2019年ホンダF1ニュースの記事一覧

2019/12/26

トロロッソ・ホンダのガスリー「F1チャンピオンになるためなら、すべてを犠牲にできる」

 トロロッソ・ホンダF1チームのピエール・ガスリーは、F1チャンピオンになるという夢をかなえるためにはすべてを犠牲にする覚悟があると語った。

 2019年、ガスリーはトロロッソからレッドブル・ホンダへの昇格を果たしたものの、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差は大きく、サマーブレイク中にトロロッソに戻されてしまった。

 しかしガスリーはトロロッソで本来の力を発揮し始め、ブラジルGPでは2位表彰台を獲得、2020年も引き続きトロロッソで走ることが決まっている。

2019年F1第20戦ブラジルGP 2位を獲得し、チームから祝福されるピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP 2位を獲得し、チームから祝福されるピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

 ガスリーは、RTLのインタビューにおいて、自分をF1ドライバーにするためにサポートを惜しまなかった家族にはどれだけ感謝しても足りないと語った。

「家族がいなければ、僕はここまで来ることができなかった」とガスリーは言う。

「僕が子どものころから家族は僕のためにすべてをつぎ込んできた。両親はなんでも与えてくれた。僕が夢を追うことができるように、大きなリスクを冒してきたんだ」

「兄弟も幼いころからそれを受け入れた。彼らにとっては簡単なことではなかったはずだ。このスポーツについて理解してくれる兄弟がいて、僕は本当に幸運だ。彼らはF1が大好きで、僕をずっと支えてくれている。パドックに招待することは彼らにとって最高の贈り物になるんだ」

 ガスリーは、自分の夢はF1チャンピオンになることであり、すべてを犠牲にしてでもそれをかなえたいと言う。

「どんな分野であれ最高峰のスポーツで戦うには、何を目指していくのか、はっきりとした意思を持つことが重要だ。幼いころに僕はF1とモータースポーツが大好きになった。僕は昔から負けず嫌いで完璧主義者だ。目標は世界チャンピオンになることであり、その目標を達成するためにはあらゆることを犠牲にする覚悟だ」

「目標を定めて、それを達成するためにできることすべてをする。このスポーツではそれが必要なんだ」

2019/12/23

レッドブルF1代表「今のフェルスタッペンは絶好調。タイトル獲得のため優れたマシンを提供するのが我々の役目」

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンは現在の現役F1ドライバーの中で最も好調であり、2020年にはタイトルをかけて戦うことができると考えている。

 フェルスタッペンは2019年、レッドブル・ホンダとともに3勝を挙げ、ドライバーズ選手権においてメルセデスのふたりに続く3位を獲得した。ホーナーは、2020年にレッドブル・ホンダが優れたパッケージを作り上げることができれば、フェルスタッペンはタイトル争いに絡むことが十分可能だと語った。

「彼には今、世界選手権にチャレンジできるだけの能力がある。我々は、彼がそれを達成できるようなマシンを提供する必要がある」とホーナーは語った。

「我々が優れたマシンを作りさえすれば、彼はルイス(・ハミルトン)、メルセデス、フェラーリに挑むことができる。私はそう確信している」

「彼にはそのチャンスが十分ある。(2019年は)非常に好調だった。F1現役ドライバーのなかで今最も好調なドライバーだと思う」

2019年F1アブダビテスト マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 2020年には大きな規則変更がないため、シーズン最初から優れたパフォーマンスを発揮し、王者メルセデスに挑んでいきたいとホーナーは述べた。

「2013年の後にレギュレーションが変更されて以来、我々は今、最もいい状態だと思う」とホーナーは言う。

「若手に投資するというレッドブルの哲学により、ビジネスのあらゆる分野において才能ある若者を傘下に収めてきた。優れた人材が集まり、チームの取り組みが実を結び始めている」

「来年(2020年)は最初から競争力を発揮する必要がある。来シーズンを迎えるにあたり、ベンチマークとなるのは今もメルセデスだ。彼らにチャレンジするため、開幕戦からプッシュしていかなければならない」

「今、ファクトリーには高揚した雰囲気が満ち、期待が高まっている。この状態をうまく生かし、2019年のポジティブな勢いをさらに高めていきたい」

2019/12/23

トロロッソ・ホンダF1で表彰台のガスリー「レッドブルで復調を果たせなかったことが残念」

 ピエール・ガスリーは、2019年、レッドブル・ホンダに起用されるという大きなチャンスを生かせなかったことを残念に思っていると語った。

 トロロッソでF1デビューを果たしたガスリーは2019年にレッドブル・ホンダに昇格した。しかしチームメイトのマックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差は明らかで、サマーブレイクまでの12戦でフェルスタッペンは181点を獲得したのに対し、ガスリーの得点は63点にとどまった。

 レッドブル首脳陣はガスリーをトロロッソに戻すことを決め、ベルギーGPからはルーキー、アレクサンダー・アルボンを起用した。

「僕はカート時代からマックスを知っている。だから彼には1ラップの速さも決勝での速さもあることは分かっていた」とガスリーはオランダのFormule1に対して語った。

「今年前半の12戦、彼は素晴らしい仕事をした。僕が予想していたとおりだった」

 一方でガスリーは、自分は本来のパフォーマンスを発揮できずにいたと考えている。
「過去7年間、僕は高い競争力を発揮してきた。でもレッドブルでの6カ月だけはそれができなかった」

 不本意ながらトロロッソに戻されたことが、自分自身のなかにプラスの効果をもたらしたと、ガスリーは認めている。後半の9戦でガスリーは5回入賞、ブラジルGPでは2位表彰台を獲得して32点を稼いだ。

2019年F1第20戦ブラジルGP 優勝したマックス・フェルスタッペン、2位のピエール・ガスリー
2019年F1第20戦ブラジルGP 優勝したマックス・フェルスタッペン、2位のピエール・ガスリー

 だがガスリーは、レッドブルでスランプから抜け出すこともできたはずだと考えている。

「自分たちが望みさえすれば、成功させるために必要な条件は揃っていた」とガスリーは言う。
「だから、必要な変更を果たせなかったことを残念に思っている」

 レッドブルは、2020年のフェルスタッペンのチームメイトとしてアルボンを選び、ガスリーは引き続きトロロッソで走ることが決まった。2020年にアルファタウリに名称を変更するトロロッソは、ガスリーとダニール・クビアトのラインアップを継続する。

「(トロロッソの)マシンにはいい感触を持てた」とガスリー。
「スパ以降、トロロッソで出した結果を考えれば、自分は2020年のシートにふさわしいと思う」

 アルファタウリ・ホンダは2月14日に2020年型マシンの発表会を行う。

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2019/12/21

F1ファンが選ぶ2019年ベストレースはドイツGP。レッドブル・ホンダ優勝のレースがトップ3に並ぶ

 F1がファンのアンケートに基づいて決定した2019年トップ5レースを発表した。ベストレースに選ばれたのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝したドイツGPだった。

 13000人以上のファンが投票した結果、2019年ベストレースには、雨に見舞われた第11戦ドイツGPが選ばれた。クラッシュが相次ぎ、セーフティカー出動が続く荒れた展開のなか、フェルスタッペンが2019年2勝目を挙げ、2位にフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3位にはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが入った。

 2位は第20戦ブラジルGPで、このレースもウイナーはフェルスタッペンだった。トロロッソのピエール・ガスリーが2位に入り、ホンダが1991年以来の1-2フィニッシュを成し遂げた。3位はマクラーレンのカルロス・サインツJr.で、ガスリーとともにF1初表彰台をつかんだ。

2019年F1第20戦ブラジルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

 第9戦オーストリアGPと第14戦イタリアGPが同数の票を集め、3位に並んだ。オーストリアGPでフェルスタッペンは2019年シーズン初優勝。ホンダにとってはF1復帰後初の快挙となった。
2019年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 イタリアGPは、シャルル・ルクレールがフェラーリのホームでF1での2勝目を達成したレースだった。

 5位は第10戦イギリスGPで、2019年王者であるメルセデスのルイス・ハミルトンが母国での6度目の優勝を挙げている。

2019/12/20

フェルスタッペン父「マックスをF1チャンピオンにすることが自分のライフワーク」

 元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、息子マックスを支えることで過ごしている第二のF1人生は、自身がF1で走っていた時よりも楽しいと語った。

 ヨスは1994年ブラジルGPでベネトンからF1デビュー、この年に2回表彰台に上り、ランキング10位を獲得した。しかしそれがF1キャリアにおけるベストシーズンで、シムテック、フットワーク、ティレル、スチュワート、アロウズ、ミナルディで走り、合計106戦のレースに出走した後、2003年にF1活動を終えた。

 F1ドライバーとしてのキャリアを終えた後、ヨスは息子マックスを優れたドライバーに育て上げ、成功させるというライフワークを見つけた。マックスは2015年にトロロッソからF1にデビュー、2016年第5戦からレッドブル・レーシングに昇格し、2019年末までに8勝を飾っている。現在22歳のマックスは、将来のチャンピオン候補として非常に高い評価を受けている。

2019年F1第20戦ブラジルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝
2019年F1第20戦ブラジルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

「私はマックスのキャリアのために多くの労力を注いできた。自分のキャリアのために費やしたよりも多くの労力を費やしてきたのだ」とヨスはオランダのFormule 1に語った。

「マックスは私にとって人生を賭けたプロジェクトだ。彼と共に勝ち、チャンピオンになりたいと思った。私たちは同じ目標を持って進んできた」

「マックスをカートで走らせていた時、自分の現役時代よりもずっと楽しいと思った。自分の子どもと素晴らしい結果を挙げることは、自分だけで成功することよりも心動かされる経験だ」

 マックスは、今の自分があるのは父親のおかげであると語り、カート時代の父親の苦労について振り返った。

「父は僕のために信じられないほど様々なことをしてくれた。いくら感謝してもしきれない」とマックスは言う。

「もちろん、父親は自分の子どものために力を尽くしてくれるものだが、僕の父ほど徹底的にサポートしてくれる人がどれだけいるだろう?」

「イタリアまで移動して、カートを組み立てて、調子が悪ければまた分解して、エンジンやパーツの調整をする……。すべて挙げることが不可能なぐらい、本当にたくさんのことをしてくれた」

2019/12/14

レッドブルF1のフェルスタッペン「ホンダはパワーの面でメルセデスにほぼ追いついた」

 レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)について、馬力に関してはメルセデスにかなり近いところまでいっていると語った。メルセデスは現在のターボ・ハイブリッド時代に入ってから6年連続でダブルタイトルを獲得している。

 ホンダは2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰。その契約を解消した後、2018年からはトロロッソに、2019年からはレッドブルにもパワーユニットを供給している。

 レッドブル・ホンダとして迎えた初めてのシーズンで、フェルスタッペンはオーストリア、ドイツ、ブラジルで勝利を挙げた。一方、トロロッソ・ホンダも2019年には大きな成功を収め、ダニール・クビアトがドイツで3位、ピエール・ガスリーがブラジルで2位と、2回の表彰台を獲得した。

2019年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝
2019年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

 フェルスタッペンはシーズン終盤、ロイターに対し「僕らは正しい道を進んでいる。エンジンのパワーの比較でいうと、僕らはメルセデスにかなり近いところにいる。来年に向けてとても心強い」とコメントした。

■「ホンダの高い信頼性はタイトルを争う上で大きな武器になる」とフェルスタッペン

 フェルスタッペンが、ホンダのパワーユニットはメルセデスのパフォーマンスに追いつきつつあり、信頼性も非常に優れているとして高く評価したと、formula1.comも伝えている。

「僕らはメルセデスにかなり近いところにいる。(ホンダは)必死に作業に取り組んできた。最後のふたつ(のエンジンスペック)で大きな改善を果たした」とフェルスタッペン。

「一年を通して目標を持って戦い、その目標と同レベルかそれを超える成果を常に出してきた。それはとてもポジティブなことだと思う。今までになかったことだからね。(ホンダは)持ち込もうとしているものに関してとても正直だ。時には予想よりもよくなる。そうなればもちろん、なおさらうれしいよね」

「今年、ホンダの問題でリタイアしたことはない。一年を通して信頼性が高かったのはとてもポジティブなことだ」

「僕らは過去に信頼性の問題によってたくさんのポイントを失ってきた。マシンとエンジンの両方に問題が起きたんだ。世界タイトルを狙うには、そういうことでリタイアするわけにはいかない。だから状況が改善したことを喜んでいる」

 フェルスタッペンは2019年に3勝を含む9回の表彰台を獲得、王者メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに続くドライバーズランキング3位を獲得した。

 コンストラクターズ選手権では、レッドブル・ホンダはメルセデスとフェラーリに続く3位、トロロッソはチーム史上ベストタイの6位をつかんだ。

 レッドブル・ホンダとフェルスタッペンは、2020年には本格的にF1タイトル争いに加わることを目指すと明言している。

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2019/12/12

ガスリー「トロロッソF1への降格を告げられた時、不公平だと思った」

 ピエール・ガスリーは、レッドブル首脳からトロロッソに戻るよう言われた時のことを振り返り、フェアではないと感じ、不満を覚えたと語った。

 10日、ガスリーはフランスの新聞L’Équipeの企画で、1時間にわたって読者からの質問に答えた。そのなかでガスリーが語ったところによると、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは当初、少なくとも2019年シーズン末まではレッドブル・ホンダから動かさないと話していたという。2019年にトロロッソからレッドブルに昇格したガスリーは、首脳陣が満足するような成績を挙げることができず、サマーブレイク中にトロロッソへの復帰を言い渡された。

「僕にとって重要なのは、ポジティブな気持ちを維持して前に進むことだ」とガスリーは言う。
「このニュースを告げる電話を受けた時、苛立ちを覚えた。この決定はフェアじゃないと感じたからだ。レッドブルでの6カ月間、悔しい思いをしてきた。自分のポテンシャルの80パーセントしか発揮できておらず、向上するための手段も与えられていなかったんだ」

「でもこの悔しさをポジティブなエネルギーに変えようと決心した。そうして挽回しようとしたんだ。言葉にするよりも、答えをコース上で出したいと思った。僕は速さを失ってなどいないということを、結果で証明したかった」

■「守られなかった約束がある」とガスリー

 レッドブルとの半年に何があったのかと聞かれ、「チームと僕の間にとどめておくべき事柄がある」とガスリーは答えた。
「F1は過酷な世界だ。金や政治が影響する場合もある。決定にかかわるそういう要素すべてを考慮に入れるべきだ。そうしないのは考えが甘すぎる」

「ヘルムートはいくつかの約束をした。僕はアブダビまではチームにとどまると、彼は言った。いくつか守られない約束があり、がっかりしたこともある。でもF1では重要なのはパフォーマンスだけではないということは分かっている」

「僕は自分自身のことに集中したい。僕自身にももっと他にやれることがあったと思う。それは分かっている」

「僕はまだ23歳だ。いつか世界チャンピオンになるという野望を持っている。長い目で見れば、今年経験したことはいずれ教訓として役立つだろう」

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得

 ベルギーGPからトロロッソに戻ったガスリーは本来の力を発揮し始めた。4戦連続で予選Q3に進出、ブラジルGPでは2位表彰台を獲得し、2020年にトロロッソに残留することもすでに確定している。ガスリーと交代する形でレッドブルに昇格したアレクサンダー・アルボンは、首脳陣から高く評価され、2020年に向け契約を延長した。

2019/12/12

ガスリー「トロロッソF1への降格を告げられた時、不公平だと思った」

 ピエール・ガスリーは、レッドブル首脳からトロロッソに戻るよう言われた時のことを振り返り、フェアではないと感じ、不満を覚えたと語った。

 10日、ガスリーはフランスの新聞L’Équipeの企画で、1時間にわたって読者からの質問に答えた。そのなかでガスリーが語ったところによると、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは当初、少なくとも2019年シーズン末まではレッドブル・ホンダから動かさないと話していたという。2019年にトロロッソからレッドブルに昇格したガスリーは、首脳陣が満足するような成績を挙げることができず、サマーブレイク中にトロロッソへの復帰を言い渡された。

「僕にとって重要なのは、ポジティブな気持ちを維持して前に進むことだ」とガスリーは言う。
「このニュースを告げる電話を受けた時、苛立ちを覚えた。この決定はフェアじゃないと感じたからだ。レッドブルでの6カ月間、悔しい思いをしてきた。自分のポテンシャルの80パーセントしか発揮できておらず、向上するための手段も与えられていなかったんだ」

「でもこの悔しさをポジティブなエネルギーに変えようと決心した。そうして挽回しようとしたんだ。言葉にするよりも、答えをコース上で出したいと思った。僕は速さを失ってなどいないということを、結果で証明したかった」

■「守られなかった約束がある」とガスリー

 レッドブルとの半年に何があったのかと聞かれ、「チームと僕の間にとどめておくべき事柄がある」とガスリーは答えた。
「F1は過酷な世界だ。金や政治が影響する場合もある。決定にかかわるそういう要素すべてを考慮に入れるべきだ。そうしないのは考えが甘すぎる」

「ヘルムートはいくつかの約束をした。僕はアブダビまではチームにとどまると、彼は言った。いくつか守られない約束があり、がっかりしたこともある。でもF1では重要なのはパフォーマンスだけではないということは分かっている」

「僕は自分自身のことに集中したい。僕自身にももっと他にやれることがあったと思う。それは分かっている」

「僕はまだ23歳だ。いつか世界チャンピオンになるという野望を持っている。長い目で見れば、今年経験したことはいずれ教訓として役立つだろう」

2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2019年F1第20戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が2位表彰台を獲得

 ベルギーGPからトロロッソに戻ったガスリーは本来の力を発揮し始めた。4戦連続で予選Q3に進出、ブラジルGPでは2位表彰台を獲得し、2020年にトロロッソに残留することもすでに確定している。ガスリーと交代する形でレッドブルに昇格したアレクサンダー・アルボンは、首脳陣から高く評価され、2020年に向け契約を延長した。

2019/12/11

トロロッソ・ホンダF1のクビアト「2019年は自分にとってベストシーズンのひとつ」

 ダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダでの2019年には非常に満足しており、自分のF1キャリアのなかでベストシーズンのひとつであると語った。

 2014年にトロロッソでF1デビューを果たしたクビアトは、2015年にレッドブル・レーシングに昇格を果たした。しかし2016年第5戦にトロロッソに戻された後、2017年シーズン終了前にチームから放出された。

 しかしレッドブル首脳陣は2019年に向けてクビアトと再び契約。トロロッソからF1復帰を果たしたクビアトは、ドイツGPで3位表彰台を獲得するなど優れたパフォーマンスを発揮、2020年の残留も確定した。

「(自分の2019年には)とても満足している。F1キャリアのなかでベストのシーズンのひとつといっていいだろう」とクビアトは語っている。

「思いどおりにいくレースもあれば、うまくいかないレースもある。中団で戦っているとそれは仕方ない。接戦だから小さなミスでチャンスを逃してしまう。でもそれもF1というスポーツの一部だ」

「今年の僕はドライバーとして成長した。F1で走った過去数年よりもいい仕事をしたと思う」

2019年F1第11戦ドイツGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1ドイツGPで3位を獲得したダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

「トロロッソは今年、とてもいい成績を挙げた。チーム史上最高の年だったといっていいだろう」

「自分が関わっていたことがうれしい。今年、チーム内はとてもいい雰囲気だった。トロロッソは今年、常に優れたパフォーマンスを発揮してきたと思う」

「シーズン序盤からコンスタントにポイントを稼ぎ、訪れるチャンスをうまく生かした。本来獲れるはずのないポイントを戦略などを利用してつかむことは、時に非常に重要になる」

「来年に向けて大きな後押しになるよ」

 ピエール・ガスリーがブラジルGPで2位表彰台を獲得したこともあり、トロロッソは2019年にコンストラクターズ選手権でチーム史上ベストタイの6位を獲得した。

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2019/12/09

【動画】2019年F1アクション・オブ・ザ・イヤー:ルクレールとのバトルを制したフェルスタッペン

 2019年FIA表彰式が開催され、各選手権上位者および特別賞受賞者へのトロフィー授与が行われた。ファン投票により決定したアクション・オブ・ザ・イヤーは、イギリスGPでシャルル・ルクレールと激しいバトルを繰り広げたマックス・フェルスタッペンに贈られた。

 レッドブル・ホンダのフェルスタッペンとフェラーリのルクレールはレース中盤、ホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開。ルクレールにコース外に押し出されるような形になった後、フェルスタッペンはクラブコーナーでオーバーテイクを成功させた。

2019/12/09

2019年FIA表彰式でF1王者ハミルトンらにトロフィーが授与。フェルスタッペン&アルボンは特別賞を受賞

 2019年FIA表彰式がパリで行われ、6度目のF1タイトルを獲得したルイス・ハミルトンらがトロフィーを受け取った。

 FIA選手権のチャンピオンらを表彰するセレモニーが、6日夜、パリのルーブル美術館で行われた。

 F1ドライバーズランキングトップ3のハミルトン、チームメイトのバルテリ・ボッタス、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが表彰式に出席。また、史上初の6年連続でのコンストラクターズおよびドライバーズタイトルを獲得したメルセデスも表彰された。

 ランキング上位者以外にもいくつかの賞が贈られ、ファン投票によるアクション・オブ・ザ・イヤーには、イギリスGPでのシャルル・ルクレールとのバトルによりフェルスタッペンが選ばれた。またチームメイトのアレクサンダー・アルボンは、FIAドライバーズコミッションに選ばれてルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

 2019年5月に亡くなった3度のF1チャンピオン、ニキ・ラウダにはパーソナリティ・オブ・ザ・イヤー賞が贈られた。

2019/12/05

【F1アブダビテスト総合結果】2019年タイヤのボッタス/メルセデスが最速。ホンダF1勢トップはガスリー

 アブダビでの2019年F1タイヤテストが終了、2日間の総合結果が発表された。メルセデスがトップ2、フェラーリが続く形になった。

 今回のテストでは2020年に向けたタイヤ選択のための作業が行われ、2019年タイヤと2020年用タイヤの両方が持ち込まれ、各チームが比較テストに取り組んだ。

 2日間総合トップはメルセデスのバルテリ・ボッタスで、1分37秒124を2019年C4タイヤでマークした。2番手に同じメルセデスW10をドライブしたジョージ・ラッセルが続いた。3番手、4番手はフェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルだった。

 ホンダ勢トップはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーで6番手。トロロッソのクビアトが7番手、レッドブルのアレクサンダー・アルボンが11番手、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが16番手、トロロッソで初日に走行したゲラエルが20番手という結果だった。

2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

 2020年プレシーズンテストは、2月19日から21日と26日から28日にスペイン・バルセロナで開催される予定となっている。

■2019年アブダビF1タイヤテスト タイム結果(総合)

Pos Driver Team Time(tyre) Test Day
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’37.124(2019年C4) 1
2 ジョージ・ラッセル メルセデス 1’37.204(2020年C5) 2
3 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’37.401(2019年C5) 2
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’37.991(2020年C5) 1
5 ランス・ストロール レーシングポイント 1’37.999(2020年C5) 2
6 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’38.166(2020年C5) 2
7 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1’38.183(2020年C5) 1
8 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’38.434(2020年C5) 1
9 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’38.729(2020年C5) 2
10 エステバン・オコン ルノー 1’38.950(2019年C4) 2
11 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1’39.181(2019年C4) 2
12 ロマン・グロージャン ハース 1’39.526(2020年C5) 1
13 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1’39.682(2019年C5) 2
14 ランド・ノリス マクラーレン 1’39.741(2020年C5) 1
15 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’39.811(2020年C5) 2
16 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’39.926(2020年C3) 1
17 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ 1’40.188(2020年C4) 2
18 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’40.368(2020年C5) 2
19 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’40.903(2019年C4) 1
20 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1’41.640(2020年C4) 1
21 ロイ・ニッサニー ウイリアムズ 1’43.892(2020年C4) 2

※C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンド

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2019/12/05

【F1アブダビテスト総合結果】2019年タイヤのボッタス/メルセデスが最速。ホンダF1勢トップはガスリー

 アブダビでの2019年F1タイヤテストが終了、2日間の総合結果が発表された。メルセデスがトップ2、フェラーリが続く形になった。

 今回のテストでは2020年に向けたタイヤ選択のための作業が行われ、2019年タイヤと2020年用タイヤの両方が持ち込まれ、各チームが比較テストに取り組んだ。

 2日間総合トップはメルセデスのバルテリ・ボッタスで、1分37秒124を2019年C4タイヤでマークした。2番手に同じメルセデスW10をドライブしたジョージ・ラッセルが続いた。3番手、4番手はフェラーリのシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルだった。

 ホンダ勢トップはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーで6番手。トロロッソのクビアトが7番手、レッドブルのアレクサンダー・アルボンが11番手、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが16番手、トロロッソで初日に走行したゲラエルが20番手という結果だった。

2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

 2020年プレシーズンテストは、2月19日から21日と26日から28日にスペイン・バルセロナで開催される予定となっている。

■2019年アブダビF1タイヤテスト タイム結果(総合)

Pos Driver Team Time(tyre) Test Day
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’37.124(2019年C4) 1
2 ジョージ・ラッセル メルセデス 1’37.204(2020年C5) 2
3 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’37.401(2019年C5) 2
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’37.991(2020年C5) 1
5 ランス・ストロール レーシングポイント 1’37.999(2020年C5) 2
6 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’38.166(2020年C5) 2
7 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1’38.183(2020年C5) 1
8 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’38.434(2020年C5) 1
9 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’38.729(2020年C5) 2
10 エステバン・オコン ルノー 1’38.950(2019年C4) 2
11 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1’39.181(2019年C4) 2
12 ロマン・グロージャン ハース 1’39.526(2020年C5) 1
13 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1’39.682(2019年C5) 2
14 ランド・ノリス マクラーレン 1’39.741(2020年C5) 1
15 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’39.811(2020年C5) 2
16 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’39.926(2020年C3) 1
17 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ 1’40.188(2020年C4) 2
18 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’40.368(2020年C5) 2
19 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’40.903(2019年C4) 1
20 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1’41.640(2020年C4) 1
21 ロイ・ニッサニー ウイリアムズ 1’43.892(2020年C4) 2

※C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンド

2019/12/05

ガスリー、トロロッソSTR14・ホンダでの最後のテスト終える「有意義な一日。最高の形でシーズンを締めくくれた」

 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたF1タイヤテスト2日目に、レッドブル・ホンダからはアレクサンダー・アルボンが、トロロッソ・ホンダからはピエール・ガスリーが参加し、今シーズンのテスト作業を完了した。

 12月4日、マックス・フェルスタッペンから作業を引き継いだアルボンは、RB15で139周を走行した。自己ベストタイムは2019年C4タイヤでマークした1分39秒181で、この日参加した11人のなかで7番手となった。

2019年F1アブダビテスト アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 トロロッソはテスト初日はダニール・クビアトとショーン・ゲラエルを走らせ、2日目最終日にはガスリーを起用した。ガスリーは、トロロッソSTR14で、この日の最多に当たる146周を走りこみ、2020年C5タイヤで、全体の4番手にあたる1分38秒166を記録した。

「STR14で走る最後の日を迎えた。丸一日、2020年に向けた作業に取り組み、今日参加したドライバーのなかで一番多い周回を走った」とガスリーは一日を振り返った。

「とても有意義な一日だった。今日みたいな一日でシーズンを締めくくることができて最高だ。この後はゆっくり休み、家族や友人たちと休暇を過ごす。それからまた2020年のための準備を始めるよ」

2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

 2日間のテスト総合のタイムシートでは、21人中ガスリーが6位、クビアトが7位、アルボンが11位、フェルスタッペンが16位、ゲラエルが20位という結果だった。

2019/12/05

【F1アブダビテスト2日目・タイム結果】トロロッソ・ホンダのガスリーが最多周回&4位。アルボンも約140周を走行

 アブダビでのF1タイヤテストが2日目最終日を迎えた。全10チーム11人のドライバーが走行するなか、最速タイムを出したのはメルセデスで走行したジョージ・ラッセルだった。

 2019年タイヤと2020年用にピレリが開発したタイヤの比較を行うテストがヤス・マリーナ・サーキットで開催された。12月4日、メルセデスはW10をウイリアムズに所属するジュニアドライバーのラッセルに託した。ラッセルは前日のバルテリ・ボッタスのタイムには及ばないながら、テスト2日目のトップタイム1分37秒204を2020年C5タイヤでマークした。

2019年F1アブダビテスト ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2019年F1アブダビテスト ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 フェラーリのシャルル・ルクレールが2番手に続いたものの、ルクレールは午後にクラッシュを喫し、走行を切り上げることになった。
2019年F1アブダビテスト シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1アブダビテスト シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 ホンダ勢からは、レッドブルのアレクサンダー・アルボンとトロロッソのピエール・ガスリーが参加。アルボンは2019年C4タイヤでの1分39秒181で7番手、ガスリーはこの日の最多周回146周を走るなかで、1分38秒166を2020年C5タイヤで出して4番手となった。
2019年F1アブダビテスト アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 この日は2020年にF1にデビューするニコラス・ラティフィが今週のテストで初めてウイリアムズで走行。また、ルノーでF1復帰を果たすエステバン・オコンが2日連続で参加した。ハースはテストドライバーのピエトロ・フィッティパルディを起用、ウイリアムズは前日に引き続き、元F2ドライバーのロイ・ニッサニーに走行の機会を与えた。

■アブダビF1タイヤテスト2日目・タイム結果(2019年12月4日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 ジョージ・ラッセル メルセデス 1’37.204(2020年C5) 145
2 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’37.401(2019年C5) 103
3 ランス・ストロール レーシングポイント 1’37.999(2020年C5) 132
4 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1’38.166(2020年C5) 146
5 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’38.729(2020年C5) 112
6 エステバン・オコン ルノー 1’38.950(2019年C4) 128
7 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1’39.181(2019年C4) 139
8 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1’39.682(2019年C5) 135
9 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’39.811(2020年C5) 115
10 ニコラス・ラティフィ(午後) ウイリアムズ 1’40.188(2020年C4) 107
11 ロイ・ニッサニー(午前) ウイリアムズ 1’43.892(2020年C4) 38

※C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンド

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2019/12/04

ホンダF1のフェルスタッペンとクビアトがアブダビテストに参加「有意義な走行をし、タイヤについて理解を深めた」

 アブダビでのピレリF1タイヤテストがスタート、初日にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが参加した。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトとFIA-F2ドライバーのショーン・ゲラエルを走らせた。

 テストは12月3日と4日の2日間にわたって行われる。全チームが2019年型タイヤと来季2020年用に開発されたタイヤの両方を試し、その後、正式に2020年タイヤが決定される見通しとなっている。

 レッドブルのフェルスタッペンは、この日走ったドライバー12人中7番手タイムを2020年C3タイヤで記録、最多となる153周を走った。翌4日はアレクサンダー・アルボンがテストを担当する予定となっている。

 トロロッソ・ホンダは、午前にゲラエル、午後にクビアトを走らせた。ゲラエルは67周のなかで2020年C4タイヤで自己ベスト1分41秒640を記録し、11番手だった。

「午前中に67周を走り切った。タイヤテストの作業をたっぷり行えたと思う」とゲラエルは語った。
「1年ぶりに(トロロッソの)マシンに乗ることができてうれしかった。ラップタイムをさらに縮めることは可能だったが、今日の走行の目的はテストだからね」

2019年F1アブダビテスト ショーン・ゲラエル(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ショーン・ゲラエル(トロロッソ・ホンダ)

 クビアトは72周を走り、2020年C5タイヤで1分38秒183をマークし、メルセデスのバルテリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに続く3番手となった。

「半日のテストだったが、うまくいったと思う」とクビアトはテストを振り返った。
「有意義な走行をし、タイヤについて理解を深めた。このテストの主な目的はそこにある」

「ショートランとロングランの両方をこなし、来年のプレシーズンテストに向けて分析するためのデータを収集した」

2019年F1アブダビテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

 トロロッソ・ホンダはテスト最終日にピエール・ガスリーを起用する予定となっている。

2019/12/04

ホンダF1のフェルスタッペンとクビアトがアブダビテストに参加「有意義な走行をし、タイヤについて理解を深めた」

 アブダビでのピレリF1タイヤテストがスタート、初日にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが参加した。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトとFIA-F2ドライバーのショーン・ゲラエルを走らせた。

 テストは12月3日と4日の2日間にわたって行われる。全チームが2019年型タイヤと来季2020年用に開発されたタイヤの両方を試し、その後、正式に2020年タイヤが決定される見通しとなっている。

 レッドブルのフェルスタッペンは、この日走ったドライバー12人中7番手タイムを2020年C3タイヤで記録、最多となる153周を走った。翌4日はアレクサンダー・アルボンがテストを担当する予定となっている。

 トロロッソ・ホンダは、午前にゲラエル、午後にクビアトを走らせた。ゲラエルは67周のなかで2020年C4タイヤで自己ベスト1分41秒640を記録し、11番手だった。

「午前中に67周を走り切った。タイヤテストの作業をたっぷり行えたと思う」とゲラエルは語った。
「1年ぶりに(トロロッソの)マシンに乗ることができてうれしかった。ラップタイムをさらに縮めることは可能だったが、今日の走行の目的はテストだからね」

2019年F1アブダビテスト ショーン・ゲラエル(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ショーン・ゲラエル(トロロッソ・ホンダ)

 クビアトは72周を走り、2020年C5タイヤで1分38秒183をマークし、メルセデスのバルテリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに続く3番手となった。

「半日のテストだったが、うまくいったと思う」とクビアトはテストを振り返った。
「有意義な走行をし、タイヤについて理解を深めた。このテストの主な目的はそこにある」

「ショートランとロングランの両方をこなし、来年のプレシーズンテストに向けて分析するためのデータを収集した」

2019年F1アブダビテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

 トロロッソ・ホンダはテスト最終日にピエール・ガスリーを起用する予定となっている。

2019/12/04

【F1アブダビテスト1日目・タイム結果】トロロッソ・ホンダのクビアトが3番手。フェルスタッペンは最多周回重ねる

 2019年F1最終戦アブダビGPが開催されたヤス・マリーナ・サーキットで、12月3日、ピレリのタイヤテストがスタート、全10チーム12人のドライバーが参加した。

 ドライコンディションの下、各チームは2019年のタイヤと2020年用タイヤの比較テストに取り組んだ。

 トップタイムをマークしたのはメルセデスのバルテリ・ボッタス(1分37秒124)。このタイムは2019年C4タイヤでの走行で記録された。

2019年F1アブダビテスト1日目 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1アブダビテスト1日目 バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2020年C3タイヤで7番手。フェルスタッペンはこの日最多の153周を重ねた。
2019年F1アブダビテスト マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1アブダビテスト マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 トロロッソ・ホンダは午前に走行したショーン・ゲラエルが11位(2020年C4タイヤ)、午後のダニール・クビアトが3位(2020年C5)となった。

 この日、2020年ルノーのレースドライバーのエステバン・オコンが登場、同チームでの仕事をスタートし、8番手タイムをマークした。

2019年F1アブダビテスト1日目 エステバン・オコン(ルノー)
2019年F1アブダビテスト1日目 エステバン・オコン(ルノー)

■アブダビF1タイヤテスト1日目・タイム結果(2019年12月3日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’37.124(2019年C4) 138
2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’37.991(2020年C5) 136
3 ダニール・クビアト(午後) トロロッソ・ホンダ 1’38.183(2020年C5) 72
4 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’38.434(2020年C5) 120
5 ロマン・グロージャン ハース 1’39.526(2020年C5) 146
6 ランド・ノリス マクラーレン 1’39.741(2020年C5) 125
7 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’39.926(2020年C3) 153
8 エステバン・オコン ルノー 1’39.962(2020年C4) 77
9 ジョージ・ラッセル(午前) ウイリアムズ 1’40.368(2020年C5) 87
10 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’40.903(2019年C4) 93
11 ショーン・ゲラエル(午前) トロロッソ・ホンダ 1’41.640(2020年C4) 67
12 ロイ・ニッサニー(午後) ウイリアムズ 1’44.760(2020年C3) 41

※C1が最も硬く、C5が最も軟らかいコンパウンド

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2019/12/02

トロロッソF1代表「チーム史上ベストシーズン。素晴らしい仕事をしてくれたホンダに感謝する」

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは9位、ピエール・ガスリーは18位だった。

 トロロッソは2019年シーズンにドイツGPでクビアトが3位、ブラジルGPでガスリーが2位に入り、2回表彰台に上り、コンストラクターズ選手権6位を獲得した。6位は2008年と並ぶチーム史上ベストタイ。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
 表彰台に2回上がり、トロロッソ史上最も成功したシーズンとなった。コンストラクターズ選手権6位で、5位とはわずか数点(注:6点)だった。

 ダニールとピエールの貢献に感謝したい。ふたりとも成熟したパフォーマンスを見せてくれた。チーム全員がシーズンを通して最高の仕事をした。ファエンツァとバイチェスターの皆がハードワークを続けてくれたおかげで、空力部門から受け取ったアップグレードは非常によく機能した。

 さらに、一年を通してホンダが見せた進歩も素晴らしいものだった。こういうすべてのファクターがひとつになって、シーズン最後まで競争力を発揮することができたのだ。ホンダには心からお礼を言いたい。昨冬、シーズンスタートに向けて信じられないほど素晴らしい仕事をしてくれた。レッドブル・レーシングと3勝を挙げ、我々と2回表彰台を獲得した。それを考えると、来年はさらに強くなれるという自信を感じる。2020年が楽しみだ。

2019/12/02

9位のクビアト「会心の走りができた」 トロロッソ・ホンダF1代表も2019年ベストと称賛

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは9位だった。55周のレースを13番グリッドからハードタイヤでスタート、40周まで走ってミディアムに交換する戦略を採った。

 チーム代表フランツ・トストは、「彼にとって今年ベストのレースのひとつ」とクビアトを称賛した。トストによると、クビアトはニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクする際にフロントウイングにダメージを負い、最後の数周はパフォーマンスを失ったということだ。

 2019年ドライバーズランキングでクビアトは13位だった。

2019年F1第21戦アブダビGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第21戦アブダビGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=9位
 いい形でシーズンを終えることができた。ハードタイヤでのファーストスティントは、僕のキャリアのなかで一番うまくいったスティントといっていいだろう。死にもの狂いでプッシュした。

 毎ラップ、周囲のマシンよりも速さがあり、マシンの感触がよかった。予定したとおりに物事がうまくいったよ。戦略は素晴らしかったし、レース用セットアップもとてもよかった。昨日の予選を少し犠牲にしたかもしれないが、今日うまく取り戻すことができた。

 この数戦は悔いが残るレースが続いていたから、いいレースをして、シーズンをポジティブな形で締めくくりたいと思っていた。こういう風に最終戦を終えることができて最高の気分だ。

2019/12/02

ガスリー、接触が響き選手権6位を失う「悔しい。速さがあるのに戦えずに終わった」トロロッソ・ホンダF1

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは18位だった。

 ガスリーはスタート直後にランス・ストロールに後ろからヒットされて体勢を崩してセルジオ・ペレスと接触、フロントウイングを破損した。交換のためにすぐにピットに戻らなければならず、最後尾に落ち、その後大きく挽回することができないまま、2周遅れの18位という結果に終わった。ミディアムタイヤでスタートしたガスリーは1周目にハードに交換、最後まで走り切った。

2019年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ランス・ストロールおよびセルジオ・ペレス(レーシングポイント)のクラッシュ
2019年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ランス・ストロールおよびセルジオ・ペレス(レーシングポイント)のクラッシュ

 ガスリーは最終戦を前にしてランキング6位に位置していたが、カルロス・サインツJr.が同点の7位、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが11点差の8位とその差はわずかであり、アブダビの結果が選手権順位に直結する状況だった。

 ガスリーがノーポイントに終わった一方で、サインツは10位で1ポイントを獲得。これによってサインツがランキング6位をつかみ、ガスリーは7位に落ちる結果になった。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=18位
 今日の戦いをとても楽しみにしていた。ダニール(・クビアト)が示したとおり、僕らには速さがあったので、本当ならエキサイティングな形でシーズンを終えることができたんじゃないかと思う。

 でも残念ながら僕のレースは実質的に1周目に終わってしまった。後ろから他のマシンにヒットされ、前のマシンの方に押されたことで、フロントウイングが壊れた。ウイング交換のためにピットに入って、1周遅れになってしまった。誰とも戦えないまま走り続けて、ひたすらセーフティカーを待つしかなかった。本当に悔しい。シーズン最後のレースをこんな形で終えなければならず残念だ。

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2019/12/02

レッドブルF1が2019年9回目の表彰台「ホンダとの初シーズンに挙げた成果を誇りに思う」と代表

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、アレクサンダー・アルボンは6位だった。

 レッドブル・ホンダは今季9度目の表彰台を獲得。合計3勝を挙げて、2019年コンストラクターズ選手権で3位となった。

2019年F1第21戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2019年F1第21戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表 クリスチャン・ホーナー
 マックスは非常に強力なレースをして2位を獲得、ドライバーズ選手権で3位をつかんだ。今日の表彰台は彼にとってシーズン9回目、我々にとって合計170回目にあたる。

 1周目に(シャルル・)ルクレールに抜かれたものの、優れた戦略とペースによってマックスは再び前に出て、余裕で2位を守り切った。

 アレックスの今日のペースはセバスチャン(・ベッテル)に匹敵するものだった。フェラーリがピットストップでミスをしたので、それを利用して前に出ようと試みたが、惜しくも届かなかった。

 セブが2回目のピットストップを行った時、我々は逆にステイアウトすることを選んだ。最後の数周に重要な局面が訪れることは予想していた。

 6位というのはアレックスにとってポジティブな結果だ。レッドブルに加入してからの9戦で多くのことを学び、そのうち8戦は6位以上でフィニッシュした。来年はさらに成長してくれるはずだ。

2019年F1第21戦アブダビGP 2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がレース後、ドーナツターンを披露
2019年F1第21戦アブダビGP 2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がレース後、ドーナツターンを披露

 メインストレートでドーナツターンを行って、シーズン最後のレースを締めくくるというのは、素晴らしいことだ。F1にとって今年の後半戦は非常に素晴らしいものだったと思う。

 今年は我々にとってホンダと組んで初めてのシーズンであり、過渡期といっていい年だったが、チームとして誇りに思える成果を挙げることができた。自信を持って冬期を迎えることができる。

2019/12/02

アルボン6位「プランがうまくいかず、ベッテルに敗れた」:レッドブル・ホンダ F1アブダビGP

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6位だった。

 55周のレースをミディアムタイヤで5番グリッドからスタート。13周目にハードタイヤに交換する1回ストップで走った。スタート後、序盤は5番手を保って走行。タイヤ交換後、レース中盤には5番手に復帰するが、終盤、2回ストップで新しいタイヤを履いたフェラーリのセバスチャン・ベッテルに抜かれて6位となった。

 2019年ドライバーズランキングで、アルボンは8位だった。

2019年F1第21戦アブダビGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第21戦アブダビGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=6位
 今日のレースは望んでいたような展開にはならなかったので、この後、その理由を調べるつもりだ。セブ(ベッテル)の前に出るために早い段階でピットストップをしたが、うまくいかず、(トラブルにより全員が)DRSを使えない時間帯にトラフィックに引っ掛かってしまった。

 長いセカンドスティントを走ったため、終盤にはタイヤがだめになった。一方のセブはオーバーテイクを重ねて、僕らが予想していたよりずっと早く順位を上げてきた。

 でも時にはこういうこともある。それに、シーズン全体を振り返ると、満足だと言える。やるべき仕事はまだ残っているし、僕自身が今後改善すべきエリアもあるけれど、ルーキーイヤーなのだから、それは当然のことだ。

 レースでのパフォーマンスはよかったと思うが、ペースはもっと改善する必要がある。それも経験を積めばよくなるだろう。

 週明けにはテストがあるから、ハードワークを続けていき、来年に向けてもっと強くなることを目指す。次のシーズンにどこで走るのかはっきりしている状態で冬を過ごせるのはうれしいことだ。目の前の仕事に集中できるからね。このチームで働くのはとても楽しいから、2020年が今から楽しみだよ。

2019/12/02

フェルスタッペン、フェラーリを抑えて選手権3位に「ホンダと共にいいシーズンを送れた。2020年は王座目指す」

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位で今季9回目の表彰台を獲得した。

 55周のレースを2番グリッドからミディアムタイヤでスタート、25周目にハードに交換する1回ストップで走った。スタート直後にフェラーリのシャルル・ルクレールに抜かれて3番手に。ピットストップ後、マシンの不調を訴えるが、ペースは良好で、31周目にルクレールを抜いて2番手に浮上、その位置を守ってチェッカーを受けた。

 フェルスタッペンは、ルクレールとの選手権3位争いを制し、メルセデスのふたりに続く位置を確保して2019年シーズンを終えた。

2019年F1第21戦アブダビGP 2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がレース後、ドーナツターンを披露
2019年F1第21戦アブダビGP 2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がレース後、ドーナツターンを披露

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
 シーズンを表彰台で締めくくることができてうれしい。ドライバーズ選手権でフェラーリのふたりを上回って3位を獲得したのも素晴らしい結果だ。

 今日、メルセデスとルイス(・ハミルトン)は速すぎて届かなかったが、僕らチームは戦略とピットストップに関していい仕事をしたし、マシンもとてもよく機能していた。このサーキットで2位というのは上出来だと思う。

 ペースがよく、全体的に見て他のドライバーたちよりかなり速かったので、それもうれしい。

 シーズンを振り返ると、僕のハイライトはオーストリアだと思う。ホンダのV6時代初の勝利を飾れたことは感動的だったし、チームのホームコースで大勢のオランダ人ファンの前で勝てて最高の気分だった。

 努力し続けて、いいシーズンを送ることができた。ホンダも大きく改善したと思う。彼らとの最初のシーズンに満足できる。

 チームとして来年はさらに前進していき、タイトル争いに加わりたい。前とのギャップを縮めるために全力を注いで作業に取り組む必要がある。この数戦には大きな進歩があり、素晴らしい形でシーズンを締めくくることができた。これからは今後のことに集中し、2020年により一層競争力を高めることを目指していく。

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2019/12/02

ホンダF1、表彰台含む3台入賞で最終戦終える「確実に前進した1年。2020年はさらに高みを目指す」と田辺TD

 2019年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、アレクサンダー・アルボンは6位だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは9位、ピエール・ガスリーは18位という結果だった。

 ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車の4台中3台が入賞、レッドブル・ホンダは今季9度目の表彰台を獲得した。

2019年F1第21戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得
2019年F1第21戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位表彰台を獲得

 ガスリーはスタート直後の接触でフロントウイングを破損し、交換のためにピットストップを行わなければならず、最後尾に落ちた。そのため2周遅れの18位という結果にとどまった。

 コンストラクターズ選手権でレッドブル・ホンダは3位、トロロッソ・ホンダは6位を獲得。ドライバーズ選手権ではフェルスタッペンが3位、ガスリーが7位、アルボンが8位、クビアトが13位という結果になった。

2019年F1第21戦アブダビGP決勝 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1第21戦アブダビGP決勝 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 今日のレースではアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が2位表彰台を獲得、そしてホンダPUを搭載するマシン3台が入賞を果たすことができ、いい形でシーズンを締めくくることができました。

 フェルスタッペン選手はタイヤをマネージしながら素晴らしいドライビングを見せてルクレール選手をオーバーテイクし、ドライバーズランキング3位を確定させるなど、今日もいい走りを見せてくれました。アルボン選手も6位入賞と、いい形でルーキーイヤーを終えてくれました。

 レッドブル・トロロッソ・ホンダについては、クビアト選手が非常にうまくタイヤをマネージし、全ドライバー中で最長となる41周目までピットインを伸ばしたことが奏功し、9位入賞を果たしました。チームの戦略とともにいいレースをしてくれたと思います。ガスリー選手についてはスタート直後の接触の影響により残念ながらポイント圏外に終わる形になりました。

 今年はホンダにとって2015年の復帰以来、初めて2チームにPUを供給しました。ふたつのチームといいコミュニケーションをとりながら、レッドブルとは3勝を挙げ、トロロッソとも2度の表彰台を獲得するなど、確実に前進を果たせた一年になりました。

 4人のドライバーと両チームはもちろん、懸命に開発をプッシュしてくれたHRD Sakuraとミルトンキーンズのファクトリーのメンバー、そしてサプライヤーの方々の努力に対して、改めて感謝の言葉を送ります。社内の他部門の技術協力も含め、ホンダとして一丸となって戦った一年だったとも感じています。

 そして、シーズンを通して熱いご声援を送ってくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました。

 今年はとてもいいシーズンを送ることができました。しかし、まだまだ我々が目指している場所には到達していません。来年もさらなる高みを目指し、戦いを続けていきます。

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