MotoGPの記事一覧

2019/12/10

フランチェスコ・バニャイヤ、MotoGP初年度の苦戦は“テストが良すぎた”から?

 2018年にMoto2クラスでタイトルを獲得し、2019年にプラマックからMotoGPデビューを果たしたフランチェスコ・バニャイヤ。彼は2018年のシーズンインよりも前にMotoGP昇格が決まったことや、Moto2チャンピオンという実績もあり、2019年のMotoGPルーキーの中でも有望株と見られていた。
 そして、バニャイヤは開幕前のセパンテストでトップタイムを記録したダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)からわずか0.063秒差の2番手に続いたことで、彼への期待は更に高まった。
 しかし、バニャイヤはシーズン開幕後は苦戦してしまい、ランキング15位でMotoGP1年目を終えた。また同じくルーキーのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が目を見張るパフォーマンスを示したことで、彼の影は薄くなってしまった。
 こうしたデビューシーズンを振り返って、バニャイヤは「今年の大きな問題は、マレーシアのテストを2番手で終えたことだった」と話した。
「あのテストの後、僕は常にトップ集団にいることや、競争力を発揮することがより簡単にできると思ってしまった。でもカタールテストで苦戦して現実に引き戻されて、シーズン全体もとても難しかった……終盤の数戦はまあまあではあったけどね」
 彼曰く、MotoGPで使用されるミシュランタイヤへの適応が苦戦した要因の一つだという。彼が過去に戦ってきたCEV ...読み続ける

2019/12/10

フランチェスコ・バニャイヤ、MotoGP初年度の苦戦は“テストが良すぎた”から?

 2018年にMoto2クラスでタイトルを獲得し、2019年にプラマックからMotoGPデビューを果たしたフランチェスコ・バニャイヤ。彼は2018年のシーズンインよりも前にMotoGP昇格が決まったことや、Moto2チャンピオンという実績もあり、2019年のMotoGPルーキーの中でも有望株と見られていた。
 そして、バニャイヤは開幕前のセパンテストでトップタイムを記録したダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)からわずか0.063秒差の2番手に続いたことで、彼への期待は更に高まった。
 しかし、バニャイヤはシーズン開幕後は苦戦してしまい、ランキング15位でMotoGP1年目を終えた。また同じくルーキーのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が目を見張るパフォーマンスを示したことで、彼の影は薄くなってしまった。
 こうしたデビューシーズンを振り返って、バニャイヤは「今年の大きな問題は、マレーシアのテストを2番手で終えたことだった」と話した。
「あのテストの後、僕は常にトップ集団にいることや、競争力を発揮することがより簡単にできると思ってしまった。でもカタールテストで苦戦して現実に引き戻されて、シーズン全体もとても難しかった……終盤の数戦はまあまあではあったけどね」
 彼曰く、MotoGPで使用されるミシュランタイヤへの適応が苦戦した要因の一つだという。彼が過去に戦ってきたCEV ...読み続ける

2019/12/10

ランキング2位も見方次第? ドヴィツィオーゾ、来季こそ打倒マルケス目指す

 2019年のMotoGPは、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が支配的な強さを見せたシーズンとなった。彼は年間12勝を挙げると、ランキング2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に対し151ポイントという大差を築いてシーズンを終えたのだ。
 今季のドヴィツィオーゾは、2度のリタイア(カタルニア、イギリス)を経験している。ただどちらも彼の自責ではなく、ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)、そしてファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)の転倒に巻き込まれたことが原因だった。
 ドヴィツィオーゾは今シーズンの結果は“不思議”なものだと感じていると認め、様々な角度から評価することができると話した。
「僕らは、今シーズンを違った方向から見つめるべきだと思う」と、ドヴィツィオーゾは言う。
「なぜなら目標とは違っているからだ。僕らの目標はチャンピオンシップを争うこと、そしてタイトルを勝ち取ることだ。できなかったけどね。だからこの結果については満足することはできないんだ」
「今年よりも改善すべき点が依然としていくつかある。でも同時に現実的である必要もあるんだ。今シーズンのホンダとマルクはクレイジーなことをしているからね。彼らはレコードを更新するポイントを稼いだと思うし、タイトルも全部(ライダー、コンストラクター、チーム)獲得しているんだ」
「ただ結果を見てみると不思議だよ。マルクはレコードになるポイントを稼いで、僕も過去最高のポイントを稼いだ。3位にも60ポイント近い差をつけているんだ」
「つまり、これは僕らが今シーズン良い方法で取り組めたという意味なんだ。僕は2回の0ポイントレースを、自分たちのミスじゃないにしろ経験した。(2戦で獲得できた可能性のある)そのポイントは大きな物だ。だから自分たちのしてきたことには満足すべきなんだと思う。チャンピオンシップにおける自分達のポジションを確認したけど、レベルはとても高いからね」
「ランキングの下を見ると、ちょっとした驚きがある。良いマシンに乗った多くのチャンピオンがいるんだ。僕らは今シーズンのレースにうまく対処できたと思う。だから“今シーズンがどうだったか?”というのは自分の見方次第なんだ」
 また、ドヴィツィオーゾは3年連続のランキング2位という悔しい結果だったがマルケスを倒すことは不可能ではないと考えているようだ。
「たしかに、年間を通じてタイトルを争いたかったから、2019年の僕らのパフォーマンスは十分じゃなかったと言えるだろう。でもこの瞬間、誰もが彼を倒すために何ができるのか? ということを考えているんだ」
「そしてマルクを倒すことは不可能なことじゃない。今シーズンのマルクは物凄いことをしていたけど、誰もそんなことを予想はしていなかったと思う。来シーズンだってそれと同じで違ったことが起こり得る……“同じ“シーズンは無いんだ。だからクヨクヨしすぎないメンタルを保ち続ける必要があるんだ」
「今シーズンやってきたドゥカティ、そしてエンジニアの努力、もちろん僕とそのクルーもだけど、そういった形で一生懸命に改善へ取り組み続ける必要がある」

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2019/12/10

ザルコ、アヴィンティア・ドゥカティ入りを自身のSNSで正式発表

 苦しい2019年シーズンを送ったヨハン・ザルコ。しかしザルコは来季アヴィンティア・ドゥカティに加入し、MotoGP最高峰クラスを引き続き戦うこと、自身のSNSで明らかにした。
 ザルコは2019年をKTMのファクトリーチームの一員として戦った。しかし厳しい戦いを強いられ、2年契約を早々に解消してシーズン途中でチームを離脱。その後、シーズン終盤3戦を負傷により欠場した中上貴晶の代役として走り、オーストラリアGPではポイントを手にした。
 さらにその後、レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソが今季限りでの引退を発表したため、その後任最有力としてザルコの名前が取り沙汰された。しかし、アレックス・マルケスのレプソル・ホンダ入りが決定。ザルコはアヴィンティア入りするのではないかとの噂が広まった。
 ザルコは当初、「トップチームではない」とアヴィンティア入りを否定。Moto2に戻る意向を示していた。
 しかしドゥカティは、ザルコとの契約を交わすべく猛プッシュ。その一環としてアヴィンティアをドゥカティの公式サテライトチームにした。
 その結果、ザルコとアヴィンティアの契約は先月末には現実的なものとなり、2019年シーズンを同チームで戦ったカレル・アブラハムが来季のシートを失ったことも明らかになった。そして先週、ザルコはフランスのメディアに対し、アヴィンティアと契約を交わしたことを認めた。そして今週の月曜日(12月9日)、ザルコは自身のSNSで、アヴィンティア入りを公式に認めた。
「2020年シーズン、MotoGPクラスをレアーレ・アヴィンティア・レーシング・チームで戦うことをドゥカティと契約できたことを正式に発表することを、非常に嬉しく思っている。僕の左足首はうまく回復しており、今は冬の時間を楽しみ、そして家族とゆっくり過ごしている。そしてすぐにトレーニングを始めるつもりだ!」
 
 ザルコは来シーズン、2014年Moto2王者であるティト・ラバトのチームメイトとして戦い、2021年のドゥカティ・ファクトリーチーム入りを目指すことになる。

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2019/12/09

ビニャーレスをキープできたら嬉しい! ヤマハ、今季“唯一”の勝利ライダーと契約延長希望

 2021年のMotoGPは、有力ライダーの多くが契約期間満了を2020年に迎えるため、各チーム間でラインアップの大シャッフルが発生する可能性がある。マーベリック・ビニャーレスも2020年にヤマハとの現行契約満了を迎えるが、チーム代表のリン・ジャービスは契約延長を望んでいる。
 ビニャーレスは2017年にヤマハへ加入して以来、ヤマハが挙げた全7勝のうち6勝を稼いでいる。また、2019年シーズンはヤマハ勢最上位となるランキング3位でシーズンを終えた。
 ただ今季序盤には、ビニャーレスは契約を延長できるかどうかについて疑問を持たれていた。チームメイトのバレンティーノ・ロッシがシーズン序盤は好調で、サテライトチームのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)が、ルーキーながら高いパフォーマンスを示したためだ。
 ただ、ビニャーレスは新たに迎えたクルーチーフのエステバン・ガルシアとパフォーマンスアナリストのフリアン・シモンと共に、ヤマハ内で“自分の居場所を再発見した”という。
 結果、ビニャーレスは今季ヤマハで唯一の勝利を挙げたライダーとなった。また、ジャービスもビニャーレスの離脱を望む理由はないと語った。
「マーベリックは今年を良い形で始めることはできなかった」と、ジャービスは語る。
「彼は最初の5〜6戦で苦戦しており、その時はバレンティーノが彼を上回っていたんだ」
「バレンティーノは今年序盤、力強い走りで2位を(2回)獲得した。オースティンではほぼ勝っていたようなものだ。一方でマーベリックは苦戦してしまった」
「だが今では、彼のクルーチーフの変更など、組織変更が効果を発揮しているのを目にしている。彼のチームが徐々に機能し始め、うまく進みだしたんだと思う。マーベリックもレースに向けてバイクをどうセットアップしていくか、方向性を見出したんだ。彼が1年を通じてパフォーマンスを改善していくところを目にするのは、本当に励まされる」
「それから、レースのスタートが改善されたことも有り難い。なぜならマーベリックがまずまずのグリッドについていても、序盤でポジションを失うというのが典型的なレース展開だったからね」
「彼は時間と努力を費やして、我々もいくつか技術的な変更を加えた。すると彼のスタートは改善された……弱点を消し去ったんだ」
「間違いなく、彼はファクトリーチーム内で自分の場所を再発見し、ポテンシャルを示してみせた。彼は今年ヤマハで勝利した唯一のライダーだ。私は彼が2021年以降もチームに留まってくれるなら、本当に嬉しい」
 なお、ビニャーレスにはいくつかのチームからラブコールが送られていると考えられており、中でもドゥカティが移籍先の有力候補だと言われている。ドゥカティのゼネラルマネージャーであるジジ・ダッリーニャはビニャーレスが獲得候補のリストに載っていると示唆しているのだ。
 また最近になり、ドゥカティCEOであるステファノ・ドメニカリが既に2020年以降の契約を結んでいるライダーがいることを示唆している。
「誰もがそれについて話しているし、一部は既に動いている」と、ドメニカリは言う。
「多くの考慮すべきことはあるが、特定の名前についてはまだ話すべき時では無いと思う」

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2019/12/08

「不可能はない」世界の舞台で戦った佐藤琢磨、中上貴晶、室屋義秀が子供たちにエール

 腕時計メーカーのブライトリングが、日本を代表するモータースポーツ選手である室屋義秀、佐藤琢磨、中上貴晶の3人で結成した「ジャパン・レーサーズ・スクワッド」。その3人によるトークイベントが12月8日(日)に都内で行なわれ、集まったファンにレースへの思い、そして夢への挑戦について語った。
 エアレースの室屋、インディカーの佐藤、MotoGPの中上と競技こそ異なるものの、2019年は共に世界最高峰の舞台で戦った3人。42歳の佐藤、46歳の室屋と比べ、27歳と一回り以上年下の中上だが、ふたりに“タカちゃん”とあだ名で呼ばれるなど、既に打ち解けている様子。ゆったりとした雰囲気でトークショーが始まった。
 まずは「レーサーズ・セッション」として、それぞれの2019年シーズンを振り返るトークセッションが行なわれた。室屋はレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの最終年となった今季に4戦中3勝を挙げる大活躍。シリーズチャンピオンこそ逃したものの、幕張海浜公園で行なわれた最終戦で見事優勝し、有終の美を飾った。
 最後のパイロットのフライトを固唾を吞んで見守っていたという室屋は、その際に力が入り過ぎて歯が欠けてしまっていたというエピソードを明るい表情で披露。エアレース最後の大会となった母国戦に懸ける思いの強さが尋常ではなかったことをうかがわせた。
 腕時計メーカーのブライトリングによるイベントであることにちなんで、トークは“時間”に関する話題に。室屋は“1”という数字を意識するあまり、5時頃に起床する際は5時1分にタイマーをセットすると語ったが、それに対して佐藤は「僕は逆。4時59分(笑)」と返し、「『5時に起きよう』と思って起きた時に5時を過ぎてると、残念な気持ちになるじゃないですか。だから59分にセットします」と持論を展開。意外なこだわりを見せた。
 第2部で行なわれた「ドリーム・セッション」では、集まった子供たちの質問に答えたり、交流をする時間が設けられた。
 その中に「優勝した時の気分はどのくらい最高なものか」という質問があったが、それに対して中上は「優勝の喜びは何度味わっても変わらない」として、初優勝の時も、連戦連勝中の時も同じくらい嬉しいものだと語った。
 競技人生の中で、周りから『無理だ』と言われたことを数々と成し遂げてきた3人だが、彼らに共通していたのは、挑戦を続けて、“勝つこと”のイメージをすること。シャンパンファイトをして、インタビューを受ける……詳細にわたってシミュレーションする中上は興奮のあまり眠れないこともあるそうだ。
 最後に3人は、“夢の実現”に関して子供たちにメッセージを送った。その中で佐藤はこう語って締めくくった。
「不可能なことはないです。とにかく自分の気持ちひとつなので、何かに全身全霊で挑戦するということを続けて欲しいと思います」

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2019/12/08

エスパルガロ兄、ドゥカティ&ドヴィを“お手本”にアプリリアの躍進狙う

 MotoGPに2016年から本格的に復帰したアプリリア。しかしこれまで苦戦が続いており、同時期に参戦を開始したKTMにもマニュファクチャラーズランキングで後塵を拝する状況となっている。
 そうした中、アレイシ・エスパルガロは自らの目標について、アンドレア・ドヴィツィオーゾがドゥカティで成し遂げた仕事をアプリリアで再現することだと話した。
 ドヴィツィオーゾは2013年にドゥカティへ加入するも、初の表彰台獲得は2015年まで待たなければならなかった。しかし彼はドゥカティのマシンと共に戦闘力を増し、2017〜2019年まで3年連続でランキング2位を記録するなど、タイトル争いの一角にまで登りつめた。
 エスパルガロはドゥカティがドヴィツィオーゾを長期的にラインアップへ据えていることを“賢い”と評し、アプリリアはこうした例に倣うべきだという考えを示した。
「ドヴィツィオーゾ、そしてドゥカティの行なった仕事を再現することが僕らの目標だ」
 エスパルガロはmotorsport.comに対し、そう語った。
「それが僕らの望んでいるところだ」
「チームを変えて、ファクトリーマシンを手に入れれば……たとえプライベートチームであっても表彰台を争うのは簡単な話かもしれない。でも僕が望んでいるのは、アプリリアで表彰台を勝ち取ることなんだ。ドヴィツィオーゾがドゥカティでやったみたいにね」
「彼がドゥカティに加入した時、ドゥカティはトップグループからは遠く離れていたし、バイクのレベルも低く見えた。でも今年、彼は300ポイントに迫る(実際は269ポイント)ほどのポイントを稼いでいる。これは信じられないことだよ」
「問題は歴史上でもベストなライダー(マルク・マルケス/レプソル・ホンダ)がそこに居ることだ。だからチャンピオンシップ2位はタイトルを獲ったようなものだよ」
 2019年シーズンは苦戦が続いたアプリリア。来シーズンに向けては抜本的なマシン改革を予定していると、アプリリアレーシングCEOのマッシモ・リボラは語っていた。その関係で最終戦後に行なわれたバレンシア、ヘレスでのポストシーズンテストでは、新パーツなどは持ち込まれなかった。
 エスパルガロはアプリリアの現在のリソースはグリッド上の他メーカーに匹敵するものではないと話し、結果がそれを示していると認めた。
 アプリリアのリソースがビッグチームと戦うのに十分かと聞かれると、エスパルガロは「いいや、それはない」と答えた。
「過去3年間で僕らが得た結果を君たちも見られるだろう。そういうことだ」
「アプリリアはMotoGPに参戦して既に5年が経っている。それでも、僕らは何かが足りていないように見える。それは僕らがライバルたちと同じレベルにいないからだ」
「僕が言いたいのは、アプリリアはとても大きい会社だってことだ。ピアッジオグループは巨大なんだ。僕らはそれをトラックの上で証明する必要がある」
「この先、この状況を変えられることを願っている。『これが現実』なんてのを聞くのは良いとは言えない。それに僕らが最も小さいメーカーだと他の人から聞かされるのも嬉しくない。だけど、そうではない事は僕らがトラックの上で証明すべきことなんだ。だから僕らは変わる必要がある」

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2019/12/06

ヨハン・ザルコ、アビンティア加入へ。2021年ドゥカティファクトリー入り目指す

 ヨハン・ザルコは2020年シーズンにアビンティアへ加入することを認め、ドゥカティとの直接契約を結んだことを明らかにした。
 ザルコは2019年にKTMへ加入し、ファクトリーライダーとしてシーズンを戦ったが、マシンへの適応に苦しんで成績は低迷。最終的に彼はKTMとの2年契約を早期に終了させることを選択し、シーズン途中でチームを離脱した。

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2019/12/06

バレンティーノ・ロッシ、F1マシンのドライブを前にメルセデスのファクトリーでシート合わせ

 MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、今週ブラックリーにあるメルセデスF1チームのファクトリーを訪れ、12月9日(月)に行われるルイス・ハミルトンとのマシン交換を前にシート合わせを行った。

 ロッシとハミルトンは、バレンシアで互いのマシンを交換することになっている。この注目のイベントは、ふたりの共通スポンサーであるモンスターエナジーが開催するものだ。

「僕とルイス・ハミルトンはもうすぐ楽しいことをするよ」とロッシは、メルセデスでのシートフィッティングの様子を撮影した数枚の写真とともにインスタグラムに投稿した。

 40歳のロッシがF1マシンに乗るのはこれが初めてではない。彼には、10年前にフェラーリF1において何度かテストを行った経験がある。

 メルセデスは9度のチャンピオンであるロッシのために、旧スペックのマシンを準備しているものと見られているが、それでもロッシにとっては現代のハイブリッドF1マシンに乗る初めての機会になる。

 一方でロッシと反対側のガレージでは、ハミルトンが初めてMotoGP仕様のヤマハYZR-M1を試すことになる。6度のF1チャンピオンであるハミルトンは、大型バイクに夢中になっていることを公にしている。また2018年には、ハミルトンはヘレスでSBKスーパーバイク世界選手権仕様のヤマハYZF-R1をテストした。

 ハミルトンはソーシャルメディアにおいて、来週月曜日のトラックデーについて少々宣伝をした。

「もうすぐ伝説のバレンティーノ・ロッシとマシンを交換することにすごく興奮している……。ここをチェックしていてね。@ValeYellow46、用意はいいかい?」

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2019/12/06

バレンティーノ・ロッシ、F1マシンのドライブを前にメルセデスのファクトリーでシート合わせ

 MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、今週ブラックリーにあるメルセデスF1チームのファクトリーを訪れ、12月9日(月)に行われるルイス・ハミルトンとのマシン交換を前にシート合わせを行った。

 ロッシとハミルトンは、バレンシアで互いのマシンを交換することになっている。この注目のイベントは、ふたりの共通スポンサーであるモンスターエナジーが開催するものだ。

「僕とルイス・ハミルトンはもうすぐ楽しいことをするよ」とロッシは、メルセデスでのシートフィッティングの様子を撮影した数枚の写真とともにインスタグラムに投稿した。

 40歳のロッシがF1マシンに乗るのはこれが初めてではない。彼には、10年前にフェラーリF1において何度かテストを行った経験がある。

 メルセデスは9度のチャンピオンであるロッシのために、旧スペックのマシンを準備しているものと見られているが、それでもロッシにとっては現代のハイブリッドF1マシンに乗る初めての機会になる。

 一方でロッシと反対側のガレージでは、ハミルトンが初めてMotoGP仕様のヤマハYZR-M1を試すことになる。6度のF1チャンピオンであるハミルトンは、大型バイクに夢中になっていることを公にしている。また2018年には、ハミルトンはヘレスでSBKスーパーバイク世界選手権仕様のヤマハYZF-R1をテストした。

 ハミルトンはソーシャルメディアにおいて、来週月曜日のトラックデーについて少々宣伝をした。

「もうすぐ伝説のバレンティーノ・ロッシとマシンを交換することにすごく興奮している……。ここをチェックしていてね。@ValeYellow46、用意はいいかい?」

2019/12/06

自分でやりなさい! アレックス、兄マルク・マルケスからの手助けは“多くない”

 2019年限りでの引退を決めたホルヘ・ロレンソの後任として、レプソル・ホンダから急遽MotoGPへの昇格が決まったアレックス・マルケス。彼は兄であり、MotoGPチャンピオンであるマルク・マルケスのチームメイトとなるが、多くの教えを乞えるわけではないと語った。
 アレックスは11月末にヘレス・サーキットで行なわれたポストシーズンテストで、初めてレプソル・ホンダのライダーとしてエントリー。そしてトップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)からは約2秒、兄マルクからは1.4秒差でテストを終えた。
 アレックスとマルクは兄弟でチームメイトになるということもあり、彼のMotoGPマシンへの適応にはマルクの助力が期待できるようにも考えられる。しかしアレックスの話すところによると、マルクは乗りこなすのが難しいとされるRC213Vへの適応に向け、多くの手助けを与えることに積極的ではないようだ。
「みんなと同じコースを走れるのは光栄なことだ」と、アレックスは言う。
「可能な限り彼らから学ぼうとしている。兄と一緒に2周走れたのも幸運だったよ。特別な感じで、奇妙でもあったけどね。でも時間が経てば全てが普通になっていくはずだ」
「僕らは普通の兄弟がするように会話をしたし、僕がこのカテゴリーについて持っていた疑問などを訪ねた。でも彼はあまり多くのことを話したくはないと言ったんだ。ただいくつかのコーナーでは僕が速かったように見える、とは言っていたよ」
「言われたことと、それを実際にやるのとでは全くの別物だ。結局のところ、情報を多く持ちすぎて先入観を持つのは良くない。何事も自分のやり方を作り上げる必要があるんだ」
 アレックスはバレンシアとヘレス、2回のポストシーズンテストで2019年型のマシンを走らせた。これは兄が6度目のMotoGPタイトルを獲得したマシンだ。
 だが2019年型のマシンは、カル・クラッチロー(LCRホンダ)から繰り返し扱いづらいと批判され、ロレンソが遂に適応しきれなかったマシンでもある。しかし、アレックスはMotoGPでの経験が浅いため、そうした“悪評”が真実かどうか評価するのは難しかったという。
「今の僕にとって、2020年型のマシンをテストしても何の意味もない」
「僕は速く走るために何が必要なのか理解しようと、そしてライダーとして進化しようとしているんだ。まだ全ての部分で改善しないといけない。特に1周のラップタイムだね」
「彼らはホンダは難しいバイクだと言っているけど、僕はそれに適応しなければならないんだ。そして、僕が限界を見つけようとした時にこそ問題が現れて、その時になって僕はこのバイクが難しいか、そうでないかを話せるだろう」
「だからこの冬のマシンの進化は、カルとマルクに頼ることになる。ホンダは彼らが何に取り組まなければいけないか分かっている。セパンテストではより明確となった(新型)バイクが出てくるだろう」
 またアレックスは“レプソル・ホンダ”という巨大なファクトリーチームでの挑戦にも物怖じしていないと主張する。
「どんな機会でも、常にベストな方法でそのチームの代表としての姿を示す必要がある」
「プレッシャーはゼロだし、僕は自分自身を進化させようとしている。一から始めていくつもりだよ」

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2019/12/05

力の証明こそ我が道……クアルタラロ、MotoGP昇格時の”アンチコメント”に奮い立つ

 2019年シーズンからMotoGPクラスに昇格したファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)。しかし彼のMotoGP昇格が公表された当初は、彼がMoto2とMoto3に参戦した4年間で1勝しか挙げていないことも関係して、しばしばその抜擢に疑問の目が向けられた。しかし当のクアルタラロは、そうした低評価が自分を奮い立たせる材料となったと話している。
 実際、MotoGP4戦目となるスペインGP予選で、彼は現チャンピオンのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が持っていた、MotoGP史上最年少ポールポジション獲得記録を更新するなど、序盤からそうした疑問の視線を覆す結果を示した。
 彼はその後も快進撃を続け、今季は計5度のPPに7回の表彰台を獲得。ランキングでも5位につけるなど、MotoGPのスーパースターの座に手をかけてみせた。
「僕はチャンスを得たんだ。みんなが『君はMotoGPのシートに値しない』って言っていたのを覆して、彼らが間違っていると証明するチャンスをね」
 クアルタラロはそう語った。また彼は、ルーキイヤーでの勝利を手にする目前まで何度も近づきながらも、最終的に未勝利で終わった。しかし、彼はそれについて気にしていないという。
「たしかに、今シーズンで勝利できていれば、もっと良かっただろう。でも知っての通り、去年は悪評……アイツは(MotoGPに昇格する)準備ができていない、行くだけの経験が無い、なんてことをたくさん言われた」
「それでも僕は、テストに懸命に取り組んだ。そしてシーズン中には7回の表彰台を獲得して、ポールポジションも獲った。僕は、自分たちが今いるこのポジションに値すると思っている」
「チームの皆は僕を信じて、シーズンの間に素晴らしい仕事をしてくれた。みんなに感謝したい」
 クアルタラロのチームメイトであり、MotoGP2年目の先輩でもあるフランコ・モルビデリは、今シーズンをランキング10位で終えた。後半戦に入ると彼はトップ6の常連となりつつあったものの、シーズン全体ではルーキーのチームメイトの後塵を拝してしまった。
「イギリスやミサノGPあたりから、僕らは毎週末トップ5を争えるようになった。だから、かなり良いレベルにつけていると思う」と、モルビデリは言う。
「今シーズン全体には満足している。特に後半戦だ。転倒が多かったかもしれないけど、時にはこういう年もある。それでも全体的には満足しているんだ」
 そして、クアルタラロというルーキーの台頭に対処することの難しさを訊かれたモルビデリは、次のように答えている。
「もちろんそれは難しい。僕だけじゃなく、皆にとって難しい事だと思うよ。彼はキノコが地面から出てくるようにポンと現れて、素晴らしいパフォーマンスを示すと、信じられないような仕事をした。もちろん最初は(対処するのが)難しかった。でもよくあることさ」
「彼は今シーズン成し遂げた結果に値するよ。彼は僕らのお手本だし、僕も来年をより準備できた状態で始められるように、そしてファビオと戦えるよう懸命に取り組んでいくつもりだ。もちろんファビオだけではなく、グリッド上の他のライバルもだけどね」

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2019/12/04

ストーナー、慢性疲労症候群との闘病を告白「健全な生活が送れない」

 2007年と2011年にMotoGPクラスのチャンピオンに輝き、現在は現役を退いているケーシー・ストーナー。彼は母国オーストラリアのポッドキャスト番組の中で、『慢性疲労症候群』の深刻な症状に対処するために薬物治療を行なっていることを告白した。
 彼が病を患うのはこれが初めてではない。彼はドゥカティに所属していた2009年、体調不良で3レースを欠場。これは後に、消化器系の疾患である『乳糖不耐症』によるものだと判明した。
 ストーナーが現在苦しんでいる慢性疲労症候群は、原因不明の倦怠感に突然襲われ、健全な日常生活を送ることができないという病気だ。ストーナー曰く、その症状は深刻であり自身の趣味であるカートやアーチェリーにいそしむことはできなくなったという。
「もう1年以上(カートをするために)外出していない」とストーナーは語った。
「出かけてカートをする体力はない。もし1日中それをしたら、それから1週間はソファーから動けなくなるだろう」
「これまで楽しいと思っていたことができていない。少しイライラするよ。もう10カ月以上も弓を引いていない」
「基本的に、慢性疲労によって健康な生活が送れていないんだ」
 慢性疲労に加え、椎間板ヘルニアにも苦しんでいるというストーナーは、バイクにもあまり乗ることができておらず、2018年1月にセパンで行なわれたドゥカティ陣営のMotoGPグループテストに参加したのを最後に、本格的な走行ができていないという。
「数週間前、昨年1月のテスト以来初めて、市販車ベースのバイクに乗った。僕の誕生日に、アメリカで行なわれたアルパインスターズのイベントでだ」
「僕は数人のライダーと一緒に走った。全くプッシュしなかったけど、それだけでヘトヘトに疲れてしまったんだ」
 ストーナーは、自らの現状について次のように付け加えた。
「ここ数カ月は、新しい薬を服用して症状が改善されてきているけど、まだトレーニングや、外出して何かを行なうには程遠い状態だ」
「僕は1週間のうち、最低でも4日か5日間はソファから動けない。妻にも辛く当たってしまっている」

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2019/12/02

左肩手術のマルケス兄、2月セパンテストで100%回復は無理? 執刀医が状況語る

 2019年のMotoGPチャンピオンであるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、第18戦マレーシアGPの予選中にクラッシュを喫し右肩を亜脱臼していた。そして彼はシーズン終了後のヘレステストで転倒すると、再び右肩に亜脱臼を負ってしまった。
 その結果、マルケスはテスト直後に手術を行なうことを決定し、11月27日にはオペが完了した。
 マルケスの受けた手術の執刀医であるザビエル・ミル医師によると、マルケスは2020年2月に予定されているセパンテストでの出走は可能だと予想されているようだ。ただ、完全に回復しきった状態となることは望めないとも付け加えている。
「それ(マルケスの肩の状態)を評価するのは難しい」と、ミル医師はMotoGP.comに対して語った。
「セパンテストについてだが、彼は準備ができていると思う。100%の状態ではないにしろね。ただ我々が確保しなければいけないのは、彼がテストに100%で挑めるかではなく、可能な限り回復した状態で彼にチャンピオンシップをスタートさせてあげることだ」
「我々は通常の人間がこの種の怪我を負った時は、回復期間を4カ月と見込んでいる。ただライダーはその半分の期間で回復することも少なくない」
「彼は常に活発で、幸せそうに見える。手術室で彼は看護師と話して嬉しそうにしていたよ」
 また、マルケスが脱臼に起因する手術を受けるのはこれが初めてではない。彼は2018年シーズン開始前のトレーニングで左肩を脱臼し、シーズンを通じて再発に悩まされた。そして結局、彼は2018年シーズン終了後に難しい手術を行なう必要に迫られ、2019年シーズン開始前のテストに100%の状態で挑めなかった。
 ミル医師は、今回マルケスが右肩の手術を行なっていなかった場合、2020年シーズン中に、さらに脱臼を患っていただろうと考えている。
「(手術しなければ)彼はシーズン中にさらに脱臼を起こし、過去の左肩のようになっていただろう」
「2018年の手術は更に複雑で、回復に要する期間は今よりも長いものだった。それが(今回)彼が手術する決定を下した理由だ」
「昨年の手術はふたつに分かれていて、それはメスを入れる物と、肩関節鏡手術だった」
「肩関節鏡下の手術は、関節部に多量の液体を注入する必要があり、それが感染症を引き起こす可能性があるんだ。今回の手術ではそれを避けることができた。(前回より)負傷は深刻ではなかったからね」

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2019/11/28

ロッシ、ヤマハの新型エンジンに“もっと上”を要求。しかしエンジンはもう最終仕様?

 ヤマハは11月下旬に行われたバレンシアテスト&ヘレステストに2020年型のプロトタイプマシンを持ち込み、新型エンジンなどのテストを行なった。

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2019/11/28

マルク・マルケス、右肩の手術成功。2月のセパンテストへ向け、リハビリに勤しむ

 今季のMotoGP最高峰クラス王者であるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、右肩の脱臼に対処するための手術を水曜日(11月27日)に受け、これが無事に成功したようだ。
 マルケスは長年にわたって肩の怪我に苦しめられてきた。2018年シーズン開幕前には左肩を負傷してしまい、同シーズン中ずっと、脱臼癖に悩まされた。そのため、2019年シーズン開幕前に手術を受け、これを克服している。
 そして今季のマレーシアGP予選の際に転倒。この時は右肩を地面に強く打ち付けてしまった。当時は大きな怪我はないものとみられていたが、ヘレスで行なわれたオフシーズンテストの際に最終コーナーで転倒した際、同じ右肩を亜脱臼させてしまった。この時も、メディカルセンターには向かったものの、大きなダメージはないとされていた。
 しかし、セパンで痛めた肩の傷は、ヘレスでの転倒により悪化。マルケスも「手術をする時が来た」と認めていた。
 この手術が11月27日(水)にスペインのバルセロナにあるキロン・デシェウス大学病院で行なわれたことを、ホンダが認めた。執刀はカタルニア外傷・スポーツ医学研究所のシャビエル・ミル医師、ビクター・マーレット医師、テレサ・マーレット医師が担当し、無事に成功したという。
 マルケスは手術後、48時間以内に退院する予定。退院後は、2月7日からマレーシアのセパン・サーキットで行なわれる合同テストに向け、リハビリを行うことになる。

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2019/11/28

MotoGPは忙しすぎる? ジャック・ミラー、最終戦後のテスト廃止を提言

 MotoGPは最終戦バレンシアGPを終えると、その直後に同地で翌シーズンに向けたポストシーズンテストを行ない、その後ヘレス・サーキットでテストが行なわれることが通例になってきた。しかし、2021年シーズン(2020年最終戦後)からは負担軽減のためバレンシアテストが削減される予定となっている。
 2020年シーズンの最終戦後は、ヘレス・サーキットでのテストのみが予定されている。つまり、2020年の11月から、2021年2月のセパンテストまで大きな空白期間が空くことになるのだ。
 しかし、ジャック・ミラー(プラマック)はバレンシアテストを削減しても大きな違いは無いと考えている。ミラーはその年のチャンピオンシップが終了したならば、年が明けるまではレギュラーライダーがバイクに乗るべきではないと主張するのだ。
「僕としては、全部のレースが終わった後のテストは全て中止するべきだと思っている」と、ミラーは言う。
「そうしたら、すぐに(最終戦の舞台である)バレンシアから家に帰って、少し早く(シーズン前の)テストを始めよう。意味は分かるよね?」
「1月にやろうってことじゃない。でもシーズンが始まる前に何度かのテストをするんだ。多くのメーカーはテストライダーを抱えているし、レースでのフィードバックもある。だから僕らはあまり多くのテストはするべきじゃないと感じている」
「僕らはもっとレースに集中すべきなんだ。つまり僕が言いたいのは、(レギュラーライダー以外の)仕事が増えるということで、そういった事に取り組むためにメーカーはきちんとしたテストライダーを必要とするはずだ。そうなれば、僕にとっては意義あることだ。ジャーナリストの人にはどうだか分からないけどね」
「それから、少しのお休みが得られる。(今は)一度スイッチを切って、充電を初める時までにまた世界中を飛び回っていて、それからトレーニングも……忙しすぎるよ」
「数週間飛行機に乗らないだけでも、多少の休息になって有り難いからね」
 MotoGPは2020年からさらに開催カレンダーを拡大する予定だが、ポストシーズンテストを削減するという考えは、そこに関連しているのかをミラーに訊くと、彼は「その通り。それが僕の言いたいことだ」と答えている。
「僕らはより多くのレースを組み込みつつあって、シーズンはどんどん長くなっている。MotoGPは何か行動する必要があるよ。もう十分だよ。間違いなく、それだけ(バイクに)乗っているんだ。そういうことさ」

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2019/11/27

アブラハム放出のアビンティア、理由は“安全な立場”のため? ザルコはファクトリー契約か

 2020年シーズンの契約を既に結び、バレンシアテストにも参加していたカレル・アブラハムが、アビンティアとの契約を解除されたことで、MotoGPから引退すると明かしたのだ。

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2019/11/27

アブラハム放出のアビンティア、理由は“安全な立場”のため? ザルコはファクトリー契約か

 2020年シーズンの契約を既に結び、バレンシアテストにも参加していたカレル・アブラハムが、アビンティアとの契約を解除されたことで、MotoGPから引退すると明かしたのだ。

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2019/11/27

ドゥカティの新型は“曲がる”バイク目指す。ドヴィツィオーゾ、“まだまだ”と発破

 MotoGP2019年シーズンが終了し、バレンシアとヘレスでポストシーズンテストが開催されたが、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は新型シャシーに対し、好印象を持っているようだ。
 ドゥカティのバイクは伝統的にコーナリングで苦戦する弱点があると言われてきた。2019年シーズンにおいてもそれは変わらず、ドヴィツィオーゾがコーナリングの改善を求めていた。
「いくつかのテストを行なうことができた。望んでいたもの全てをできたわけじゃないけど、シャシーの比較を再度行なった。こうした(ドゥカティが苦戦してきた)トラックでは非常に重要な点だからね」
 ドヴィツィオーゾはヘレステスト初日を終えてそう語った。
「改善自体は望んでいたほどの“大きな”モノじゃない。だけどそれは普通のことだ」
「僕らは新型シャシーへのフィードバックをもっと分析して、この先また一歩進めるようにしないといけない」
「(新型シャシーに)ネガティブな点はなかったから、そこは良い点だ。ただそんなに大きな前進じゃない。もっとコーナリングを改善したいんだ。もちろん一歩前進していて、ポジティブなんだけどね」
「シャシーを変更した時に大きく前進することはとても難しい。でもこの新型シャシーで果たした進歩はとても興味深いものだった。さらに推し進める必要がある」
 またバレンシアではダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が肩に怪我を負っていたため、プラマックのジャック・ミラーが新型シャシーのテストを担当していた。
 ミラーは新型シャシーについて、コーナリングを改善するものだと感じているようだ。
「これまでの従来型から新型への乗り換えだから、全ての事が少し不思議な感じがするけど、ポジティブな所を見つけようとした。そして、大部分がポジティブだった」
「新型バイクはヘレスのような高速コーナーでは助けになるだろう。ただ僕はヘレスでは(新型を)試していないから、推測でしか無いけどね」
 彼はヘレステストでは新型エンジンのテストも行なったが、そちらも感触は良好なようだ。
「(新型エンジンの)キャラクターは良好だ。改善していると思うけど、まだ最初の一歩に過ぎないから、(ファクトリーでは)冬の間にはやることがたくさんあると思うよ」
「(エンジンが)よりスムーズになれば、レース(の先頭争い)に参加するのはもっと簡単になると思う」

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2019/11/27

マルケス、痛めた右肩を“予防的”手術へ。脱臼癖を防ぐ狙いか

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第18戦マレーシアGPでファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)を追っている最中に転倒。マシンから放り出されてしまったものの、目立った負傷はないと見られていた。
 そしてシーズンが終了し、来季に向けたテストがヘレス・サーキットで開始された。マルケスはテスト初日に最終コーナーで転倒を喫し、右肩に亜脱臼を負ってしまった。マルケスはメディカルセンターへ向かい、当初は問題なしと報告されていた。
 しかしその後、マルケスはマレーシアGPの転倒で肩に負傷を負っており、今回のテストの転倒によって、状態が悪化してしまったことが明らかとなった。
 ホンダは“医師の診察結果による予防的措置として”、11月27日(水)にマルケスがバルセロナ市内の病院で手術を受ける予定であることを認めた。
 マルケスが肩の問題を抱え手術を受けるのはこれで2度目だ。彼は2018年シーズン開始前に左肩をトレーニング中のアクシデントによって脱臼させてしまい、その後のシーズンを通じて左肩の脱臼癖に悩まされていた。そのためオフシーズン中に彼は手術を受けて2019年シーズンに挑んでいた。
 今回の手術が2020年シーズンに向けてどの程度影響を及ぼすのかは明らかではないが、昨年の問題よりは深刻な状態ではないと考えられている。
「素晴らしいシーズンを過ごした後、この冬は休みを楽しく過ごせそうだと思っていたんだけど、どうやら右肩の手術をする時が来たみたいだ」と、マルケスは手術について語った。
「皆の知っているように、去年の冬に負傷した左肩はかなり痛めていて、手術は僕にとっても厳しかった。この先右肩がそういった状況になることは避けたいから、選択肢に何があるかを理解するために、ドクターとたくさん話し合った」
「日本GPの前、僕は肩にいくつかの問題を抱えていて、マレーシアGPの転倒で亜脱臼を負った。ここへレスでのテストでも、転倒してまた亜脱臼を負ってしまった。それで以前の左肩のような状態を避けるために、手術を受けることがベストな選択だとドクターと決めたんだ」
「(術後の回復に)多少なりとも時間はかかるけど、セパンテストに可能な限り良い状態で挑めるように取り組んでいくよ」

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2019/11/27

マルケス、痛めた右肩を“予防的”手術へ。脱臼癖を防ぐ狙いか

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第18戦マレーシアGPでファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)を追っている最中に転倒。マシンから放り出されてしまったものの、目立った負傷はないと見られていた。
 そしてシーズンが終了し、来季に向けたテストがヘレス・サーキットで開始された。マルケスはテスト初日に最終コーナーで転倒を喫し、右肩に亜脱臼を負ってしまった。マルケスはメディカルセンターへ向かい、当初は問題なしと報告されていた。
 しかしその後、マルケスはマレーシアGPの転倒で肩に負傷を負っており、今回のテストの転倒によって、状態が悪化してしまったことが明らかとなった。
 ホンダは“医師の診察結果による予防的措置として”、11月27日(水)にマルケスがバルセロナ市内の病院で手術を受ける予定であることを認めた。
 マルケスが肩の問題を抱え手術を受けるのはこれで2度目だ。彼は2018年シーズン開始前に左肩をトレーニング中のアクシデントによって脱臼させてしまい、その後のシーズンを通じて左肩の脱臼癖に悩まされていた。そのためオフシーズン中に彼は手術を受けて2019年シーズンに挑んでいた。
 今回の手術が2020年シーズンに向けてどの程度影響を及ぼすのかは明らかではないが、昨年の問題よりは深刻な状態ではないと考えられている。
「素晴らしいシーズンを過ごした後、この冬は休みを楽しく過ごせそうだと思っていたんだけど、どうやら右肩の手術をする時が来たみたいだ」と、マルケスは手術について語った。
「皆の知っているように、去年の冬に負傷した左肩はかなり痛めていて、手術は僕にとっても厳しかった。この先右肩がそういった状況になることは避けたいから、選択肢に何があるかを理解するために、ドクターとたくさん話し合った」
「日本GPの前、僕は肩にいくつかの問題を抱えていて、マレーシアGPの転倒で亜脱臼を負った。ここへレスでのテストでも、転倒してまた亜脱臼を負ってしまった。それで以前の左肩のような状態を避けるために、手術を受けることがベストな選択だとドクターと決めたんだ」
「(術後の回復に)多少なりとも時間はかかるけど、セパンテストに可能な限り良い状態で挑めるように取り組んでいくよ」

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2019/11/27

MotoGPヘレステスト2日目:マルケス兄トップタイム。雨で走行少なく終わる

 2019年内最後のMotoGPテストとなるヘレステスト2日目は、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。
 アビンティアのティト・ラバトを筆頭に徐々にコースへライダーが入った。ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)は、テスト初日に引き続いて2020年型のエンジンの評価を行なっていた。
 開始から2時間が経過すると、トップタイムはマルクによって塗り替えられた。彼は2019年型のマシンで1分37秒820を記録すると、このタイムは最終的に更新されることが無かった。
 マルクはテスト初日に転倒を喫したが、それによってマレーシアGPの転倒で痛めた右肩を悪化させてしまい、オフシーズン中に手術を行なうことを決定したと認めている。
 セッション開始から3時間が経つ頃には、サーキットに雨が落ち始め、コースは静寂に包まれた。
 雨は強さを増し、その後1時間は動きのないままセッション時間を消化していった。 
 なお、この雨を利用して、2020年にMotoGPデビューを果たすイケル・レクオナ(テック3・KTM)、ブラッド・ビンダー(KTM)、アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)はウエット路面での走行を行なって経験を積んでいる。
 またフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)とヤマハファクトリーチームのバレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレスも、ウエット路面で新型エンジンのデータ収集を行なった。
 結局コンディションは好転せず、ヘレステスト2日目はセッション残り1時間に入る頃には店じまいとなった。
 最終的にトップタイムを記録したのはマルク・マルケス。わずか14周の走行であり、2020年型のプロトタイプもほんのわずかしか走らせなかった。その他のライダーも周回数は少なく、ジャック・ミラーなどはわずか4周の走行に留まった。
MotoGPヘレステスト2日目 セッションリザルト




Pos.
#
Rider
Bike
Time
Gap
Laps


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2019/11/26

マルク・マルケス、ヘレステスト初日転倒で“脱臼”再び

 スペインのヘレス・サーキットでは、11月25〜26日のスケジュールでMotoGPのポストシーズンテストが行なわれており、各メーカーが2020年に向けた作業を進めている。

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2019/11/26

「予想より快適」マルケス弟、MotoGPデビューは順調か。兄の評価は“まあまあ”

 アレックス・マルケスは、今季限りで現役を引退したホルヘ・ロレンソの後任としてレプソル・ホンダ入りし、急遽MotoGPへ昇格することとなった。アレックスは最終戦バレンシアGP終了後に行なわれた2日間のテストで早速MotoGPマシンに乗り込み、初日には転倒を経験しつつも最終的にトップから約2秒差でテストを終えた。
 ホンダのバイクは他メーカーのマシンよりも肉体的な負荷が大きく、扱いづらいという評価を受けている。しかしアレックスは今回のテストで限界までプッシュしていないことを前置きしつつも、RC213Vに対して安心を感じられたと話している。
「予想よりも良かった。特に(ライディング)ポジションの面ではね。ホンダはコンパクトなバイクになっているけど、既にマシンに乗って快適に感じられている。より快適にするための、改善すべき点はまだあるけど、ポジションについてはかなり良いよ」
 適応の進み具合について訊かれたアレックスは、そう答えた。
「難しいバイクか易しいバイクかって? 僕はまだ差を詰める必要があるし、このバイクが難しいかそうでないかを語るためには、まず限界を掴む必要もあるんだ」
「現時点では全てを快適に感じていて、良い感じだ。だからこのまま取り組み続ける必要があるし、僕自身が何を改善できるか知るためにも限界を見つける必要がある」
 レプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは、アレックスが初転倒から素早く立ち直ったことに好評価を与えている。
「彼は目を見張るような速さではなかったが、少なくともバイクの理解という面で絶え間ない進捗を示していた」と、プーチはMotoGP.comにコメントしている。
「クラッシュを避けるためにプッシュしすぎることを望んでいなかったように思う。彼は学習することに熱心であり、それは我々が期待していたことでもある」
 アレックスによると、テスト中はトラックで走っている全てのライダーから学び取ろうとしていたという。そこには6度のMotoGPチャンピオンであり、兄でもあるマルク・マルケスも含まれている。
「弟のライディングはまあまあ良かったよ」と、マルクは弟の走りを評した。
「今のところ、ホンダのバイクで最も難しいポイント、つまりブレーキングの最後の部分に苦戦しているみたいだ」
「それは僕、そしてカル(クラッチロー)が何度もクラッシュを喫している部分で、最も重要なポイントなんだ。だけどもちろん、その適応には時間がかかる」

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