事をしていた。

 今日は全力を尽くした。1周1周プッシュしてマックスについていこうとした。でも今日の僕らは速さが足りなかった。それで限界を越えてしまったかもしれない。

 レッドブルを祝福したい。彼らの方が優れた仕事をしたし、勝利に値する。今日の彼らは本当に速くて、ストレートでは太刀打ちできなかった。

 今シーズンはあと1戦残っている。アブダビではもっといい結果を出すために頑張るよ。

広告

2019/11/18

アルボン、ハミルトンとの接触で初表彰台ならず「いずれ抜かれると思ったが、あそこで来るとは」レッドブル・ホンダF1

 2019年F1ブラジルGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは14位だった。

 5番グリッドからソフトタイヤでスタート、24周目にミディアムに、50周目にソフトに交換して走った。

 レース序盤は5番手を守って走行、終盤にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜いて3番手に浮上した。最後のセーフティカー出動時にルイス・ハミルトンがピットインしたことで2番手に上がり、ハミルトンとのバトルになったが、オーバーテイクを仕掛けてきたハミルトンに接触されてポジションダウン、F1初表彰台のチャンスを失った。アルボンは15番手でフィニッシュしたが、その後、他車のペナルティで14位に繰り上がった。

 レース後、ハミルトンは接触の原因は完全に自分にあるとして、アルボンへの謝罪の言葉を口にした。その後、スチュワードは、ターン10での接触の責任の大部分がハミルトンにあると判断し、5秒加算のペナルティを科した。

2019年F1第20戦ブラジルGP ポジションを争うアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP ポジションを争うアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=14位
 もちろん悔しいが、怒ってはいない。ただがっかりしている。表彰台に上りたかった。それに値する仕事をしていたからね。

 セーフティカー後のリスタートは楽しかったよ。フェラーリ勢とバトルをした。あのオーバーテイクは気持ちよかったね!

 ルイスはタイヤ交換直後だったからグリップがよかった。どっちみちターン1入口で抜かれていたと思う。最悪それでも3位にはなれると思っていた。

 あの時、ルイスとの間にはある程度ギャップがあったので、心配していなかった。彼をカバーするためにコーナーに深く入っていったら、ブラインドスポットがあって、接触が起きた。

 もちろん彼は故意にやったわけじゃない。レースでは時には起こることで、意図したことではない。
 もう終わったことだから、次のレースを迎える前に、ポジティブな要素に気持ちを集中させていきたい。

 マックス(・フェルスタッペン)、おめでとう。優勝にふさわしい、とてもいい走りをしたね。

2019/11/18

ガスリー、ハミルトンを0.062秒差で抑えきり2位「ホンダに感謝。パワーに助けられ、メルセデスを退けることができた」

 2019年F1ブラジルGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは2位でF1初表彰台を獲得した。

 ガスリーは6番グリッドからソフトタイヤでスタートし、22周目にミディアムに、47周目にソフトに交換して走った。レース周回のほとんどをポイント圏内で走行、終盤、フェラーリ2台が同士討ちでリタイアすると4番手に浮上した。アレクサンダー・アルボンとルイス・ハミルトンが接触したことで2番手に上がり、ファイナルラップはハミルトンから激しい追撃を受けながら、最後まで抑え切って、わずか0.062秒差で2位をつかんだ。

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が僅差でフィニッシュ
2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が僅差でフィニッシュ

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=2位
 トロロッソと一緒にF1での初表彰台を獲得できたなんて、信じられないような気持ちだ。一戦一戦努力し続けてきた。そして、正しいタイミングで正しい位置にいることができれば、何かいい結果を出せるはずだと、常に考えていたんだ。それがまさに今日実現した。こんなすごいことが起きるなんて、今は胸がいっぱいだよ。

 いつも言っているように、このチームは僕にとってイタリアの家族だ。彼らの精神やパッションが大好きなんだ。いつだって必死に努力している。彼らのハードワークに対して感謝の気持ちを示すという意味で、最高のプレゼントを贈ることができた。

 F1の世界に入ること、初めての表彰台を獲得することをずっと夢見てきたけれど、実際それが起こった時、予測できないほどにあらゆる感情が押し寄せてきている。今日は僕にとって人生最高の日だ。

 キャリアをスタートした時から僕を支えてくれた人たち、今日僕がここにいることに力を貸してくれた人たち全員に、心から感謝する。

(FIA記者会見で語り)この表彰台のことは一生忘れないだろう。チームは僕を最高のマシンに乗せてくれた。ホンダにとってもいい結果を出すことができてうれしい。

 最後まで諦めていなかった。前でバトルをしているのを見て、僕もできるだけプッシュしていたら、チャンスが訪れた。ルイスとほぼ同時にフィニッシュするなんて最高だ。最後のストレートは緊張したけれど、エンジンがすべての力を貸してくれると自分に言い聞かせた。(エンジンの)進歩がなかったら、この結果を出すことは不可能だっただろう。

 最終コーナーを立ち上がった時、全力でポジションを守ろうとした。エンジンがすべてのパワーを僕にくれるよう祈りながらね。なんとしても2位を守りたかったんだ。ホンダはこの数カ月で大きく進歩したと思う。その進歩がなければ、メルセデスから2位を守ることなどできなかっただろう。ホンダには心からのお祝いの言葉と感謝の言葉を贈りたい。

2019/11/18

ホンダ1-2でブラジルGPフィニッシュ! フェルスタッペン優勝、ホンダ3台vsハミルトンのトップ4がラスト2周緊迫のバトル

 11月17日現地時間午後2時10分、ブラジルGP決勝が行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを飾った。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは最終盤に接触し15位。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは2位表彰台、ダニール・クビアトは10位入賞を果たしている。

 この日は朝から晴天が広がり強い陽射しで気温が上昇。決勝スタートを迎える頃には気温20度、路面温度は49度まで上がった。ただし決勝を前に雲が増え、55度まで上がった路面温度はすでにじわじわと下がってきている。

 予選でパワーユニット(PU/エンジン)トラブルに見舞われノータイムに終わったカルロス・サインツJr.(マクラーレン)は全コンポーネントを新品に交換して決勝に臨むこととなった。

 Q3進出の中で10グリッド降格ペナルティで14番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はミディアムタイヤ。Q2までで敗退した10番グリッド以下ではルノー勢とクビアト、ウイリアムズ勢だけがミディアムを選び、その他は全車がソフトタイヤをスタートタイヤに選んだ。

 ポールポジションのフェルスタッペンはグリッドに向かうレコノサンスラップでコースオフを喫してしまったが、幸いにもマシンにダメージはなかった。

2019年F1第20戦ブラジルGP 決勝レーススタート
2019年F1第20戦ブラジルGP 決勝レーススタート

 スタートではフェルスタッペンがホールショットを奪い、その後方ではターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)がセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のアウト側から大外刈りを決めて2番手に浮上。3番手ベッテル、4番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)、5番手アルボン、6番手ガスリー、7番手ロマン・グロージャン(ハース)とグリッド順のまま大きな混乱なくレースのスタートが切られた。

 ルクレールは1周目で11番手までポジションを上げ、2周目にさらにアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)を抜いて10番手に上がった。

 首位フェルスタッペンはファステストラップ連発の走りでハミルトンを引き離していく。キミ・ライコネン(アルファロメオ)は4周目のターン1でペースの上がらないグロージャンをかわして7番手に上がる。

 ルクレールも5周目のターン1でグロージャンを抜いて8番手に上がり、ライコネンの背後につくが6周目のターン9でタイヤをロックさせてしまう。それでも7周目のターン1でパスして7番手に浮上した。

 8周目のターン4でリカルドがマグヌッセンのインを突くが両者は接触。マグヌッセンはスピンオフして最後尾に落ち、リカルドはフロントウイングにダメージを負ってピットストップを余儀なくされた。このインシデントに対しリカルドに5秒加算ペナルティが科された。

 ルクレールは10周目のターン1でガスリーを抜いて中団グループを全てクリアし6番手へ。この時点で前のアルボンとは4秒差、トップのフェルスタッペンとは15秒の差が開いている。

 首位フェルスタッペンは2番手ハミルトンに2秒のギャップを付けて走行。3番手ベッテルはそこから3秒後、4番手ボッタスはそこから5秒後、5番手アルボンは3.5秒後、6番手ルクレールは3秒後と間隔が開いた状態でレースは膠着状態になる。

 中団グループも7番手ガスリーを先頭に各車が2秒前後のギャップを開けてタイヤを労りながら走行している。金曜とは違って暑いコンディションとなっているだけに、どのチームも慎重な走りに徹している。

 18周目にフェルスタッペンはタイヤのグリップ低下を感じややペースが落ち始め、ラップタイムはハミルトンが0.2秒速くなる。

 2番手ハミルトンは20周目に先にピットインしてアンダーカットを仕掛ける。首位フェルスタッペンはこれに呼応して翌周ピットインするが、ピットアウト時にウイリアムズのロバート・クビサが前にはだかり、あわやという場面もありハミルトンの後方でコースに戻ることになってしまった。

 しかしハミルトンはまだピットインを終えていないルクレールに抑え込まれ、ターン12で抜いたものの背後にフェルスタッペンが迫り、フェルスタッペンはそのままメインストレートでDRSを使ってインに飛び込んでハミルトンからポジションを奪い返した。

 フェルスタッペンとハミルトンはソフトを履いて2ストップ作戦を選択。一方のベッテルは25周目まで引っ張ってミディアム、ボッタスは26周目、ルクレールは29周目まで引っ張ってハードタイヤに履き替えて1ストップ作戦の可能性に賭ける。

 中団グループもこの間に1回目のピットストップを終え、7番手はガスリーが堅守して8番手ライコネン、9番手にジョビナッツィ、10番手ペレスという順位に変わった。中団上位勢はいずれもミディアムを履き、11番手まで浮上したリカルドと14番手のクビアトはソフト、12番手のノリスと17番手に落ちたヒュルケンベルグだけがハードを履いている。

 首位フェルスタッペンはハミルトンに3秒のギャップを付けるが、35周目あたりからタイヤカスのピックアップに苦しみペースが落ち始める。ハードのボッタスもペースは思わしくなく、チームはアルボンとの戦いを考慮して42周目にピットインさせハードタイヤを捨ててミディアムに履き替えた。

2019年F1第20戦ブラジルGP トップを走るルイス・ハミルトン
2019年F1第20戦ブラジルGP トップを走るルイス・ハミルトン

 ハミルトンも43周目にピットインしミディアムに履き替え、再びフェルスタッペンに対してアンダーカットを仕掛ける。フェルスタッペンは翌44周目にカバーに入ってミディアムに換えハミルトンの前で戻ることに成功した。

 ベッテルは49周目にピットインしここでフェルスタッペンが再び首位に立った。ハミルトンも1.5〜2秒の差で食い下がり、1ストップ狙いのアルボンは20秒後方。ベッテルは4番手でコースに戻ったがすぐにアルボンをパスして3番手に上がった。

 その12秒後方では5番手ルクレールと6番手ボッタスが激しい争いを繰り広げ、ペースはボッタスの方が速いものの巧みなブロックにあいコース上で追い抜きができない。そしてボッタスは52周目にリヤから白煙が上がり、53周目のターン3でストップしてしまった。

 ハミルトンはフェルスタッペンの背後に迫りDRSを得るのも目前となっていたが、ここでセーフティカー出動となりフェルスタッペンはすかさずピットインしてソフトタイヤに交換。

 これを見たハミルトンはステイアウトしミディアムタイヤのままトラックポジションを取り、フェルスタッペンは新品ソフトでハミルトンの後方2番手につける。

 3番手ベッテル、セーフティカー直前にピットインしていたアルボンが4番手、5番手ルクレールという上位勢となり、その後方では2回のピットストップを終えてガスリーが中団トップの6番手を維持し、7番手グロージャン、8番手サインツは1回ストップのみ、2回のピットストップを済ませたアルファロメオ勢は9番手ライコネン、10番手ジョビナッツィ、そして11番手にペレスとなった。

 レースは60周目に再開。フェルスタッペンは再開直後のターン1でアウト側からハミルトンを豪快にパスして首位を奪い返し、ターン4でアウト側に並びかけるハミルトンをしっかりと抑え込んで首位をものにした。ここからはみるみるギャップを広げていく。

 後方ではアルボンも同じようにターン1でアウトからベッテルを抜き去って3番手に浮上。後方のフェラーリ勢を必死に抑え込む。ハミルトンはペースが振るわず、アルボンはハミルトン引っかかるようなかたちになる。64周目のターン1ではベッテルにアウト側に並ばれるがインを守って3番手を堅守した。

2019年F1第20戦ブラジルGP決勝 セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのバトル
2019年F1第20戦ブラジルGP決勝 セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールのバトル

 ベッテルは66周目のターン1でインに飛び込んだルクレールにポジションを奪われるが、ターン3出口でDRSを使って再び抜き返す。その際にベッテルの左リヤとルクレールの右フロントが軽く接触。これでルクレールのサスペンションは折れ、ベッテルもパンクしてラバーがフロアを大きく壊し、コース脇にマシンを止めてしまう。

 これを見たハミルトンはすかさずピットに飛び込んでソフトタイヤに履き替えるが、その直後にセーフティカーがコースイン。首位フェルスタッペン、2番手アルボン、3番手ガスリー、4番手ハミルトンとなり、ホンダの1-2-3という状況でフェラーリのマシン撤去が行われ、残り2周のところでセーフティカーがアウト。

 だが、リスタートと同時にターン1で4番手のハミルトンはガスリーを抜いて3番手へ。しかしターン10でアルボンのインに飛び込んだハミルトンはアルボンと接触。アルボンはスピンしてしまい、最後尾に落ち、ハミルトンもマシンをスローダウンさせ、ガスリーがハミルトンの前を奪い、ファイナルラップへ。

 左フロント翼端板にダメージを負ったハミルトンをガスリーがなんとか抑え込み、最終ラップのターン12でハミルトンに抜かれかけたかと思われたガスリーだったが、最終コーナーからの立ち上がりでハミルトンに抜かせず2位でチェッカードフラッグを受けて初表彰台を獲得した。そしてフェルスタッペンはそのまま首位でチェッカー受け今季3勝目を挙げ、ホンダは1-2フィニッシュを果たした。

 3位ハミルトン、4位サインツ、5位ライコネン、6位ジョビナッツィ、7位リカルド、8位ノリス、9位ペレス、10位にクビアトという結果になり、アルボンは15位でフィニッシュしたが、ハミルトンとアルボンの接触はレース後に審議となっている。

2019年F1第20戦ブラジルGP 表彰台
2019年F1第20戦ブラジルGP 表彰台に上がったマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、ルイス・ハミルトン

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

広告

2019/11/17

メルセデスF1 「フェラーリが予選での優位性を失ったのは興味深い」

メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、これまで予選で強力な優位性を見せていたフェラーリが過去2戦でポールポジションを獲得できなかったことは“興味深い”ことだと語る。 F1アメリカGPでバルテリ・ボッタス(メルセデス)が予選を... 続きを読む

2019/11/17

F1第20戦ブラジルGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2019年F1第20戦ブラジルGP予選でポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=5番手

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 ここブラジルではいつものことだけど、今日もかなり接戦だった。でも僕には少し足りないものがあった。FP3で苦労して大きく遅れをとってしまったが、予選のなかで徐々に上位に近づいていった。Q3ではマシンのポテンシャルをほぼ最大限に引き出したと思う。
 Q3でのラップにはとてもいい感触を持っていた。あと100分の数秒くらいは引き出せたかもしれないけれど、今日はポール争いができるだけの速さはなかった。

 レースを2列目からスタートすることになるので、そこから何ができるのか楽しみだ。僕らのマシンはレースで強いけれど、レッドブルもロングランがかなりよさそうだ。明日はエキサイティングなレースになる。何が起こるか分からないから、前向きな気持ちで、良い戦いをするのを楽しみにしていよう。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=4番手

2019年F1第20戦ブラジルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第20戦ブラジルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 最高の予選だったとは言えない。チームは素晴らしいマシンを用意してくれたから、今日はポールを獲るだけのポテンシャルがあったと思っている。
 Q3最初のラップの最終コーナーでミスをしてしまった。がっかりだよ。そこでコンマ3秒ほど失ったんだ。グリッドペナルティで中団からスタートすることが決まっていたから、大きな違いはなかったけどね。

 午前中のFP3では、レースペース改善を狙って、燃料を多く積んだ状態で走行した。僕らにとって一番改善の余地があるのは、このエリアだと思っているんだ。今朝学んだことを明日生かすためにベストを尽くすよ。

 ミディアムタイヤで予選Q3に進めたのはいいことだ。そのことでアドバンテージを得て、ポジションを上げられることを期待している。簡単なレースではないだろうが、できる限り多くの順位を取り戻して、表彰台をかけて戦えるよう、精一杯走るよ。

(formula1.comに語り)今日はポールを獲るのが無理だったとは思っていない。自分には本当にがっかりしている。大きなミスで少なくとも0.3秒は失った。完全に自分のせいだ。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。なのに僕は、ポールを獲る力があるマシンに乗りながら、自分の仕事をしなかった。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=3番手

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 難しい予選だった。接戦になることは分かっていたが、結局僕らにはポールを穫るだけのペースがなかったんだ。FP3では強さがあった。でも、予選になるとフェラーリとレッドブルが素晴らしいペースを発揮して、ストレートでかなり差をつけられてしまった。
 タイムを削っていき、最後のラップは僕らに可能な最高の出来だったと思う。マシンにはもう一滴の力も残っていなかったんじゃないかな。

 トップ3に入れてうれしい。このポジションなら、優勝争いにおいて良いチャレンジができるだろう。金曜に試したロングランではペースはよさそうだった。今シーズンを通して、そこが僕らの強みのひとつだ。明日は今週末初めて、路面温度が50度まで上がるかもしれないから、誰もが苦労することになるだろう。それを意識してセッティング作業に取り組んでいた。明日それが効果を発揮してくれるといいね。

(FIA記者会見で語り)僕らはライバルたちと比べるとパワーの面で劣っている。ストレートでマックス(・フェルスタッペン)にかなり負けていたと思う。ただ、僕らはストレートでのペースが足りないだけで、マシンの感触はとてもいい。決勝ではスティントの長さの面で有利にレースを進められるといいね。いずれにしても、フェラーリの2台に割って入れるというのはいつだってうれしいことだ。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=2番手

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 マックスのラップはとても速かったから、僕らとしてはフロントロウを確保できたことに満足している。期待どおりのパフォーマンスを発揮することができたし、ラップタイムがトップにわりと近かったのもよかったと思う。決勝に向けていいポジションをつかむことができた。
 マシンに改善を施したところ感触が良くなり、予選で強さを発揮した。決勝に向けて好調だと感じており、比較的楽観的に見ているけれど、実際どうなるかは明日にならないと分からない。少し気温が高くなるはずだから、タイヤのケアをすることと、正しい戦略を採ることが重要になる。

 それから良いスタートを切ることも大切だ。インテルラゴスでは天候が予測不可能で、晴れる可能性もあるが雨になるかもしれない。71周は長いレースだけれど、楽しくなると思うよ。

(FIA記者会見で語り)マックスの2回目のランのタイムには少し届かなかったから、正々堂々と戦った結果、僕らは負けたのだと認めなければならない。それにしても少し驚いたよ。彼らの速さにというより、彼らがストレートで速かったことにね。

 いつもならストレートでは僕らが一番速くて、その代わりコーナーで遅れを取る。でも今日はストレートで僕ら同様、マックスとアレックス(アルボン)も速かった。

 難しいレースになりそうだ。レッドブルとメルセデスの方がタイヤマネジメントがうまくできるからね。でも僕らには速さとパワーがある。だから慎重に考えつつも、楽観的に見ているよ。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=1番手

2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 今日ここでポールを獲得できて、とてもうれしい。マシンとエンジンがともに強力なパフォーマンスを発揮した。昨夜、改善のための作業を行い、FP3の後にもマシンを最終調整した。その結果、予選でマシンが素晴らしい挙動を見せた。
 Q1からマシンは飛ぶように走り、Q3では温度の上昇により少し難しかったが、それでもマシンの感触はよかった。セクター2で最速タイムを出して、2番手に0.1秒以上の差をつけてポールを獲得できたのは、僕らとホンダが強力なパフォーマンスを発揮したからこそだ。

 僕らのマシンは通常レースペースがいいから、明日もそうであることを願っている。エキサイティングで楽しいレースになるはずだよ。明日をいい結果で締めくくりたいね。

(FIA予選トップ3記者会見で語り)僕らは一年を通してシャシー面でもエンジン面でも大きな改善を果たしてきた。これからもこの調子で作業を続けていくが、もちろん今シーズンの進歩についてはとても満足している。

(「キャリア2回目のポール」と言われて)今、2回目と言ったけど、僕は3回ポールを獲った。自分自身では(メキシコを含めて)これが3回目だと考えている。
 3回ポールを獲れたことはもちろんとてもうれしい。だけど、レースの回数はそれよりずっと多いのだから、もっと何度も獲りたいよね。

2019/11/17

ペンスキー、メルセデスF1チームの買収を否定「これ以上余裕はない」

ロジャー・ペンスキーは、メルセデスF1チームを買収するとの噂を否定。“これ以上余裕はない”と断言した。 今週初め、来シーズン以降にダイムラーがメルセデスをF1から撤退させることを決断させた場合、2つの利害関係者がチーム買収に興味をもっているとし、その一... 続きを読む
広告

2019/11/17

メルセデスF1 「ホンダのPUは電力面で優位性があると結論づけるべき」

メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、ホンアのF1パワーユニットが電力面で優勢性があると“結論付けなければならない”と述べた。 F1ブラジルGPの予選では、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。2番手のセバスチャ... 続きを読む

2019/11/17

ボッタス予選5番手「レッドブルはロングランペースもいい。エキサイティングなレースになりそう」:メルセデスF1

 2019年F1ブラジルGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは5番手だった。
 Q1では1分08秒545、Q2では1分08秒232、Q3では1分07秒874をマーク。ボッタスは決勝をソフトタイヤでスタートする。

 予選4番手を獲得したフェラーリのシャルル・ルクレールがエンジン交換によりグリッド降格となるため、土曜発表の暫定グリッドにおいて、ボッタスには4番グリッドが与えられている。

2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=5番手
 ここブラジルではいつものことだけど、今日もかなり接戦だった。でも僕には少し足りないものがあった。FP3で苦労して大きく遅れをとってしまったが、予選のなかで徐々に上位に近づいていった。Q3ではマシンのポテンシャルをほぼ最大限に引き出したと思う。

 Q3でのラップにはとてもいい感触を持っていた。あと100分の数秒くらいは引き出せたかもしれないけれど、今日はポール争いができるだけの速さはなかった。

 レースを2列目からスタートすることになるので、そこから何ができるのか楽しみだ。僕らのマシンはレースで強いけれど、レッドブルもロングランがかなりよさそうだ。明日はエキサイティングなレースになる。何が起こるか分からないから、前向きな気持ちで、良い戦いをするのを楽しみにしていよう。

2019/11/17

ハミルトン予選3番手「今日はこれが精一杯。ストレートでフェルスタッペンに遅れを取っていた」:メルセデスF1

 2019年F1ブラジルGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3番手だった。Q1では1分08秒614、Q2では1分08秒088、Q3では1分07秒699をマークし、決勝をソフトタイヤでスタートする。

2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=3番手
 難しい予選だった。接戦になることは分かっていたが、結局僕らにはポールを穫るだけのペースがなかったんだ。FP3では強さがあった。でも、予選になるとフェラーリとレッドブルが素晴らしいペースを発揮して、ストレートでかなり差をつけられてしまった。

 タイムを削っていき、最後のラップは僕らに可能な最高の出来だったと思う。マシンにはもう一滴の力も残っていなかったんじゃないかな。

 トップ3に入れてうれしい。このポジションなら、優勝争いにおいて良いチャレンジができるだろう。金曜に試したロングランではペースはよさそうだった。今シーズンを通して、そこが僕らの強みのひとつだ。明日は今週末初めて、路面温度が50度まで上がるかもしれないから、誰もが苦労することになるだろう。それを意識してセッティング作業に取り組んでいた。明日それが効果を発揮してくれるといいね。

(FIA記者会見で語り)僕らはライバルたちと比べるとパワーの面で劣っている。ストレートでマックス(・フェルスタッペン)にかなり負けていたと思う。ただ、僕らはストレートでのペースが足りないだけで、マシンの感触はとてもいい。決勝ではスティントの長さの面で有利にレースを進められるといいね。いずれにしても、フェラーリの2台に割って入れるというのはいつだってうれしいことだ。

広告

2019/11/17

フェルスタッペンが自身2度目のポールポジション獲得!ホンダPU勢は3台がQ3進出/F1ブラジルGP予選

 11月16日現地時間午後3時、F1第20戦ブラジルGPの予選が行なわれレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは6番手に入っている。

 暑くなると予想されていた土曜日のサンパウロだが、フリー走行3回目はまだ雲も多くそれほど温度は上がらず。それでも午後になると陽射しは強くなり、予選は気温20度、路面温度35度という金曜よりも10度以上高いコンディションで行なわれることとなった。ただし事前に予想されていたほどの猛暑ではない。

 Q1から各車がソフトタイヤでコースイン。先頭でコースインしたロバート・クビサ(ウイリアムズ)はここで投入した今季2基目のESSとCEの確認走行で、そのままタイムを記録することなくピットに戻った。上位勢では5分を過ぎたところでフェラーリ勢が最初にコースイン。セバスチャン・ベッテルが1分8秒556を記録しシャルル・ルクレールも0.036秒差で続いた。

 これに対してアルボンが1分8秒503で上回り、フェルスタッペンはさらに1分8秒242を記録してアルボン0.261秒差をつける。メルセデスAMG勢はタイヤのオーバーヒート症状に苦しんでフェラーリ勢のタイムにも届かず、トップはフェルスタッペン、2番手アルボンとレッドブル勢が1-2。しかしルクレールが周回を続けてタイムを短縮して2番手に上がり、3番手アルボン、4番手ベッテル、5番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)、6番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)という上位勢。

 中団グループ最上位は7番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、8番手ランド・ノリス(マクラーレン)となった。カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は最終コーナーの立ち上がりで加速を失ってピットに戻り、ノータイムのまま最下位で予選を終えた。

 残り3分で上位勢以外は2回目のアタックを行ない、ここにフェラーリ勢も新品ソフトを履いて加わる。

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手でQ1通過を決めたのに対し、ターン6〜7でやや姿勢を乱してターン8でロックさせてしまったダニール・クビアトは、連続でアタックを試みるがターン12でスライドしてしまい、充分なタイムを記録することはできず0.032秒差の16番手でQ1敗退となってしまった。17番手にランス・ストロール(レーシングポイント)、18番手・19番手がウイリアムズ勢、そしてサインツがQ1敗退となった。

 Q2では各車がガレージで待機する中、2分半を経過したところでようやくメルセデスAMG勢が先頭でコースイン。各車ともソフトタイヤでアタックするが、10グリッド降格が決まっているルクレールは決勝の戦略を考えてミディアムタイヤを履いてのアタックとなった。

 ここでフェルスタッペンが1分7秒503でトップに立つが、ミディアムのルクレールも0.385秒差の2番手と善戦。ベッテルは0.547秒差の3番手、4番手ハミルトン、5番手アルボン、6番手ボッタスは0.585〜0.729秒差でQ3進出を確実なものとした。ハミルトンはタイヤのオーバーヒートを防ぐため、タイヤウォーマーを外した状態でタイヤを装着し、ブロワーの熱風でブレーキだけを温めてコースに送り出すという手段を採った。

 中団グループのQ3争いは7番手ロマン・グロージャン(ハース)から15番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)までが0.3秒差という大接戦。残り3分で各車が2回目のアタックに向かい、メルセデスAMG勢とルクレールもソフトタイヤでQ3に向けた練習を行なうが、レッドブル勢とベッテルはタイヤをセーブするためピットに留まった。

 最後のアタックでアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がターン8でスピンを喫して黄旗が出され、結果的にほとんどのドライバーがタイム更新ができずに7番手グロージャン、8番手ガスリー、9番手マグヌッセン、10番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)というQ3進出となった。11番手ノリス、12番手ダニエル・リカルド(ルノー)、13番手ジョビナッツィ、14番手ヒュルケンベルグ、15番手セルジオ・ペレス(レーシングポイント)という結果となった。

 Q3でも各車がソフトタイヤでアタックを行ない、フェルスタッペンはターン9の出口で宴席の外側までタイヤを落としてしまい挙動を乱す。それでもベッテルを0.008秒上回ってトップに立った。ただし0.105秒差で3番手のルクレールもターン12で宴席の外側までワイドになってタイムを落としている。メルセデスAMG勢はハミルトンが0.238秒差の4番手、ボッタスが0.251秒差の5番手と振るわず、アルボンは0.312秒差ながら6番手となった。

 残り2分半で各車が最後のアタックへ。今度はレッドブル・ホンダ勢が先頭でコースへ入っていった。

 フェルスタッペンはここで自身のタイムをさらに0.1秒縮めて1分7秒508を記録。ベッテルとルクレールはタイムを更新できず、ハミルトンが0.191秒差の3番手へ。ボッタスが4番手、アルボンが6番手。これでフェルスタッペンはハンガリーGP以来となる自身2度目のポールポジション獲得を決めた。

 中団グループトップの7番手にはガスリーが入り、グロージャンは0.017秒差で8番手、ライコネンが9番手、マグヌッセン10番手という予選結果になった。

2019年F1第20戦ブラジルGP予選3番手となったルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選3番手となったルイス・ハミルトン(メルセデス)

2019年F1第20戦ブラジルGP 予選PP:マックス・フェルスタッペン、2番手:セバスチャン・ベッテル、3番手:ルイス・ハミルトン
2019年F1第20戦ブラジルGP 予選PP:マックス・フェルスタッペン、2番手:セバスチャン・ベッテル、3番手:ルイス・ハミルトン

2019年F1第20戦ブラジルGP予選ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP予選ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

2019/11/17

フェルスタッペンがポールポジション獲得【順位結果】F1第20戦ブラジルGP予選

 2019年F1第20戦ブラジルGP予選はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは6番手に入っている。

■F1第20戦ブラジルGP予選結果

Pos No. Driver Team Time Laps
1 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’07.508 12
2 5 S.ベッテル フェラーリ 1’07.631 15
3 44 L.ハミルトン メルセデス 1’07.699 16
4 16 C.ルクレール フェラーリ 1’07.728 20
5 77 V.ボッタス メルセデス 1’07.874 17
6 23 A.アルボン レッドブル・ホンダ 1’07.935 14
7 10 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’08.837 22
8 8 R.グロージャン ハース 1’08.854 16
9 7 K.ライコネン アルファロメオ 1’08.984 20
10 20 K.マグヌッセン ハース 1’09.037 15
11 4 L.ノリス マクラーレン 1’08.868 13
12 3 D.リカルド ルノー 1’08.903 12
13 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1’08.919 14
14 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー 1’08.921 12
15 11 S.ペレス レーシングポイント 1’09.035 14
16 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1’09.320 10
17 18 L.ストロール レーシングポイント 1’09.536 9
18 63 G.ラッセル ウイリアムズ 1’10.126 9
19 88 R.クビサ ウイリアムズ 1’10.614 9
NC 55 C.サインツJr. マクラーレン DNF 2

2019/11/17

トップはハミルトン、僅差でフェルスタッペンが続く【タイム結果】F1第20戦ブラジルGPフリー走行3回目

 現地時間の12時から2019年F1第20戦ブラジルGP土曜フリー走行3回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、アレクサンダー・アルボンは5番手につけている。

 FP3の空は曇りがちだが気温20℃、路面温度33℃でドライコンディションのセッションに。金曜FP2から気温は変わらないものの路面温度は7℃上昇している。

 各車まずはインスタレーションラップを終えて、ピットイン。18分過ぎごろから上位勢がアタックを開始しフェラーリのセバスチャン・ベッテルが1分09秒666でトップタイムをマーク、2番手にバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続く。しかし、すぐにハミルトンが、ベッテルのタイムを塗り替えトップに浮上した。

 30分経過時点では、フェルスタッペンが1分09秒063でトップに。0.391秒差で2番手ハミルトン、3番手はボッタス。4-5番手にフェラーリ勢が続く。アルボンは6番手に入りトップ3チームが定位置に入ってきた。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、ダニール・クビアトは10番手とホンダPU勢がトップ10に入っている。

 40分経過後、2セット目の新品ソフトタイヤを投入したルクレールが1分08秒611でトップタイム、2番手に同じく新品ソフトのベッテルが続く。

 メルセデス勢も新品ソフトを投入し、ハミルトンが1分08秒320でトップに浮上、チームメイトのボッタスはアタックに失敗し5番手にとどまった。残り10分を切ったところでレッドブル・ホンダ勢もアタックを開始。フェルスタッペンがトップのハミルトンから0.026秒の僅差の2番手にポジションアップ、アルボンは5番手に入った。

 チェッカー後も上位勢でタイムを更新するドライバーは現れずトップはハミルトンのまま。トロロッソ・ホンダ勢はクビアトが7番手、ガスリーは12番手に終わっている。

■F1第20戦ブラジルGP フリー走行3回目 リザルト

Pos No. Driver Team Time Laps
1 44 L.ハミルトン メルセデス 1’08.320 17
2 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’08.346 18
3 16 C.ルクレール フェラーリ 1’08.611 20
4 5 S.ベッテル フェラーリ 1’08.664 22
5 23 A.アルボン レッドブル・ホンダ 1’09.136 17
6 77 V.ボッタス メルセデス 1’09.201 20
7 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1’09.415 22
8 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1’09.462 20
9 4 L.ノリス マクラーレン 1’09.585 18
10 55 C.サインツJr. マクラーレン 1’09.588 21
11 7 K.ライコネン アルファロメオ 1’09.619 21
12 10 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’09.625 19
13 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー 1’09.650 17
14 20 K.マグヌッセン ハース 1’09.713 18
15 3 D.リカルド ルノー 1’09.761 17
16 8 R.グロージャン ハース 1’09.798 20
17 11 S.ペレス レーシングポイント 1’09.995 19
18 18 L.ストロール レーシングポイント 1’10.312 16
19 63 G.ラッセル ウイリアムズ 1’10.843 19
20 88 R.クビサ ウイリアムズ 1’11.205 23
広告

2019/11/16

メルセデスF1チームをペンスキーが買収?

メルセデスF1チームが売りに出されている? Auto Bild が“信頼できるソース”の情報として報じている。 同紙の記者ラルフ・バッハは、買い手として、ロジャー・ペンスキー、もしくはF2ドライバーの父親でロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピンになる可能性があ... 続きを読む

2019/11/16

ハミルトン「タイトル争いが終わったから、2020年を視野に入れアグレッシブな戦い方をする」:F1ブラジルGP

 2019年F1ブラジルGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=20番手(ノータイム)/2=5番手だった。ウエットコンディションのFP1ではタイムを出さず、FP2では1分09秒440をマークした。

2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
S2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=20番手(ノータイム)/2=5番手
 最初のセッションは路面が濡れていたのでほとんど走らなかった。午後のセッションではいい感じでスムーズに作業が進んだよ。ベースがしっかりしており、短い時間のなかでいくつか調整をした。

 さらに改善するために今夜、作業にあたる。予選に向けて調整する時間はわずか2セッションしかなくなったので、この作業は重要だ。いつもより綿密に、そして正確に変更作業を行っていく必要がある。とは言っても、僕らはいいスタートを切ることができたので、うまく前進できるはずだ。

(Sky Sportsに語り)最後の2戦も勝ちたいと思っているし、これまで同様に努力していく。ただ、(両タイトルを獲得したことで)これまでよりもアグレッシブにいく余裕があるから、違うアプローチをとることになる。週末の進め方や戦略の面で違うやり方を選ぶことが可能なんだ。この2戦は、来年に備えて新しいことを試すチャンスなんだ。

 来年は開幕前のテスト日数が8日から6日に減る。だから、何かを変えたり適応したりすることにより得られるアドバンテージは、どれほど小さいものでも来年役に立つ。

2019/11/16

ボッタス初日4番手「フェラーリとレッドブルは強そうだが、僕らも負けていない」:メルセデス F1ブラジルGP

 2019年F1ブラジルGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=2番手/2=4番手だった。コンディションがウエットからドライへと変化していったFP1では1分16秒693、ドライで行われたFP2では1分09秒373を記録した。

2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス フリー走行1=2番手/2=4番手
 FP1での走行は雨の影響を受けたが、土日は天気が良くなるみたいだね。午前中はシステムチェックのため数周のみ走行した。

 FP2ではコンディションがはるかに良くなっていたので、プログラムを順調に実行することができた。データを取るためにハードタイヤで走り始めたが、まだラバーがのっていない路面をハードで走行するのはトリッキーだった。その後ソフトタイヤに履き替えるとマシンの挙動もかなり変化し、グリップレベルはかなり改善した。

 上位グループのラップタイムはかなり接近している。タイムを出しにいったラップでは少しトラフィックに捕まったので、実際には僕らは今日の順位が示しているよりも強いと思う。フェラーリとレッドブルは共にかなり手強そうだ。でも僕らもそのレベルにあるはずなので、いい戦いができるんじゃないかな。

広告

2019/11/16

F1ブラジルGP FP2:フェラーリ勢が初日ワンツー、フェルスタッペンは3番手。トロロッソ・ホンダは2台にトラブル発生

 11月15日現地時間午後3時、F1第20戦ブラジルGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは9番手となっている。

 FP1の後は降雨もなく路面はドライ、気温20度、路面温度24度というコンディションとなった。

 セッション開始からわずか5分でロバート・クビサ(ウイリアムズ)がターン3でクラッシュ。ターン2出口には川が流れており、その部分の縁石上に残る水分を乗り越えた瞬間にリヤが流れ、瞬間的にカウンターを当てたがマシンはそのままアウトに向きを変えてガードレールにまっすぐ刺さってしまった。

2019年F1第20戦ブラジルGP初日 ロバート・クビサ(ウイリアムズ)がFP2でクラッシュ
2019年F1第20戦ブラジルGP初日 ロバート・クビサ(ウイリアムズ)がFP2でクラッシュ

 これで赤旗が提示されセッションは中断。セッションは午後3時12分に再開された。

 FP1の最後にクラッシュを喫したアルボンのマシンはセッション開始時点ではまだ修理が完了していなかったがここでコース復帰を果たし、タイムロスは最小限で済んだ。

 ミディアムタイヤでの走行が中心で、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ダニエル・リカルド(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)だけがハードタイヤを履いて走行している。

 この段階でトップに立ったのはフェラーリ勢で、ベッテルが1分9秒570でトップ、シャルル・ルクレールが0.250秒差で2番手と1-2。それもアタック1周目でタイムを記録できず2周目にタイムを短縮してのトップだ。3番手には0.368秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、そしてフェルスタッペンが0.481秒差の4番手につけ、アルボンも0.852秒差ではあるが5番手につけた。6番手バルテリ・ボッタスに続いて中団グループ最上位の7番手にはピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が1.079秒差でつけた。

 20分を過ぎたあたりから小雨がパラつき始め、各車とも一旦ピットに戻ってコンディションの回復を待つこととなった。

 通常よりも遅めの40分過ぎから各車がソフトタイヤでのアタックを開始し、ここでもベッテルが1分9秒217でトップに立ち、ルクレールが0.021秒差の2番手。

 ハミルトンはターン1でブレーキングが遅れワイドになったガスリーの背後でアタック1周目をフイにし0.223秒差の5番手。ボッタスが0.156秒差の4番手で、5分ほど遅れてアタックを行なったフェルスタッペンが0.134秒差3番手につけたが、上位勢はかなりの僅差となっている。

 アルボンは1.058秒差の9番手で、中団グループ最上位はケビン・マグヌッセン(ハース)の6番手。しかしリカルドがマグヌッセンと0.051秒差で7番手、ライコネンも0.067秒差で8番手とこちらも僅差。

 アタックを終えた後は各車がロングランに入り、ソフトやミディアムのデグラデーションの傾向を見る。

 その矢先の午後4時9分にガスリーがターン3の立ち上がりで白煙を上げてコース脇にマシンを止めた。さらに25分にはターン12の入口でリヤが流れたダニール・クビアトがカウンターを当てるもそのままコースオフし、アルボンと同じように濡れた芝生で止まらず右リヤが僅かにタイヤバリアに接触した程度だったが、停止したマシンから煙が上がり大きく消火器を浴びることとなった。

 これで赤旗が提示されてセッションはそのまま終了し、順位は変わらずフェラーリの1-2で終わった。

2019/11/16

【タイム結果】F1第20戦ブラジルGPフリー走行2回目

 2019年F1第20戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは9番手となっている。

■2019年F1第20戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目 リザルト

Pos No. Driver Team Time Laps
1 5 S.ベッテル フェラーリ 1’09.217 30
2 16 C.ルクレール フェラーリ 1’09.238 35
3 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’09.351 33
4 77 V.ボッタス メルセデス 1’09.373 37
5 44 L.ハミルトン メルセデス 1’09.440 39
6 20 K.マグヌッセン ハース 1’10.143 38
7 3 D.リカルド ルノー 1’10.194 32
8 7 K.ライコネン アルファロメオ 1’10.210 39
9 23 A.アルボン レッドブル・ホンダ 1’10.275 31
10 55 C.サインツJr. マクラーレン 1’10.310 38
11 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー 1’10.325 31
12 10 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’10.352 26
13 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1’10.419 36
14 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1’10.424 34
15 11 S.ペレス レーシングポイント 1’10.443 31
16 8 R.グロージャン ハース 1’10.504 38
17 18 L.ストロール レーシングポイント 1’10.568 33
18 4 L.ノリス マクラーレン 1’10.700 41
19 63 G.ラッセル ウイリアムズ 1’11.818 36
20 88 R.クビサ ウイリアムズ No Time 2

2019/11/15

メルセデス、2021年以降もF1継続もコスト削減でハミルトン残留は困難?

メルセデスは、2021年以降のF1を継続することになりそうだが、親会社のコスト削減策によってルイス・ハミルトンの残留は困難かもしれないと報じられている。 今週、メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、近年のF1での完全な優位性とコンコルド協定... 続きを読む
広告

2019/11/15

2021年に向けF1ドライバー市場に大きな動き「大勢がすでに交渉をスタートしている」とハミルトン

 メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、各チームが2021年に向けてドライバーラインアップ決定のプロセスに入りつつあり、来年のF1ドライバー市場には大きな動きがあると予測している。

 2021年、F1は大規模な規則変更を行い、新しい時代に入る。さらにそれと重なるように、2020年シーズンの終わりには有力ドライバーたちが現契約の終了を迎える。

 来年、トップチームのすべてのドライバーは、将来に向けて交渉を自由に行えるようになる。ドライバーの去就に関するニュースが増える時期が早まり、関係者の間で大胆な憶測が飛び交うことになりそうだ。

「来年はドライバー交代(のニュース)が見られるはずだ。多くのことが背後で起きている。それぞれのドライバーがしかるべきチームと話し合っているんだ」とハミルトンは今週末のブラジルGPを前に語った。

 6度のF1世界チャンピオンであるハミルトンも2020年末でメルセデスとの契約が切れるため、今後交渉を行っていくことになる。彼は残留してメルセデスでキャリアを終えたいと述べているが、それでもフェラーリの魅力は、彼を最後の挑戦に誘いだすかもしれない。

 2021年にどこでレースをすることになろうと、34歳のハミルトンは新世代F1マシンでレースをすることを楽しみにしている。

2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

「もし、(新しいルールが)紙に書かれているとおりのことをするのなら、長年にわたって見てきたレースの歴史における最高の時代になるだろう」とハミルトンは語った。「もしそうなるなら、僕はそこにいたい」

「自分の能力を示すもうひとつのチャンスになるだろう」

 ハミルトンは将来を予測するにあたって、彼が『将来のチャンピオン』と呼んでいるマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールの若手ふたりが、今後、首位争いの主なライバルになると見ている。

「ふたりともフェアでアグレッシブなドライビングスタイルを持っていて、素晴らしいと思う」とハミルトンは語った。

「誰が勝つかという点では、自分が彼らを止められる立場にまだいられることを願っているよ」

「フェラーリは短期間で世界タイトルを賭けて戦えるマシンを作り出す可能性が高いと思う」

2019/11/14

メルセデス 「ホンダのF1エンジンはメキシコで我々よりも優れていた」

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今年、ホンダのF1エンジンは急速な進歩を遂げたと考えている、先月のF1メキシコGPではホンダのF1エンジンは一発の速さでメルセデスよりも優れていたと考えている。 今年、レッドブルと組んだホンダは、2015年... 続きを読む

2019/11/14

メルセデス 「フェラーリのF1エンジンは最大50馬力の優位性があった」

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2019年のフェラーリのF1エンジンのパワーアドバンテージは最大で50馬力だったと語る。 今年、メルセデスはドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権で前人未到のダブルタイトル6連覇を達成したが、レース... 続きを読む
広告

2019/11/13

メルセデス 「2021年以降のF1継続はダイムラーに委ねられている」

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、メルセデスが2021年以降もF1に留まることを楽観的に捉えているが、最後の決定は今後数ヶ月で親会社のダイムラーに委ねられていると語る。 ライバルと同様にメルセデスもまだF1の新しいコンコルド協定に署名し... 続きを読む
1 2 3 4 5 6 7