MotoGPの記事一覧

2020/01/21

”ドーピング疑惑”のイアンノーネ、2月4日に控訴審。テスト欠場は不可避?

 アプリリアのアンドレア・イアンノーネは、2019年のMotoGPマレーシアGPの際に採取された尿サンプルを調査した結果、ドーピング違反を疑われている。イタリアのメディアによれば、イアンノーネは再検査でも陽性だったと言われているが、イアンノーネ本人はドーピングはしていないと主張し続けている。
 motorsport.comの取材によれば、イアンノーネは2月4日にスイスで行なわれるFIMの国際懲戒裁判所の審理に出席するものとみられている。それに伴いイアンノーネは、1月31日までに証人のリストを作る必要があるようだ。
 ただし今年最初のプレシーズンテストが、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで2月2日から行なわれる予定であり、3日間にわたってテストライダーによってシェイクダウンが行なわれる。なおコンセッション(優遇措置)が適用されているメーカーは、レギュラーライダーもこのシェイクダウンで走行することができ、アプリリアもその対象チームとなっている。とはいえ、裁判の日程を考えれば、イアンノーネがテストに参加するのは難しいだろう。
 その後、2月6日からは同じセパンで、合同テストが行なわれる予定だ。
 2月4日の審理の後、裁判所には判決を下すために45日の猶予が与えられる。しかし開幕戦までは約1ヵ月しかなく、アプリリアとイアンノーネは、この日数を早めることを求めている可能性がある。
 なおイアンノーネのドーピングが”有罪”と判定された場合、彼には最大4年間のレース出走停止処分が科される可能性がある。
 イアンノーネがセパンテストに参加できないことになった場合、アプリリアはテストライダーのブラッドリー・スミスを、レギュラーライダーのアレイシ・エスパルガロと共に走らせることになるだろう。
 先日イタリアで報じられたところによれば、MotoGPで通算13勝を挙げたマックス・ビアッジをセパンテストに起用する可能性もあったようだ。しかし現時点でその実現は難しくなっていると見られている。
 アプリリアは今季、90度のV4エンジンを搭載するなど、抜本的な変更が施されたニューマシンを投入すると見られており、その比較として昨年型のRS-GPもセパンで走らせるようだ。この旧型のRS-GPには、世界スーパーバイク選手権(WSBK)のロレンソ・サバドーリが乗るものとみられている。
 サバドーリはペデルチーニ・カワサキと契約を結び、2020年のWSBKに参戦するものとみられていた。しかしスポンサーが手を引いたことにより、この契約は白紙に戻ったものとみられている。

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2020/01/20

「目標はタイトル奪還」2020年型マシンは、“速く強い”マシン作り目指す|ヤマハ開発リーダーに訊く(3)

 MotoGPを戦うヤマハは、2019年に組織体制の変更に着手。鷲見崇宏氏が新たにモトGPグループのグループリーダー(以下GL)に就任すると、マシン開発で重視する点や、チームと本社とのコミュニケーション改善などに注力した。その甲斐もあって着実に成績は上向きつつあった。

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2020/01/18

連覇に向け不安要素か。兄マルケス「手術した右肩の回復は予想より厳しい」

 2019年シーズンのMotoGPチャンピオンとなったマルク・マルケス。彼はシーズンの終了後の11月末に、亜脱臼を負っていた右肩の手術を受けていた。2018年末にも脱臼癖のあった左肩の手術を受け、回復に時間がかかっていたが、奇しくも2年連続で同様の事態となった。

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2020/01/18

ロレンソ、ビアッジ、アンダーソンの3名がMotoGPレジェンドに。殿堂入りの栄誉受ける

 MotoGPを運営するドルナは、ホルヘ・ロレンソ、マックス・ビアッジ、ヒュー・アンダーソンの3名がMotoGPレジェンドに選出され、殿堂入りを果たしたことを明らかにした。
 2019年にレプソル・ホンダへ加入したホルヘ・ロレンソは、マシンへの適応に苦しんだ。トップ10フィニッシュもままならない状況が続く中、彼は幾度も負傷してしまい、最終戦バレンシアGPで引退を表明するに至った。
 ロレンソは15歳となった2002年のスペインGP(125cc)でグランプリデビューを果たし、19年間トップレーサーとしてグランプリで現役を張ってきた。通算勝利数は68勝(うちMotoGPクラス47勝)、MotoGPクラスと250ccクラスを合わせて5度の世界チャンピオンに輝いている。
 ロレンソはMotoGPレジェンド入りについて、次のようにコメントを寄せている。
「MotoGPレジェンドに名を連ねることは、本当に嬉しいことだ。僕がこの世界で争い始めた時に本当にやりたかったのは、世界選手権に参加することだった」
「レースに勝ち、そして5度の世界チャンピオンとなったことは、僕の期待をはるかに上回るものだった。そして“MotoGPレジェンドになる”いうのは、さらに難しいものだ。レジェンドの一員となることは、タイトルとは別にこのスポーツの歴史と、人々の心に印を刻んだという意味なんだ」
「ドルナとFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の長年のサポートに、そしてこのレジェンド入りするライダーのひとりに含めてもらったことに感謝したい」
 ビアッジは1994年から1997年まで4年連続で250ccクラスのチャンピオンとなり、MotoGPクラスでも2度ランキング2位を記録。スーパーバイク世界選手権に活躍の場を移してからは、2010年と2012年に世界チャンピオンとなっている。
 近年、ビアッジはMoto3クラスで自身のレーシングチーム(Sterilgarda ...読み続ける

2020/01/17

開発の肝はコミュニケーション。“ひとつの目標”に向かう組織作りが奏効|ヤマハ開発リーダーに訊く(2)

 2019年からヤマハのモトGPグループのグループリーダーを務める鷲見崇宏氏にシーズンの振り返りや展望を訊くインタビュー第2回。今回は氏を中心としたヤマハの組織内部での変化、そして2020年の開発の展望について語ってもらった。

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2020/01/16

“選択と集中”の開発。目指したのは『コーナ前後100mの強さ』|ヤマハ開発リーダーに訊く第1回

 MotoGPに参戦するヤマハは、2019年シーズンに2勝を挙げ、コンストラクターズランキング2位を獲得。苦戦にあえいだ2018年シーズンから獲得ポイントも大きく増加(281→321)するなど、調子は上向きつつある。
 その2019年、ヤマハは改善を果たす足すべく組織の変更に着手していた。鷲見崇宏氏が新たにモトGPグループのグループリーダー(以下GL)に就任し、タイトル獲得から遠ざかっている状況を覆そうと奮闘してきた。
 2019年末、鷲見GLは2019年シーズンのマシン開発を振り返って取材に応じた。motorsport.comでは、ヤマハがMotoGP2019年シーズンをどう戦ってきたのかを鷲見GLに尋ねた。その模様を3回に渡ってお伝えするが、第1回となる今回は、ヤマハがマシン開発で目指した点について訊いた。
■エンジンの“どこ”に手を付けるかが重要
 近年のヤマハは、バイクの心臓部であるエンジンパフォーマンスにおいて、ライバルに対して大きく差をつけられている。ドゥカティはグリッドで最もパワフルなエンジンを搭載し、ホンダも2019年に大きくパワーを改善したことで、ヤマハは最高速で10km/h近く遅れをとってしまう場面も見られ、ライダーからも不満の声が漏れるようになった。
 MotoGPでは、コンセッション(優遇措置)の適用の無いメーカーはシーズン中にエンジン開発を行なえないため、シーズン終了後のテスト期間に実施するエンジン開発が、新シーズンの行方を大きく左右することになる。ヤマハは2019年シーズンに向けたエンジン開発において、“コーナー前後100メートル”を重視していたと鷲見GLは語った。
「2017、18年は難しいシーズンでした。なかなか勝てず、アップデートパーツを多く作って挑みましたが、結果に繋がりませんでした」と、鷲見GLは過去の苦戦したシーズンを振り返えった。
「問題は多くありましたが、何が問題なのかを絞り、足りていない所はどこかを見つめ直して足場を固めよう、ということを(2019年シーズン前の)冬の間に行なっていました」
「そして皆さん想像がつくと思いますが、ヤマハの強み(コーナリング)が近年は大分弱くなっていました」
「我々は最高速でドゥカティに並ぶエンジンを持っているわけでもありません。だからまずは『コーナー前後100mで、誰にも負けないクルマをきちんと作ろう』というスローガンでやっていました」
「そして車体ではなく、“コーナーを良くするためのエンジン”を開発していったんです」
 コーナーを良くするエンジン……それが意味するのは減速、そして加速といったバイクの基本とも言える要素を磨き上げることだ。
 エンジンの出力自体は、2018年型から向上を果たしていると鷲見GLは言う。当然さらなる高出力化を達成し、ライバルたちに追いつくことができれば望ましいが、鷲見GLは「(トップエンドの)パワーと中盤(のパフォーマンス)の両方を同時に得る事は難しいため、2019年型はコーナリングから加速までの部分に注力することを狙っていました」と話した。
 2018年シーズンから2019年シーズンへと移り変わるなか、ヤマハはそうした目標を実現すべく、ギリギリまで開発を続けていた。エンジン仕様が決定された時期も、セパンテストまであまり時間のない、年が明けた後だったということからも、ヤマハがエンジン開発を最後まで粘っていたことが分かるだろう。
 こうして開発されたエンジン、そしてマシンは第7戦カタルニアGPの頃から電子制御などのベースセットが定まってくると、エンジン開発で“狙っていた”良い面が発揮され、安定した競争力を示すようになった。
 また、こうした選択と集中の姿勢は、各セッションの過ごし方にも波及。セッティング変更の途中などで、ビニャーレスに「今乗っても混乱するから乗るな」と指示することすらあったようだ。
 その結果、ビニャーレスは周囲の状況に惑わされることなく、自分の仕事に集中できた……という効果も現れ、シーズン後半戦ではマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の駆るRC213Vに次ぐ速さを見せるようになっていった。
……第2回「ヤマハ一丸になるために」へ続く。
→【ギャラリー】マーベリック・ビニャーレスの愛機“YZR-M1”。精密スタジオショット

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2020/01/16

弟が他チームだったら……マルク兄ちゃんは“もっと”心配で大変だった?

 2020年シーズンからMotoGPクラスへと昇格するアレックス・マルケス。ホルヘ・ロレンソが急遽引退したことによる緊急人事ではあるが、兄であるマルク・マルケスの僚友として、MotoGP1年目からレプソル・ホンダへと加入することになった。
 しかしホンダのマシン、RC213Vは乗りこなすことが難しいマシンだという評価を考えると、アレックスのMotoGPデビューは難しいものとなるだろうという見方も存在する。
 他にもWGP500の王者であるウェイン・レイニーなどは、アレックスが兄と同じチームに加入し適応に苦戦する可能性が、マルクにも影響を及ぼすのではないか、という考えを示している。
 だが、チームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、アレックスの加入がマルクに悪影響を及ぼすことはない、とmotorsport.comに対して語った。
「もしアレックスが他のチームからMotoGPデビューを果たしていたなら、マルクはもっと心配していただろう」と、プーチは言う。
「私としては、アレックスの加入がマルクにネガティブな影響を及ぼすとは思っていない。実際、彼はとても喜んでいるよ」
「マルクはバイクが上手く機能するかに“だけ”関心がある。それが唯一彼に影響を与えるものだ。彼はチャンピオンなんだ。弟と争わなければいけない日が来たなら、彼はそうする。それだけのことだ」
 また、プーチはMotoGPデビューを控えるアレックスの課題について訊かれると、次のようにコメントしている。
「この昇格は彼にとってビッグチャンスだと思う。彼がこのカテゴリーで示すレベルや、どこで(シーズンを)終えるかによって評価を下さなければならない」
「結果や学習曲線には、彼が上手くやったか、そうでないかが現れるだろう。アレックスは仕事に取り組み、犠牲を払って懸命に戦う必要がある。才能はコントロールできないが、努力はコントロールできるんだ」
 なおアレックスは2月7〜9日に予定されているセパンテストに先駆けて、同地で行なわれる3日間のシェイクダウンテストにも参加する予定だ。これまではテストライダーと優遇措置を受けるチームのライダーのみが同テストに参加できたが、2020年はルーキーも参加することができる。

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2020/01/14

MotoGP絶対王者マルケス、ダカール出場に意欲。4輪なら兄弟チーム結成!?

 2013年にロードレース世界選手権の最高峰であるMotoGPクラスへデビューしたマルク・マルケス。以降はMotoGPで支配的な強さを見せ、2019年もタイトルを獲得。そのマルケスだが、将来的にはダカール・ラリーへの出場も視野に入れているようだ。
 マルケスは近年のMotoGPを支配し、今後も歴史を塗り替えていくだろうと思われている天才ライダーだ。彼にはMotoGPへ注力して欲しいとチームなどは考えそうなものだが、マルケスは“将来的にダカール・ラリーへ出場する”という夢を、憚ることなく公言してみせた。
「僕はダカールが大好きで、毎年追いかけているんだ。スマートフォンで(映像を)見ているし、夜にはその日のハイライトだって見ている」
 マルケスは、ダカール・ラリーについてそう語る。
「現時点で、僕がまだまだMotoGPでレースをやりたいと思っていることは明らかだ。けど、将来ダカールに参加する夢を持つことは禁じられてなんかいない。とても厳しいイベントだし、十分に準備する必要はあるけどね」
 そして、ダカール・ラリーの出場カテゴリーについては次のように語っている。
「もしダカールに参戦できるなら、十中八九はモーターサイクルになるだろう。(バイクは)僕が常に情熱を注いできたものだからね。4輪を走らせる場合なら……(弟の)アレックスをコ・ドライバーにしたいかな。一緒に取り組んだら楽しいだろうね」
 なお、ダカール・ラリーの2輪と4輪の両方で総合優勝を果たした人物に、ステファン・ペテランセルが挙げられる。彼は2輪部門で6回、4輪部門では7回の総合優勝を果たすなど、類まれな結果を残している。
 MotoGPで激しく競い合うライバルのひとりである、バレンティーノ・ロッシなどは、4輪でも実績を挙げているライダーの良い例だろう。2019年12月に行なわれたガルフ12時間レースで3位表彰台を獲得。それ以前にも、モンツァ・ラリーショーで幾度も優勝している。
 また、MotoGPライダーが4輪レースに出場した例は他にもある。アンドレア・ドヴィツィオーゾが2019年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)のミサノ戦でゲスト参戦を行なっている。
 マルケスが今後MotoGP以外のカテゴリーで活躍するかどうかは分からない。しかしこの才能溢れるライダーが他の2輪カテゴリーや4輪でどういった結果を残すのか、想像するだけでも楽しいのは間違いないだろう。

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2020/01/14

ビアッジ、アプリリアでテスト参加? イアンノーネ問題解決への“ウルトラC”か

 MotoGPは2月2〜4日に、マレーシアのセパンサーキットでシェイクダウンテストが実施される予定だ。ここには各メーカーのテストライダーとルーキー、そしてコンセッション(優遇措置)を受けるメーカーのレギュラーライダーが参加することができる。
 KTMはポル・エスパルガロが、アプリリアはアレイシ・エスパルガロがシェイクダウンに参加すると予想されている。しかしアプリリアにはある問題が発生している。
 アプリリアのもうひとりのライダーであるアンドレア・イアンノーネが、ドーピング検査で陽性となったことで、暫定資格停止処分をFIM(国際モーターサイクリズム連盟)に下されてしまったのだ。

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2020/01/14

アレックス・マルケス、テスト追加。シェイクダウン参加で慣熟走行図る

 2019年にMoto2クラスでチャンピオンとなったアレックス・マルケス。当初は2020年も継続してMoto2クラスへ参戦する見込みだったが、ホルヘ・ロレンソが急遽2019年限りでの引退を決定したことにより、その後任としてレプソル・ホンダのシートを手にした。
 2月にはマレーシアのセパンサーキットでプレシーズンテストが行なわれるが、MotoGPルーキーであるアレックスは、このテストの直前に行なわれる新型マシンのシェイクダウンテストにも参加するようだ。
 以前、シェイクダウンテストに参加できたのはテストライダーのみだった。また例外的にコンセッション(優遇措置)が適用されているメーカー(現在はアプリリアとKTM)はレースに参戦するライダーもシェイクダウンへ参加することも可能だった。
 しかし、MotoGPのプライベートテストとシーズン中のオフィシャルテストが削減されたことにより、MotoGPクラスのルーキーも、シェイクダウンに参加できることになった。
 それにより、アレックスは2月2〜4日にセパンサーキットで予定されているシェイクダウンテストに参加し、RC213Vでの走行経験を積み増す見込みだ。
 2020年にMotoGPデビューを果たすルーキーは、他にKTMのブラッド・ビンダー、テック3・KTMのイケル・レクオナの2名がいる。彼らも同様にテストに参加できるはずだ。
 ただ、レクオナは先週にコンパートメント症候群(腕上がり:前腕の酷使により痛みなどが発生する)の手術を受けており、セパンテストからの参加を予定しているようだ。
 

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2020/01/12

MotoGP王者ストーナー、レーシングスーツを競売に。母国の森林火災被害に寄付へ

 2007年及び2010年のMotoGPでチャンピオンをとなったケーシー・ストーナー。オーストラリア出身の彼は、母国での森林火災の被害に対し、自身のレーシングスーツをオークションに出品して寄付金とすることを、自身のSNSで明らかにした。
 オーストラリアの森林火災は昨年9月に発生し、現在でもなお燃え続けている。焼失面積は1000万ヘクタールを超え、少なくとも26名が死亡する事態に陥っている。またこの火災により既に数億匹の動物たちが犠牲になったと言われている。
 ストーナーはSNSに次のようにコメントを投稿している。
「オーストラリアでの火災、人々の家や動物、そして僕の国が打撃を受けるニュースをアメリカで見て、とても悲しく思っている」
「そして自らの命を危険にさらして、救助や保護を行なっている人々に感謝し、畏敬の念を抱いている」
「僕も、自分にできることを小さくともやろうと思う。初めて自分のレーシングスーツをオークションに出品する。そして火災の影響を受けた人たちを援助するために(売上を)寄付するつもりだ」
「細かい点はまだ確認中だけど、すぐにみんなへ知らせるよ!」
 なお、現在MotoGPにプラマックから参戦しているオーストラリア人ライダーのジャック・ミラーも、ストーナーに先駆けて自身のヘルメットをオークションに出品し、寄付を行なうことを発表。F1王者のルイス・ハミルトンやインディカードライバーのアレクサンダー・ロッシも、寄付を行うと明かしている。

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2020/01/11

ドーピング疑惑のイアンノーネ、再検査も陽性か。食品の汚染が原因と弁護士主張

 2019年12月17日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は第18戦マレーシアGPで採取されたイアンノーネの尿サンプルから蛋白同化ステロイドが検出されたと公表し、アンチ・ドーピング・コードに基づき、暫定的な出場資格停止処分を下した。
 イアンノーネは、自身の潔白に自信があると語っており、Bサンプルによる再検査を要求したと見られていた。
 そして現時点では、FIMからの公式な続報は出されていないものの、イアンノーネのBサンプルによる検査でも結果は陽性だったと、彼の担当弁護士は認めた。
 彼の弁護士は分析結果について、検出された違反物質が基準をわずかに上回る量だったことから、気候条件の厳しいマレーシアGPで脱水が進み、尿が濃縮されたことと関係があると主張。
 加えてアジアに滞在した期間に、汚染された食品を偶然摂取したことが原因だと擁護している。
「食品に混入していたことが考えられる。なぜならステロイドは長期的に摂取するもので、時たまのサイクルでとるものではないからだ」と、彼の弁護士は弁護している。
 今後は、現在イアンノーネに科されている暫定の制裁が維持される。そして懲戒審査によってイアンノーネに科される懲罰期間が45日以内に決定される。ただイアンノーネは、TAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えることができ、その場合プロセスは延長されることになる。
 科される可能性のあるペナルティ期間は、最大で4年間、最短で3カ月だ。現在30歳のイアンノーネにとって、仮に4年間のペナルティが科された場合、キャリア継続は厳しいと言わざるを得ないだろう。
 アプリリア側は今も完全な確証を待っている状態だが、2月のセパンテスト、そして3月の開幕戦カタールGPまでの猶予は少なくなりつつある。
 なお、アプリリアが後任として検討していると噂されているのが、テストライダーのブラッドリー・スミスと、ヨハン・ザルコ(アビンティア)の移籍劇で席を追われたカレル・アブラハムだ。

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2020/01/11

ドーピング疑惑のイアンノーネ、再検査も陽性か。食品の汚染が原因と弁護士主張

 2019年12月17日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は第18戦マレーシアGPで採取されたイアンノーネの尿サンプルから蛋白同化ステロイドが検出されたと公表し、アンチ・ドーピング・コードに基づき、暫定的な出場資格停止処分を下した。
 イアンノーネは、自身の潔白に自信があると語っており、Bサンプルによる再検査を要求したと見られていた。
 そして現時点では、FIMからの公式な続報は出されていないものの、イアンノーネのBサンプルによる検査でも結果は陽性だったと、彼の担当弁護士は認めた。
 彼の弁護士は分析結果について、検出された違反物質が基準をわずかに上回る量だったことから、気候条件の厳しいマレーシアGPで脱水が進み、尿が濃縮されたことと関係があると主張。
 加えてアジアに滞在した期間に、汚染された食品を偶然摂取したことが原因だと擁護している。
「食品に混入していたことが考えられる。なぜならステロイドは長期的に摂取するもので、時たまのサイクルでとるものではないからだ」と、彼の弁護士は弁護している。
 今後は、現在イアンノーネに科されている暫定の制裁が維持される。そして懲戒審査によってイアンノーネに科される懲罰期間が45日以内に決定される。ただイアンノーネは、TAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えることができ、その場合プロセスは延長されることになる。
 科される可能性のあるペナルティ期間は、最大で4年間、最短で3カ月だ。現在30歳のイアンノーネにとって、仮に4年間のペナルティが科された場合、キャリア継続は厳しいと言わざるを得ないだろう。
 アプリリア側は今も完全な確証を待っている状態だが、2月のセパンテスト、そして3月の開幕戦カタールGPまでの猶予は少なくなりつつある。
 なお、アプリリアが後任として検討していると噂されているのが、テストライダーのブラッドリー・スミスと、ヨハン・ザルコ(アビンティア)の移籍劇で席を追われたカレル・アブラハムだ。

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2020/01/10

【東京オートサロン】ホンダ、2020年モータースポーツ活動計画概要を発表

ホンダは、東京オートサロン(2020年1月10日〜13日、幕張メッセ)において、2020年のモータースポーツ活動計画概要を発表した。 ■四輪モータースポーツ活動 F1では2019年シーズンで3勝を上げたが、2020年も引 […]
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2020/01/07

アレックス・マルケス、レプソルカラーを纏う。目標はルーキー・オブ・ザ・イヤー!

 アレックス・マルケスは2020年シーズンから、レプソル・ホンダに加入してMotoGP最高峰クラスへと昇格する。ホルヘ・ロレンソが2019年限りで急遽引退を決めたことから、後任としてMoto2チャンピオンであるアレックスに白羽の矢が立ったのだ。
 彼は2019年シーズン終了後のバレンシアテスト及びヘレステストでMotoGPマシンのテストを行なったが、その際のツナギやマシンはテスト用のカラーリングであり、レプソルカラーを纏った姿はまだ披露していなかった。
 年が明けて2020年。遂にアレックスはレプソルカラーのウェアに袖を通した姿を見せ、2020年シーズンの目標や、レプソル・ホンダ加入にあたっての想いを語った。
「夢が叶った、という感じかな」と、彼はレプソルの動画でチームウェアに袖を通した感想を語った。
「この色の服を着るのは信じられないほどの名誉だよ。レプソル・ホンダチームからMotoGPへ昇格する機会を手にできて、本当に嬉しいし、誇りに思う」
「マルク(マルケス/兄)がこの色の服を着ているのは見慣れているけど、僕じゃないからね! 特別だよ!」
 彼はレプソル・ホンダという歴史あるチームに加入することについて、Moto2でタイトルを獲得した後の目標が叶ったと話している。
「どのルーキーにとっても、ファクトリーチームに所属することは夢や目標だと思う。Moto2で目標だったタイトルを勝ち取った後の目標や願いは、ファクトリーチームに入ることだ。だから僕としてもそれが叶ったんだ」
「MotoGPで最も歴史あるレプソル・ホンダチームに参加するというのは名誉なことだ。これが“挑戦”だということは分かっている。でも素晴らしい挑戦だと思う。当初から僕はこの機会を望んでいた。今はそれを楽しもうとしているんだ」
 既に2度のテストを経験しているアレックスだが、初めてガレージに入った時のことを訊かれると、「本当に特別なモノだった」と彼は感想を語っている。
「ツナギを着る時、胃が落ち着かなかった。(ガレージへ)歩いていくとチームが見えて、それが自分のチームだと分かった」
「そこにはバイクが鎮座していて、特別な感覚は最初のテストの間も続いていた。(2月の)セパンテストでは全てをコントロール下に収められる、緊張も減ってリラックスしたものになると思う。チームも既にヘレステストで僕がリラックスできるようにたくさん助けてくれていたんだ」
 2020年シーズンには、アレックスに加えブラッド・ビンダー(KTM)、イケル・レクオナ(テック3・KTM)の計3名がMotoGPへ昇格する。
 最も競争力の高いチームに加入するアレックスだが、彼は1年目の目標はルーキー・オブ・ザ・イヤーを狙い、自信を手にすることだと語る。
「ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲りたい、とは言えるね。それが最初の目標だ。ただ順位やそういったモノを目標を置くために、今はバイクを理解すること、そして自信を築くための感覚をより養うことを目指している」
「開幕戦カタールの前には、僕らの実際のポジションがどうなのか、そして初戦で何ができるのかが少しは見えてくるだろう」
 アレックスは身長179cmと兄マルクよりも10cmも背が高い。長身で知られるバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ/181cm)や、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ/181cm)に引けを取らない体格だ。
 その点がMotoGPでどう影響すると予想しているかを問われたアレックスは、次のように答えている。
「身体の移動や体重をどう使うかといった面で、恐らくいくつかのアドバンテージが得られると思う。多分ウェットコンディションでは少し楽になるだろうけど、不利になる時もあるだろう。でも当然ながらそれと付き合っていくことが必要なんだ。有利なところでは強く、そして弱みがある場所では可能な限り失うタイムを小さくする必要がある」
「兄弟でガレージを共有するのは特別な時間で、特別な1年だ。でも僕らは自然体で、普通な形でアプローチする必要がある。兄弟であることは分かっているけど、僕らはプロフェッショナルであることが必要なんだ」
「兄と僕はそれぞれに自分のチームがある。だから自分のやり方で取り組むことが必要だ」
「確かに6度の世界チャンピオンとガレージを共にすることは、僕にとってアドバンテージになる。チャンピオンのデータを見ることができるし、秘密を見つける助けにもなり、ホンダのマシンをどう乗るのか見ることができるからね」
「だから可能な限り学び取るために、兄と他のホンダ勢から全ての情報を得ていくつもりだ」

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2020/01/05

BMW、MotoGP参戦には否定的。ブランディング効果が“労力”に見合わない?

 2019年シーズンのスーパーバイク世界選手権(WSBK)で、2013年以来のファクトリー体制を復活させたBMW。ショーン・ミュア・レーシングと組んだBMWは、トム・サイクスとマーカス・ライターベルガーという布陣でレースへと挑んだ。
 BMWは最終的にサイクスが4回表彰台を獲得し、第8戦ドニントンではポールポジションにつけるなど活躍を見せ、ランキングでは5メーカー中4位を記録した。
 motorsport.comがBMWモトラッド(BMWのオートバイ部門)のCEOであるマーカス・シュラムにインタビューを行なったところ、彼はWSBKへの注力は長期的な物だと明らかにし、MotoGPへ参戦するつもりは無いと語った。
「再びWSBKへ参戦するべきかどうか、その疑問は考えすらしなかった」
 シュラムはそう語る。
「WSBKへの復帰はまったくもって明確なことだった。なぜならモータースポーツはBMWのDNAの一部だからね」
「重要な点に、我々はカスタマーレーシングに由来するという点がある。昨シーズンは120名のライダーが25のチャンピオンシップに参加し、計250回の表彰台を獲得し、90勝を挙げた。そして9つのチャンピオンシップでタイトルを獲得した。これがBMWの中心なんだ」
「WSBKでは、MotoGPと比べて技術的な相互作用がより強い。MotoGPに参加してもブランディングの効果は僅かなものだと思っている。我々が注力することを正当化させるモノではないんだ」
「我々にとって、カスタマーレースとWSBKこそ明らかに集中すべきモノなんだ」
 また、シュラムはファクトリー体制復帰1年目は予想以上に良い結果だったと語っている。
 実際、2019年シーズンは開発中のエンジンにも関わらず、サイクスが表彰台を4度獲得しライダーズランキングでも8位につけてみせた。
「少なくとも私自身の考えからすれば、我々は設定した予想を明らかに超えてみせた」と、シュラムは言う。
「開発期間が短かったため、我々は2019年シーズンを純粋に“学び”の年だと考えていた」
「表彰台など予想していなかったよ。本当に4回の表彰台獲得などプランにはなかったんだ。それ以外のレースでもいくつか表彰台に挑んだものがあったが、技術的な問題があった」
「2020年シーズンの我々の目標は、2019年の成功を土台にさらなる発展を果たすことだ。つまり2019年に比べてさらに表彰台をひとつかふたつ追加することが必要だ。また、長期的にはもちろん勝利を狙いたい」

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2020/01/04

ロッシ、MotoGPキャリア継続目指し、サテライトチーム移籍の可能性も?

 バレンティーノ・ロッシにとって、41歳を迎える2020年はMotoGPのキャリアを継続する上で非常に重要なシーズンとなる。ヤマハのファクトリーチーム残留のためには、序盤に好成績を残す必要があるが、ロッシ自身はサテライトチームであるペトロナス・ヤマハSRTへの移籍も選択肢のひとつだと考えている。
 2019年シーズン、ペトロナス・ヤマハSRTからデビューしたファビオ・クアルタラロが大活躍。ファクトリーチームであるヤマハへの昇格が注目されている。
 ロッシのチームメイトであるマーベリック・ビニャーレスの獲得にドゥカティが興味を持っているとも言われているが、クアルタラロもライダー市場においては注目株となるのは間違いなく、ヤマハは2021年のラインアップに関して厳しい判断を求められる可能性がある。
 ロッシはキャリア続行を決断した場合、クアルタラロと入れ替わるように、2021年にサテライトチームに移籍することを検討する可能性があると初めて認めた。
「ペトロナスに行っても、それほど大きな違いはないと思う」と、最近ロッシはガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューに応えた。
「僕は今のチームに留まることを望んでいる。でもふたつのチームには4人のライダーがいて、3番目のライダーの場所を考えなくちゃいけない」
「そして、僕としてはペトロナスもそれほど悪いチームには思えない。だけどビニャーレスが出て行くかもしれないし、クアルタラロがバイクを変えるかもしれない。それは分からないんだ」
「それを理解するのには、シーズン中盤ごろまで時間が必要だ。チームボスのリン・ジャービスとヤマハがどう考えているか、話をしてみるつもりだ」
「残念ながら、今のMotoGPでは全てがシーズン序盤に決まってしまうんだ」
 ロッシは、4輪のガルフ12時間耐久レースに参戦した際、シーズン序盤の成績が改善されない限り、ヤマハとの契約を更新しない方がいいと述べた。
 しかしながら、彼は基本的に自分のキャリアをいつ終わらせるかを決める権限を与えられており、チームから追い出されるというリスクがないという立場を光栄に感じていると語った。
「ヤマハは僕の競争力を信じていて、”人質”のようには感じていないと言っている」
「それは重要だ。ライダーが決断した時に辞められるのは非常に名誉なことであり贅沢だ。普通はそれができないんだ」
 また、ヤマハの2020年仕様バイクについて訊かれたロッシは「ホンダやドゥカティのように、直線であと時速10km速く走れるバイクが欲しい。だけど、僕はそれが難しいということが分かっている」と答えた。

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2020/01/03

ヤマハ一丸で挑むために……。”組織改革”が浮上の目掴むきっかけに?

 近年、苦戦が続いているヤマハ。2019年はマーベリック・ビニャーレスのランキング3位がヤマハ勢最上位だった。しかしヤマハ内部での改善に向けた取り組みを進めた結果、その効果が現れたとマネージング・ディレクターのリン・ジャービスは語った。

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2020/01/02

ベスト・オブ・ジャック・ミラー! 表彰台5回の好調ミラー、2019年に満足

 プラマックのジャック・ミラーは2019年に5回の表彰台を獲得するなどドゥカティ移籍2年目に好成績を残してきた。そして、Moto3でランキング2位を獲得した2014年よりも良いシーズンだったと考えているようだ。

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2020/01/02

復刻、痛車、アートカーなど2019年を彩った特別カラーリング10選

 国内外を問わずモータースポーツの世界では趣向を凝らしたデザインやメーカー、メインスポンサーのコーポレートカラーをイメージしたカラースキームをまとったものなど、さまざまなマシンカラーリングを目にすることができます。それらは通常、1シーズンを通して同じものが採用されますが、ときに特定の期間あるいは特別な1戦に向けて、スペシャル仕様のカラーリングが登場することも。
 
 そこで今回は、去る2019年のモータースポーツシーンに登場した特別カラーリングにフォーカスを当てオートスポーツwebで紹介したものの中から、ユーザーの皆さまの注目度が高かったカラーリングをランキング形式でご紹介します。

 F1をはじめMotoGPやスーパーGT、WEC世界耐久選手権などさまざまなカテゴリーの車両がランクインした今企画を通じて、2010年代最後のシーズンとなった2019年をいま一度振りかえってみましょう。

* * * * * * * *

第10位

 トップバッターはアメリカのスポーツカーシリーズ、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権を戦うランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo。普段はシアンとブラックのツートーンカラーが採用されていましたが、シーズン半ばの第6戦ワトキンズグレン6時間レースでは、ご覧のとおりの“ミリタリールック”に変身しました。
●まるで戦車!? ランボルギーニ・ウラカンGT3が陸軍カラーに。IMSA王者、グレン用の特別リバリー公開

第6戦ワトキンスグレンで採用されるポール・ミラー・レーシングのスペシャルカラーリング
第6戦ワトキンスグレンで採用されるポール・ミラー・レーシングのスペシャルカラーリング

第9位

 続いて、第9位はMotoGPから。6月28~30日に行われたオランダGPにおいて日本人ライダーの鳥羽海渡、小椋藍がライディングするホンダ・チーム・アジアのNSF250RWのデザインが一新。ホンダが1961年のロードレース世界選手権で初優勝したマシン『RC143』のカラーリングが施されました。
●MotoGP:RC143のレプリカカラー登場。ホンダが世界選手権参戦60周年の記念イベントを実施

ホンダ・チーム・アジアのライダー、監督と記念撮影をした高橋国光
ホンダ・チーム・アジアのライダー、監督と記念撮影をした高橋国光

第8位

 トヨタの2連覇に終わった2019年のル・マン24時間レースで、もっとも注目を浴びたであろうマシンがこちら。LMP1クラスに参戦しているレベリオン・レーシングの2台で、その特徴的な色使いやデザインが類似する人気ゲームになぞらえ“スプラトゥーンカラー”などとも呼ばれていたのを覚えている方も多いのでは?
●WEC:レベリオンがド派手イメチェン。LMP1史上初のアートカーとなってル・マンに登場

サルト・サーキットで公開されたレベリオン・レーシングの新色レベリオンR13・ギブソン
サルト・サーキットで公開されたレベリオン・レーシングの新色レベリオンR13・ギブソン

第7位

 DTMドイツ・ツーリングカー選手権からは4台のアウディRS5 DTMがランクイン。11月23~24日に、富士スピードウェイで開催された歴史的な1戦『スーパーGT×DTM特別交流戦』に向けた限定カラーリングでは、王者レネ・ラストのマシンが日の丸をイメージした意匠となったのは記憶に新しいところ。また、ブノワ・トレルイエがドライブしたWRTの21号車も普段のシリーズ戦とは異なる装いで登場しましたね。
●アウディ、スーパーGT×DTM特別交流戦に参戦する4台のRS5 DTMのカラーリングをお披露目

スーパーGT×DTM特別交流戦に参戦する4台のアウディRS5 DTM。2台はこのラウンドのみのスペシャルカラーリングだ。
スーパーGT×DTM特別交流戦に参戦する4台のアウディRS5 DTM。2台はこのラウンドのみのスペシャルカラーリングだ。

第6位

 第6位は2017年以来、2年ぶりにスパ・フランコルシャン24時間レースに挑戦したGOODSMILE RACINGの1台です。GOODSMILE RACINGといえば、スーパーGT GT300クラスで長年使用している初音ミクのイメージが強いですが、2019年のスパでは人気ゲーム『Fate』の誕生15周年を記念したコラボレーションが実現しました。
●GOODSMILE RACINGがスパ24時間に再挑戦。人気シリーズ『Fate』とコラボしたメルセデスAMG GT3投入

FateカラーのメルセデスAMG GT3。左ドアに描かれているのは主要キャラクターの遠坂凛
FateカラーのメルセデスAMG GT3。左ドアに描かれているのは主要キャラクターの遠坂凛

第5位

 2019年にインディカー・シリーズ参戦10年目を迎えていた佐藤琢磨車が第5位に! 世界3大レースのひとつ『インディ500』を含む複数のラウンドで採用されたイエローとレッドのマシンカラーリングはMI-JACK社のコーポレートカラーをイメージしたものでした。ちなみに、「マルチクラッシュの原因となったのではないか?」と取り立たされて話題となった第14戦ポコノでも、このカラーリングのマシンが使用されていました。
●スペシャルカラーでインディ500に挑む佐藤琢磨「午後はちょっとスピードが足りなかった」

MI-JACKのコーポレートカラーをオマージュした琢磨のスペシャルカラーリング
MI-JACKのコーポレートカラーをオマージュした琢磨のスペシャルカラーリング

第4位

 GOODSMILE RACINGが2度目の登場……ではなく、同チームとタッグを組んだメルセデスAMGチーム・ブラックファルコンのAMG GT3がこの位置にランクイン。

 ドイツの名門チームであるブラックファルコンが、日本のポップカルチャーを施したジャパンデザインアートカーを走らせることになり、第6位に入ったFate号とともに、自チームの2台にオリジナル劇場アニメーション『プロメア』、日本はもちろんいまや世界に知られる『初音ミク』のカラーリングが採用されました。
●スパ24時間:『Fate』だけじゃない! グッドスマイル、ブラックファルコンと組み3台のジャパンデザインを採用

3つのキャラクターデザインが施されたGOODSMILE RACING×ブラックファルコンの3台のメルセデスAMG GT3
3つのキャラクターデザインが施されたGOODSMILE RACING×ブラックファルコンの3台のメルセデスAMG GT3

第3位

 ベスト3の一発目は、鈴鹿8時間耐久レース5連覇を狙ったヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのヤマハYZF-R1。2019年に市販YZF-R1の初代発売から21周年を迎えたヤマハは、この年の鈴鹿8耐に向けて1985年大会に参戦したヤマハ・TECH 21チームの復刻カラーを用意。実に34年ぶりにテック21カラーが復活することとなり、多くの話題を集めましたね。
●初代テック21カラーが34年ぶりに復活。ヤマハが2019年の鈴鹿8耐参戦体制を発表

34年ぶりに復活したテック21カラー
34年ぶりに復活したテック21カラー

第2位

 11月のスーパーGT×DTM特別交流戦に先んじで行われた、DTM最終戦ホッケンハイムにゲスト参戦したスーパーGT GT500車両が第2位に! そのなかでもジェンソン・バトンがドライブしたRAYBRIG NSX-GTは、同じく上位にランクインしたレクサスLC500、ニッサンGT-RニスモGT500と比べて変更箇所が多かったこと、また先陣を切っての発表だったこともありもっとも多くの注目を集めました。
●スーパーGT:TEAM KUNIMITSU、DTM最終戦でバトン操るホンダNSX-GTの特別カラーを公開
●Team TOM’S、DTM第9戦ホッケンハイムに参戦するレクサスLC500のカラーリングを公開
●ニッサン/ニスモ、DTM第9戦ホッケンハイムに参戦するGT-Rのカラーリングを公開

DTM第9戦ホッケンハイムに向けた特別カラーリングをまとったGT500マシンとDTMマシンの集合写真
DTM第9戦ホッケンハイムに向けた特別カラーリングをまとったGT500マシンとDTMマシンの集合写真

第1位

 いよいよ第1位の発表です! 2019年はホンダF1とレッドブル・レーシングのコラボレーション1年目。というわけで、その分注目が大きかったF1新車発表&特別カラーの公開が2019年スペシャルカラーランキングの第1位に輝きました!!

 その後のレッドブル・ホンダF1の活躍は周知のとおり。ホンダのF1復帰後初勝利を含むシーズン3勝を挙げ、エースのマックス・フェルスタッペンがドライバーズランキング3位を獲得。さらに、コンストラクターズランキングでもメルセデス、フェラーリに次ぐ3位となりました。

 少々気が早いかもしれませんが、タイトル獲得を目指す2020年の新車、そして特別カラーの発表が待ち遠しいですね!
●ホンダとともにチャンピオン奪取を目指すレッドブルF1が新車『RB15』を特別カラーで初披露

マックス・フェルスタッペンのドライブでシェイクダウンが行われた2019年レッドブルRB15・ホンダ
マックス・フェルスタッペンのドライブでシェイクダウンが行われた2019年レッドブルRB15・ホンダ

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2019/12/31

“夢の”兄弟チーム、懸念要素も? 王者ウェイン・レイニー「兄マルクへの影響がある」

 2019年限りで、レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは現役を引退。これによってトップチームの席にひとつ空きが生まれたが、ホンダは現チャンピオンのマルク・マルケスのチームメイトとして、弟でありMoto2チャンピオンのアレックス・マルケスを起用することを選んだ。

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2019/12/30

新人“豊作”の2019年で1番人気だったのは……? 読者が選ぶベストルーキー

 いつの時代も『驚異の新人』は現れるものだが、特に2019年は、様々なモータースポーツカテゴリーでルーキーが印象に残る活躍をした年と言えるだろう。
 motorsport.comは2019年のモータースポーツを振り返る企画として、Twitterにて『2019年のベストルーキー』を募集したが、その中でも多くのドライバー・ライダーに支持が分かれた。今回は2019年に活躍し、読者から支持を集めたルーキーたちを紹介する。
ベストルーキー5位:アレクサンダー・アルボン(F1)

 

 2019年はフォーミュラEを戦うことが内定していたが、急転直下トロロッソからのF1デビューが決まり、夏休み明けにはレッドブルに昇格……慌ただしいシーズンとなったが、アルボンはそれにひるむことなく、思い切りの良いオーバーテイクを見せるなど首脳陣から高い評価を得た。

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2019/12/30

あなたの“1番”はランクインした? 読者が選ぶ2019年ベストドライバー・ライダー

 motorsport.comは読者と共に2019年のモータースポーツを振り返る企画として、Twitterのハッシュタグ『#MSCjp』で様々な“1番”を募集。約1週間という短い期間にも関わらず、多くの意見・感想をいただいた。
 今回はその中の『2019年ベストドライバー・ベストライダー』部門で名前の挙がったドライバー・ライダーを、最も多くの支持を集めた者から順に紹介していく。
読者が選ぶ2019ベストドライバー:ルイス・ハミルトン(F1)

 

 2019年のハミルトンの成熟した戦いぶりに、ハミルトンファンは酔いしれ、他チーム・ドライバーのファンは頭を悩ませたことだろう。読者からも“文句なし”でハミルトンを推す声が多かった。
 予選こそバルテリ・ボッタスやシャルル・ルクレールに後れを取るシーンが目立ったが、結果的にシーズン11勝、表彰台17回で自己最多の413ポイントを獲得。3年連続6度目のドライバーズタイトルを手にした。不滅の記録と言われたミハエル・シューマッハーの最多タイトル記録(7回)にも、あとひとつと迫った。

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2019/12/30

2019年に最も読まれた【MotoGP】の記事は? アクセスランキングで振り返る“ゆく年”

 2019年もすでに残りわずか。1年間でよく読まれた記事を並べ、今年は何が話題になったのか振り返っていこうという年末企画第2弾。今回は2輪ロードレース最高峰のMotoGPから紹介しよう。
 MotoGPの2019年は、ファビオ・クアルタラロという弩級の速さを見せるルーキーの出現、ホルヘ・ロレンソの引退、ヨハン・ザルコの去就……といった数々のドラマに彩られた実に“濃い”シーズンとなった。
 今回お届けするアクセスランキングトップ10は「あれ!? 以外に思ってたのと違う!」や、「あったなそんなこと」など、そうしたMotoGP2019年シーズンの様々な記憶を想起させてくれることだろう。
 ぜひ2019年の振り返りをこのランキングから始め、2020年2月のセパンテストに向けて“記憶”を呼び戻しておいてほしい。
ランキング10位
『「ファクトリーマシンには値しない」クラッチロー、中上貴晶に厳しい評価を下す』
 MotoGPクラス唯一の日本人ライダー、中上貴晶。1年型落ちのマシンを使用する中上は、好調な序盤戦を経て、最新型のマシンを要望。しかしチームメイトからは厳しい評価が。
ランキング9位
『逃した“10回目”のタイトルを追いかけて……バレンティーノ・ロッシ40歳、現役続行の理由』
 MotoGP界の長老、バレンティーノ・ロッシ。計9回のタイトル獲得を誇る彼は40歳になっても最高峰クラスで現役を張っている。その理由は“逃した10回目のタイトル”にあった。
ランキング8位
『マルケスの獲得より開発費に……KTM、MotoGPの予算は50億円!』
 近年MotoGPへ参戦し始めたKTM。様々な2輪レースで実績を持つ彼らは、マルク・マルケスのような“エイリアン”ライダーを獲得するよりも、マシン開発に投資をする段階だと語った。
ランキング7位
『ロッシの時代は終わり? ホンダのプーチ代表「現実を受け入れていない」』
 未勝利期間が続くロッシに対し、ホンダのチームマネージャーがマルケスがナンバー1であり、既に“世代交代”が行なわれていると主張した。
ランキング6位
『ホンダ、“スプーン”を投入。剛性目的のはずが……マルケス「ブレーキングでダウンフォースがある」』
 MotoGPでも空力開発が重要なった昨今だが、新機軸のデバイスは裁判沙汰にまで発展。しかし最終的に訴えた側のホンダもそのデバイスを試さずにはいられなかった。
ランキング5位
『現役続行の壁は“早すぎる移籍交渉”か……ロッシ、兄弟対決の実現には意欲アリ』
 ロッシとヤマハの契約は2020年末までのものだ。しかし契約延長の時期が年々早まりつつあり、それがロッシの現役続行の壁にもなっているという。
ランキング4位
『ホンダのウイングも違法? 空力パーツを訴えられたドゥカティが”反撃”示唆』
 ドゥカティが持ち込んだ新形デバイス通称“スプーン”。他メーカーとの訴訟の末合法となったが、ドゥカティはホンダのエアロカウルが違法ではないかと報復の構えすら見せていた。
ランキング3位
『プレイベントは“ルール無用”! MotoGPライダー、ペナルティ必至の走りでファンを沸かす』
 MotoGP日本GPの直前に行なわれたプレイベント。普段はモンスターマシンを走らせるMotoGPライダーが、子どもたちと一緒に電動ミニバイクでレースに興じた。
ランキング2位
『MotoGPメカ解説|出揃った各メーカーの“スプーン”。その形状と役割』
 すったもんだの末、合法のお墨付きを得たドゥカティの“スプーン”。他メーカーもそれに追随し、結局全メーカーがスプーンの開発に着手した。
映えあるランキング1位
『ホンダは器量が狭い! KTMのCEOがペドロサ“クビ”を批判』
 MotoGPで一貫してホンダに在籍し、計31勝を挙げたダニ・ペドロサが2018年末で引退。そのペドロサをテストライダーとして起用したKTMは、ホンダが器量の狭いメーカーだと批判を行なった。
 ……以上、MotoGPの2019年アクセスランキングトップ10だ。2019年はマルク・マルケスの独壇場となったMotoGP。しかし日本人ライダーの中上貴晶や、ファビオ・クアルタラロという超新星の存在もあり話題に絶えなかった。
 また、マルケスとMotoGPの生ける伝説とも言われるバレンティーノ・ロッシという、世代交代を象徴するような話題も多く見られたシーズンだった。
 2020年は多くのライダーが契約満了となる年だ。シーズン序盤から移籍に関する話題が取り沙汰されるシーズンとなることも予想される。最新情報はMotoGPのページで要チェックだ。
 なお集計の都合上選外となってしまったが、アレックス・マルケスの日本GPでの奇跡の転倒回避や、引退したホルヘ・ロレンソのMotoGPでの勝利を振り返るギャラリーも人気を集めた。

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