【考察】ユーザ数の限界値
実際に作成するにあたって、いくつか欲しい機能がある。メールでの通知だ。
最初は、Twitterでの通知を考えたが、昨今のTwitterの動きを見ていると、BOT的な動きに見られてしまう可能性がある通知を行うのは控えた方がよいと考えた。DMもTwitterAPIから送れなくなっている。Twitterをくだらない出会いやSPAMツールにした奴らへの対応だろうが、本当につまらなくなってしまった。
Android端末と連動して通知を出す方法もあるが、世間ではまだiOSが搭載されているスマホを使っている人もいる。ChromeやMicrosoft Edgeとかに通知する方法も考えたが、あまり複雑なことができそうにない。サーバの負荷が上がってしまう可能性がある。
それらの条件を考えると、メールで通知するのが一番現実的に思えてくる。
個人的に使うだけなら、タスクバーにアイコンを常駐させて通知してもいいし、それこそポップアップを表示してもいい。
今考えているのは、サーバ経由での通知の方法だ。
手元のWindowsプログラムで、サーバに自分が読んでいる小説を登録して、小説の更新頻度から適当に割り振った小説家になろうAPIをコールする頻度を決めて、サーバからまとめてコールする。
そこから、1時間毎程度の頻度で更新された小説の情報を取得して登録ユーザにメールする。
使っている一番安心できそうなサーバがXserveなので、メールの限界を調べる。
各プラン共通で、下記の通りメール送信数の目安を設けております。
1,500通/時間
15,000通/日上記の目安量を著しく超えている場合は、メール機能の利用制限を行う場合があります。
制限に引っかかりそうなのは、後者の15,000通/日なので、ユーザ数の上限を考えると、1時間に一度か一日1回程度のメール送信を考える。メールの本文に、更新された小説の情報が並べばいいと思っている。
そうなると、15000/24 = 625 が最大許容ユーザ数になる。実際には、余裕を持たせるので、半分に設定したとして、300ユーザを上限にする。
サイトのアクセス状況から、300名のユーザが確保できるとは思えないので、十分な数字だと判断する。
300名のユーザが、小説家になろうのブックマークの限界の半分を使っているとすると2,000件の登録を平均になる。多い気がするが、2,000の登録を300ユーザが行うと、600,000件のデータになる。有名作品などのダブりがあるだろうが、そのあたりは考慮しないとしても、60万の小説データを毎日取得するのは現実的ではない。小説家になろうAPIの制限を考える必要がありそうだ。
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